恋は雨上がりのように / 恋雨 / Koi wa Ameagari no You ni

恋は雨上がりのように / 恋雨 / Koi wa Ameagari no You ni

『恋は雨上がりのように』とは、眉月じゅんによる漫画作品。WIT STUDIO制作、ノイタミナ枠でアニメ化された。クールな女子高生・橘あきらはケガにより陸上競技を諦めた。気を落としていたあきらは、偶然入ったファミレスで優しく声をかけてくれる近藤正己と出会い、恋に落ちる。17歳の少女と45歳のおじさんの恋愛を描いた作品。2018年には実写映画化もされた。

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恋は雨上がりのように / 恋雨 / Koi wa Ameagari no You ni
9

雨の日に好きな人に会いたくなる

原作のマンガを読んだことがあるのですが、実写化されることとキャストを知ったときに、絶対に観にいこうと思っていました。
晶役の小松ななちゃんが、本当にかわいくてきれいで、試合で走るシーンがすごくかっこよかったのです。ワンピースで砂浜を走るシーンは美しすぎて感動しました。また、雨のシーンが多いのですが、まったく暗い映像はなく、むしろ小松ななちゃんのかわいさで画面いっぱい爽やかです。
店長役の大泉洋さんは、終始おもしろかったです。たまたま寄ったファミレスで落ち込んでいる晶に優しくする大泉洋さんはかっこよかったです。あれは好きになっちゃう。デートのシーンや、においのシーンなど、小さくふふっと笑えるシーンがたくさんありました。

女子高生とおじさんの恋愛映画なのですが、大泉洋さんのおもしろさから、いやらしさを全然感じなかったです。また、恋愛模様だけじゃなく、夢や希望、挫折、諦めも描かれていて、見終わったときは甘酸っぱい気持ちになるだけでなく、前向きになれるような映画でした。続きはご想像におまかせ、という終わり方も私は好きでした。晶と店長には幸せになってほしいです。若い人からから大人まで楽しめる映画だと思います。