ラブライブ! / Love Live!

ラブライブ! / Love Live!

『ラブライブ!』とは、KADOKAWA、バンダイナムコミュージックライブ、バンダイナムコフィルムワークスの3社によるメディアミックスプロジェクトおよび、それを基にしたアニメやゲーム作品。μ's(ミューズ)と呼ばれる9人の女子高生グループが主役で、学校の伝統的な文化祭である「スクールアイドルフェスティバル」開催を目指すストーリーが展開される。学園生活や友情、成長といったテーマを軸に、彼女たちがスクールアイドルとして成長していく姿が描かれる。物語は彼女たちの日常から始まり、スクールアイドルとしての活動、さらには夢への挑戦までを綴っている。
『ラブライブ!』は、日本国内だけでなく海外でも大きな人気を博し、アニメやゲームだけでなく、ライブイベントや関連商品も多数展開されている。キャラクターたちの個性豊かな魅力や、楽曲・振付のクオリティの高さが支持されており、ファン層は幅広い。特に、彼女たちの歌とパフォーマンスは、視聴者やファンに感動や元気を与えている。
また、『ラブライブ!』は、劇中の舞台である架空の学校や地域の詳細な設定、キャラクターの背景や関係性の描写など、細部にまで丁寧に作り込まれた世界観が特徴である。これにより、視聴者やファンは物語の中に没入することができる。

TAKUYA_Mのレビュー・評価・感想

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ラブライブ! / Love Live!
9

最後まで見れば「みんなで叶える物語」という言葉に納得できる

2015年劇場版公開から2016年μ's活動休止の発表が行われてもなお、色褪せない人気を誇っているラブライブ!ですが、普段アニメを見ない人からすれば抵抗感の強い作品かもしれません。その理由は等身大の少女たちを描きつつ、大きな目標を達成しているというところにあります。

アニメは現実離れした部分があるかもしれませんが、μ'sたち9人はいずれも現実性を帯びているキャラクターとなっており、一人一人の生い立ちや振る舞いを見れば共感できる部分があります。
リアルなキャラによって紡ぎ出される物語はいずれも秀逸で、過去のストーリーとリンクする部分もあることから、何度も見直せるアニメでもあります。
また一難去ってまた一難といったように様々な困難が直面していきますが、それらをどのようにして乗り越えていくのか、また挫折を味わいながらも頑張っていく彼女たちの姿に注目です。
そして最後に忘れてはいけないのが劇中を彩る挿入歌で、物語を大きく盛り上げる曲たちはそれぞれにどのようなテーマがあるのかを見抜いてみてください。
ストーリーとリンクしている曲たちの中には涙を誘うものがありますので、深く見てみることでラブライブ!が騒がれた理由を知ることができるでしょう。