セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん / Sexy Commando Gaiden: Sugoiyo!! Masaru-san

『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』はうすた京介による日本の少年漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて1995年から1997年まで連載されていた全79話の作品であり、うすた京介のデビュー作品でもある。
主人公の花中島マサルが通う県立わかめ高校で発足されたセクシーコマンドー部(ヒゲ部)では藤山起目粒、近藤真茶彦、他数名らと独特な観点と描写でシュールはストーリーが描かれている。
『週刊少年ジャンプ』購読層と、それ以外の世代にも絶大な人気を誇っていたが読者からの期待、プレッシャーに耐えられなかったこと・もともとうすた自信がネームを書くペースが半年に一度程であり週刊連載のスピードについていくことが困難になり周囲からの反対を押し切り連載終了という結果になった。
連載終了後にアニメ放送されており、放送枠はTBS系列で毎週月〜木曜日の深夜に放送されていた『ワンダフル』というバラエティ番組の10分コーナーで、都合毎週4本放送されていた。

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セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん / Sexy Commando Gaiden: Sugoiyo!! Masaru-san
8

うすた京介という天才の名前は、この作品により世に知らしめた!のか?

1995年から1997年まで週刊少年ジャンプで連載していた、一部では伝説となっている作品。
当時の読者たちは学校で、挨拶は英語、返事はオス、ラジャー、クリナップクリンミセスのどれかだったと記憶しています。それほどの影響力があった作品、それがこの「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!マサルさん」という作品です。
作者のうすた京京介氏にとって初めての連載作品で、現在では本人の名前つけた新人賞もあり、当時の衝撃は今も残るといったところでしょう。

内容ですが、基本的にはギャグマンガではあるのですが、タイトルにはコマンドーと明記されています。セクシーコマンドーとは、どんな格闘家でも隙を作ってしまえばやられてしまう、ならばその隙を作ることに特化した格闘技が最強なのでは?というもので、この作品内は常に相手に隙を作らせるために、終始人を驚かせるレベルのぶっとんだセリフ、行動がちりばめられています。
当時は相当な衝撃で、週刊連載中の当時は、読んだ次の日にはそのネタをどれだけ覚えているかを友人たちと言い合っていたのを覚えており、今でも突発的なセリフ、やたら長いセリフ、おかしな行動など、内容はほとんど覚えています。今まで読んだことがない人たちと当時の感動は共有することはできませんが、是非作者のずらした視点からのギャグ、そしてセガへの愛情を感じてください。