SEKAI NO OWARI / セカオワ / End of the World

SEKAI NO OWARI / セカオワ / End of the World

SEKAI NO OWARIは日本の4人組バンド。略称はセカオワ。
メッセージ性のある歌詞にファンタジー感のある音を合わせる音楽性で、独特の世界観を築き上げている。
他に類を見ないバンドスタイルで、音に対するこだわりと共にファッション性に対する評価も高い。
4人で共同生活を行うなど、その生活スタイルも注目されており、音楽のみならず多角的な影響力を持っている。

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SEKAI NO OWARI / セカオワ / End of the World
10

セカオワのファンタジックに魅力され

歌詞が中二病だと言われるSEKAI NO OWARI。通称セカオワ。中二病と言われても構わない一度聞いたら病みつきになる歌詞のフレーズに音楽。バンドにクラシックピアノとピエロのDJという珍しさ、そしてブラックな歌が多いのに、ボーカル深瀬の声が甘いという絶妙なグループだと私は思う。
最大の魅力は、他のグループにはないファンタジックな世界観があること。ライブに行くと、まるでおとぎの国に迷い込んだ気分になる。最近では、親子でファンになる人も多く、親子席も用意される程、ファンの年齢層も幅広い。
ライブでは、巨大な木がステージになっていたり、ミイラのオーケストラや、動物のオーケストラが出てきたり、ドラゴンがいたり、車でメンバーが登場したりと行く度に驚かされるステージばかりで、何度行っても面白いし、ファンじゃない人でも行ったら楽しめると胸を張っておすすめできる。
音楽性も、とてもレベルが高く、ボーカル深瀬の音域の幅広さや、英語が達者な為、英語の歌詞も発音が外国人並である。そして、サウンドに花火の音や、自分の心臓の音などをミックスしたり、ギターのナカジンが、バンジョーなど様々な楽器に挑戦したりと、音楽1つ1つに個性があり似た曲があまりないことも魅力の1つだ。