Rainbow Six Siege / レインボーシックス シージ / R6S / Tom Clancy's Rainbow Six Siege

Rainbow Six Siege / レインボーシックス シージ / R6S / Tom Clancy's Rainbow Six Siege

Rainbow Six Siegeとは2015年12月10日にUbisoftより発売した本格リアル系FPS。
屋内に立て籠り目標を守る「防衛」側と屋内に攻め込み目標を奪取したり停止させる「攻撃」側の2つのチームに分かれて戦う。世界各国の特殊部隊を使い、各キャラクターの特殊ガジェットを使用して幅広い戦略を駆使して目標達成を目指す。

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Rainbow Six Siege / レインボーシックス シージ / R6S / Tom Clancy's Rainbow Six Siege
8

自分が最高の特殊部隊になれる。PS4のレインボーシックスシージ

特殊部隊対テロリストの攻防戦をリアルに描いている世界的大作ゲームです。
ゲームの中にもモードが多くあって、ソロモードでは「テロハント」といって、架空のテロリスト集団「ホワイトマスク」や他のプレイヤーとの攻防戦ができます。このゲームの初心者だったら、「シチュエーション」で「ホワイトマスク」との比較的簡単な、戦いでこのゲームの趣旨とやり方が分かりますし自分なりの戦略の仕方やプレイスタイルが見えてきます。オンラインでの通信でのプレイでは「マルチプレイ」といって自分を含めた5対5の特殊部隊同士の対決ができます。お互い機械相手ではなく練りに練った戦略やプレイスタイルを持つ人間プレイヤー同士の対決なので、お互いの戦略や作戦の読み合いやリアルな銃撃戦が楽しめます。
自分がプレイヤーとして戦えるのは世界中の数々の実在する特殊部隊から「攻撃側」と「守備側」で1人ずつ存在しており、例えば自分が「攻撃側」のターンに回ると自分と他のプレイヤー4人で合わせて5人が攻撃側専門のオペレーターを選べます。そしてあらかじめ対決する「マップ」が表示されるのでどこから突入するのか、様々な戦略を立てて相手側の守備専門のプレイヤーを全滅させるか、あらかじめ表示されたミッションをクリアするかが勝利のカギとなっています。
各「攻撃側」と「守備側」に同じ国の実際に存在する特殊部隊が1人ずつ配置されてプレイヤーはそれを選べます。自分が「攻撃側」の時は「守備側」のオペレーターは選べません。「攻撃側」のオペレーターは攻撃や突入に特化してて、それに反し「守備側」のオペレーターは守備や護衛に特化した能力や武器を所有しています。
例えば「オペレーション・レッドクロウ」でのオペレーターは日本の特殊部隊「SAT」が起用されてて、「攻撃側」に「ヒバナ」という女性オペレーター、「守備側」には「エコー」という男性オペレーターがアンロックされます。「攻撃側」の「ヒバナ」は突入や壁の破壊に特化してて、ヒバナの特殊武器は「ブリーチングショット」という特殊な銃から円盤型の爆弾パネルが飛び出し、これを壁に貼り付けるとどんな強化されている壁も破壊することができ、大きな穴が開いてそこから突入できるという長所があります。「守備側」の「エコー」は監視や守備に特化していてエコーの特殊武器はエコーがオリジナルに作った四角型ドローン「ヨーカイ」で、このドローンは室外と室内両方どこでも活動監視可能でしかも移動中ドローンは半透明になり敵に見つかりにくいようになってます。さらにこのドローンは上空にホバリングしているときに真上に敵が通った時に超音波を発する事ができて、敵の視聴覚を一時的に喪失させることができます。このように「攻撃側」には攻撃、突入、破壊、射殺などに特化したオペレーターが揃ってます。「守備側」には守備、トラップ、尋問、アーマー、監視などに特化したオペレーターが両側に数多く種類豊富にあります。対戦場所のオペレーションも数多くあり、民家、領事館、港、銀行、大統領専用機、運河、山荘、高層ビル、ヨット、国境、大学、テーマパーク、海岸線、タワーなど数多くの場所があります。ミッションも1つだけではなく、攻撃側と守備側の直接対決する「テロハントクラシック」、相手チームを全員倒さなくても捕らわれた人質を回収し指定の場所まで人質を回収する「人質回収」、それの反対側での人質を守る「人質防衛」、爆弾をコンピューターで解除することができる「ディフューザー」を使い相手チームが死守する爆弾を解除する「爆弾解除」というミッションもあるので、決められた場所で決められた任務で「攻撃側」と「守備側」のオペレーターを駆使して、自分はどういった戦略や攻略で任務を遂行させるのか。という自由だけどスリルもリアルも味わえるとても楽しめるゲーム作品だと思います。