食戟のソーマ(しょくげき)【基本情報・随時更新】

「食戟のソーマ(しょくげき)」は、『週刊少年ジャンプ』で2012年52号から連載され、原作・附田祐斗先生、作画・佐伯俊先生、料理研究家・森崎友紀先生の協力のもと、日本屈指の料理学校で主人公・幸平創真(ゆきひらそうま)を始めとする個性豊かな生徒達が、“一流の料理人”を目指し切磋琢磨しながら友情と絆を育む“新感覚料理バトル<食戟>”漫画。

登場人物・キャラクター

担当声優はテレビアニメ・ドラマCD版 / VOMIC版の順で、1人のみの記載の場合はテレビアニメ版での声優とする。

主要人物

幸平創真

幸平創真(ゆきひら そうま)声-アニメ・ドラマCD 松岡禎丞/VOMIC 小野友樹
身長171cm(入学時)・体重57kg・誕生日11月6日・血液型B型/好きなこと・洗濯 好きなもの・広い風呂。

本作の主人公。大衆食堂「食事処ゆきひら」の一人息子。遠月学園高等部1年生(第92期生)。極星寮303号室の寮生。
赤髪と左眉にある切り傷が特徴の少年。

普段はマイペースで飄々とした性格だが、料理人として非常に高い情熱とプライドを持ち、どんな逆境や強敵に対しても物怖じすることなく立ち向かい、時には相手に言い訳のしようのない鋭い発言をすることもある。実家の「ゆきひら」を誇りに思っており、店を侮辱されると強い怒りを露にする。また、自分が認めた人物には劣勢な状況であろうと積極的に協力しようとする仲間思いな一面を持つ。強気な発言と向こう見ずな行動により周囲の反感を買うこともあるが、並外れた料理への情熱と仲間思いの人柄に惹かれ、男女を問わず好感を抱く者も多い。初対面の者でも屈託なく接し、誰もが認める実力者と親交を結ぶなどコミュニケーション能力は高いが恋愛事には疎く、自分に好意を持つ真由美や郁魅の想いには気付いていない。

ゲテモノを振る舞うなど破天荒な面が目立つ一方で、一色のふんどしや夏期と冬期の極端な変化をするイサミに突っ込みを入れるなど、一般人の感性も持ち合わせ、時折本人以上に破天荒な中華研などに突っ込みを入れている。
幼少期からの長年の経験から、大衆料理を得意としており若くして大人顔負けの実力を持ち、遠月への入学時点で他の学生のレベルを超えている。また食材の価値にこだわらず、常識にとらわれない創作料理も得意とする。ただし、初対面の人間や親しい者にも遠慮なく失敗作の新作ゲテモノ料理を薦めたがる悪癖を持ち、その点は父・城一郎譲りである。料理を出す時には「おあがりよ!」、相手が料理を食べて大仰なリアクションを見せた時には「御粗末!」という決め台詞をそれぞれ用いる。料理中は「ゆきひら」の店名が書かれたシャツを着用し、手拭いを鉢巻のように巻く。また美作曰く、創真の出刃包丁はかなりの業物とのこと。

3歳のころから料理の修業を積み、父であり、店主でもある城一郎を越えるべく日々料理修行を重ねていた。城一郎には小6の時に初めて料理勝負を挑んだが、1度も勝てず中学卒業の時点で489回の敗北を喫した。城一郎から見て創真には特別料理人の才能があるわけではなかったが、自分の才能を卑下することなく前向きに自分に足りない部分に向き合う強さを持っていた。修行時代に培った様々な経験は、遠月学園入学後も随所で発揮されている。四宮からは底なしの知識欲と好奇心が長所であり、それが他の者が探そうとも思わない一歩を踏み出させると評価されている。一色は「創真を認めることは努力していない自分を認めることになる」と、創真の実力を正当に評価しない遠月の生徒の風潮を遠回しに批判している。

中学卒業と同時に本格的に家業を継ぐことを考えていたが、城一郎が突然店を閉めて海外へ行ったため、城一郎の意向に従って遠月学園に編入する。始業式での編入生挨拶の場で「客の前に立ったことが無い連中に負けるつもりはない」と強気な発言をしたことから、事実上の宣戦布告と見なされて多くの生徒たちに敵視される。当初は遠月学園に関する知識がなく、ごく普通の「お料理教室」程度に考えていたため料理学校に行くことを疎ましく思っていたが、遠月学園のさまざまな試練や多くのライバルたちの存在を目の当たりにしたことで、考えを改めるようになる。

学園内におけるさまざまな体験を通して「十傑評議会」や卒業生からも実力を認められ、「秋の選抜」の出場権を獲得した。1学期終了後、城一郎が元遠月学園十傑第二席であったことを知り、改めて遠月学園の頂点に立つ決意を固めた。秋の選抜前、予選のお題である「カレー料理」を研究するため、城一郎から紹介されたスパイスの研究をしている汐見のゼミを訪問し、スパイスに精通している葉山と出会い、互いに強い対抗意識を抱くようになる。
秋の選抜Aブロック予選では、過去の失敗や敗北を克服して作り出した「ゆきひら謹製カレーリゾットオムライス」で葉山に対抗し、5人の審査員のうち3人は自分に高得点を挙げたが、総得点は葉山の94点にわずか1点届かず、Aブロックを2位タイで予選通過する。
本選一回戦第一試合の「弁当」対決ではアリスと対戦し、アリスの分子美食学を駆使した弁当に駄菓子から発想を得た「ゆきひら流進化系のり弁」で完勝する。一回戦の全試合終了後には美作から準決勝で自身と食戟をするように要求され、賭けの対象として美作にはこれまで奪ってきた包丁100本を要求し、自分がもし負ければ料理人を辞めると宣言する。さらに試合で作る料理をかつて父に初めて認められたビーフシチューにすると大胆に予告し、自身の取材に来た新聞部の早津田に味見役を頼み、試作を開始する。試合本番では自分の試作を完全に把握して独自のアレンジを加えていく美作に対し、それまで歩んできた経験によって組み合わせた「ゆきひら流ビーフシチュー秋の選抜スペシャル」で美作を下し決勝に進出する。
葉山と黒木場との三つ巴の決勝戦では、「サンマ」というお題に対して目利きで2人に差をつけられ苦悩するも、仲間の手助けによりサンマを熟成させて旨味を増加させる手法に至り、ふみ緒の晩酌から糠を使ってサンマを熟成させる「糠サンマ」にたどり着く。決勝本番では「サンマの炊き込みごはん」と二杯目で豆乳ベースの出汁を使ったおじやにすることで完成する「サンマの炊き込みごはんおじや風」を披露したが、葉山には及ばず準優勝となった。これをきっかけに、創真は城一郎の後を追うだけでなく、自分にしか作れない唯一無二の料理を作ることを目指す決意を固めた。

スタジエールでは、最初の研修先「洋食の三田村」で新戸と共に店の対応に追われる。持ち前の要領の良さでその日を乗り切ることに成功するも、このままでは事態の解決にはつながらないと考え、店長の三田村に完全予約制の導入を提案し、第一の研修に合格する。第二の研修では、合宿で知り合った四宮の新店舗「SHINO'S TOKYO」に赴く。当初は慣れないコース料理の仕事量の多さに苦戦し厨房の動きについていけなかったが、徐々に技術を吸収していく。プレオープン最終日の新作コンペではフレンチの技術を駆使した「フレンチ風親子丼」を披露し、四宮からはクオリティが低いと評されたが四宮のアドバイスを取り入れることで新作メニュー「うずらの詰め物 リゾットと卵〜生意気小僧風〜」として採用され、合格した。その後も順調に全ての研修に合格した。

スタジエール後に開かれた「紅葉狩り会」で現遠月十傑と対面し打倒十傑の決意をさらに高め、遠月学園の学園祭「月饗祭」では中華料理を得意とする第八席久我と同じく中華で勝負を挑む。初日では激辛な四川料理で客を魅了する久我の店に圧倒され赤字を出してしまい、2・3日目も全く届かなかったが、冷静に客層を分析し4日目に肉団子を使った中国の鍋料理「獅子頭(シーズートゥ)」の要素を盛り込んだ「時限式麻婆カレー麺」で久我に対抗。さらに、美作たちの協力を得て4日目の売上は久我を上回った。

中枢美食機関発足後、極星寮を潰すと宣告しに来た叡山に対し、自分たちの料理を究めるための城を守るため八百長が行われているとわかった上で食戟を申し込む。始めは叡山の八百長策に乗った審査員からはまるで相手にされなかったが、口八丁で叡山や審査員達を説き伏せテーマ食材「さつま地鶏」に対しパルメザンチーズを使用した羽根突き餃子にトマトケチャップベースの甘酢あんかけを使用した「ゆきひら流羽根チ-ズ付き手羽先餃子」で勝利を勝ち取ると、中枢美食機関に対し改めて宣戦布告した。数日後、恵・タクミと共に中枢美食機関の残党狩りを視察するため食戟の会場に潜入し、黒木場と中枢美食機関代表・楠との食戟を見届けた。翌日の講義で臨時講師を務めた第一席の司から自分の助手として中枢美食機関に誘われ、第一席の地位をかけた司からの食戟に受けて立つ。テーマの鹿肉に対し「鹿もも肉の炭火焼き〜栗のソース〜」を披露したが司に敗北する。だが、司が創真の独創的過ぎる料理から自分では制御できないという理由で中枢美食機関入りを取り下げたことで創真にとっては不本意ながら勝負はなしになった。

進級試験開始前、えりなから相談を持ちかけられ冷凍卵を使った「鶏卵の天ぷら丼」を振る舞い、本人は無自覚だが編入試験のリベンジを果たした。1次試験・2次試験では中枢美食機関側からの露骨な妨害にあうもえりなから学んだ知識を元に乗り切り、3次試験では新たに十傑となった葉山と対決することになる。助っ人して現れた久我や中華研の協力を得てテーマの熊肉に対し旨みと臭みが強い骨に近い部位をふんだんに使った「メンチカツ」を披露。揚げ物単体では葉山の「フライドベア」に劣ったが、キハダ蜂蜜とバルサミコ酢をキャラメリゼさせたソースとの組み合わせで葉山に追いつき、料理に込める情熱の差で葉山へのリベンジを達成した。他の仲間のほとんどが十傑に敗れ退学となってしまったことで、自分達が十傑の席を奪い退学を撤回させるため十傑に全面対決を挑む。

原作者の附田祐斗によるtwitterによれば、母親は既に故人でありそれが創真の現在の人格を構築させた要素の一つとなっていると語っている。

薙切えりな

薙切えりな(なきり-) 声-アニメ第1期・第2期 種田梨沙/第2期OVA 金子寿子/VOMIC 中原麻衣
身長162cm・誕生日3月23日・3サイズB88 W56 H87・血液型AB型/好きな歌・アマリリス好きな遊び・トランプ(特に七並べ)

本作のメインヒロイン。遠月学園高等部1年生の女子生徒。遠月学園総帥の孫娘。「遠月十傑評議会」の第十席。
長い金髪に豊満なプロポーションを持つ美少女。神の舌(ゴッドタン)とまで呼ばれる優れた味覚を持つ。

恵まれた境遇や才能から、極度なまでのプライドの高さや、エリート意識を持っている[12]。高飛車かつ我侭な性格だが、子供っぽい一面もある。その性格は幼少時からのもので、旧知である従姉妹のアリスからも、我が儘をされたことからあまり快く思われていない。そのため、付き人の新戸以外に親しい友人はいなかった模様。

料理には高級な食材による美食を追及した徹底的なセレブ思考の品のみ求めており、大衆食堂に出てくる庶民的な料理や食材等は頑なに否定している。これは幼少期に父・薊から「自分が認めた料理以外は屑だ」と刷り込み教育を施されたことに起因している。それ以前は比較的明るい性格だったが、薊の教育によって現在のような性格となった。仙左衛門によって薊が追放されてからは、アリスや緋沙子といった周囲の人間の尽力で少しずつ感情を取り戻していったが、薊を前にすると委縮し震え上がるなど未だその精神的な支配からは逃れられていない。

その恵まれた才能から幼児でありながら日本中の有名店に味見役を任され、下した評価が料理界での運命を決定づけるほどである。その才能は乳児のころから人間離れしており、「目隠しして利き塩を行い、名称を全て言い当てた」「離乳食は学園の主任講師を総動員して作らせたものしか口にしなかった」など、数々の逸話を持つ。また料理の実力も非常に優れており、卒業生の堂島からも「遠月学園開闢以来最高傑作の化け物になれる素材」と評されるほどで、その実力は学外にも広く知れ渡っている。幼少時から余りに正確な舌を持つが故に多くの料理の味見をしてきたが中には質の悪い料理もあった。その繰り返しによる疲弊で以前は楽しかった料理への情熱もなくなり、アリスにすら料理への情熱を失ったことを打ち明けなかった。その時期に城一郎と出会い、彼の料理と「答えが分かっていたら楽しくない」という彼の言葉に感銘を受ける。以来「才波様」と呼んで一方的な憧れを抱き、一緒に撮った写真を今も肌身離さず持ち歩いているが、彼のプライベートまでは知らず、後に創真の父であることを知った際には深いショックを受けていた。

中等部を首席で卒業し、さらに史上最年少で「十傑評議会」第十席の地位を手にする。学園では強い影響力を持つ派閥を束ねている。学内では、自分の嗜好に合わない料理の研究会を「活動実績が乏しい」等を建前に「食戟」によって次々と潰していくことで勢力を広げているが、恵のように自分と対立する恐れのない者に対しては好意的に接する場合もある。

自らが試験監督を務めた高等部の編入試験で、大衆食堂の息子として見下していた創真の実力を知りプライドを傷付けられる。以後、創真を目の敵にするようになり、会うたびに君では遠月で生き残ることはできないといった嫌味を飛ばすが、マイペースな創真からはほとんど意に介されておらず、よく空回りしていた。一方で創真の料理には抗いがたい魅力を感じており、創真自身に対しても強い関心を抱いている。卒業試験前に創真の料理を味わったことで、彼に対しての態度は大きく変化し、いっしょに2年生になることを望むほど軟化している。

宿泊研修の合宿も参加するが課題をことごとく余裕でクリアしていく。宿泊研修のビュッフェ課題の「卵料理」ではカラスミパウダーをマフィンにまぶした「女王のエッグベネディクト」を提供し、407食と参加学生唯一の400食超えで課題達成した。
「秋の選抜」では評議会の一員として選抜を運営する立場であるため、選手としては参加しなかった。スタジエールでは1軒目で恵と同じフランス料理店に研修し、瞬く間に厨房の権限を掌握して見せた。月饗祭では緋沙子と共に山の手エリアに完全予約制の店を開店し初日の売り上げは2位を獲得した。

薊が新総帥に就任すると再びえりなを孤立させようとする薊から様々な教育を押し付けられると同時に緋沙子と引き離され、屋敷からも自由に出られなくなるが、事情を知ったアリスにより屋敷から連れ出されると、偶然極星寮に辿り着き一時身を寄せることになる。極星寮では301号室で暮らしている。新戸が恵らにえりなの過去を話したことですぐに受け入れられ、徐々に吉野たちと親交を深めていく。極星寮を訪れた薊と創真の会話を偶然聞き、創真が尊敬する城一郎の息子であることを知った。極星寮の生活の中で吉野達から味見を頼まれており、並外れた味覚を持っていたがために自分の舌が絶対的に正しいと思っていたが、自分が示した物とは全く異なる方法で料理を改善し、様々なアイデアを出して試行錯誤する吉野達や、創真とアリスが薊に真っ向から対立する姿勢を見て料理以外にも心境に変化が生じる。

進級試験開始前、薊から教えられた料理観が正しいのか迷っていることを創真に打ち明け、その際に出された創真の料理のおかげで自分のやりたかったことを思い出し吹っ切れる。全員で進級試験を突破するため、極星寮生やアルディーニ兄弟、郁魅に知識を授ける。一次試験・二次試験では薊側の審査員によって創真たちは露骨な妨害を受けたが、自らが授けた知識で状況を打開する。そのリーダーシップからジャンヌ・ダルクに例えられ、中枢美食機関の支配から遠月を奪還する神聖なる女騎士団長と称された。

田所恵

田所恵(たどころ めぐみ) 声-高橋未奈美
身長154cm・誕生日12月19日・3サイズB79 W55 H81・血液型O型/好きな本・ルドルフとイッパイアッテナ 好きなスポーツ・卓球

本作のヒロインの1人。遠月学園高等部1年生の女子生徒。極星寮302号室の寮生。三つ編みのおさげ髪が特徴の少女。あがり症に悩む気弱な性格で、緊張が極限にまで達してパニックに陥ると、出身の方言が出ることがある。

あがり症が原因で授業ではなかなか本来の実力を発揮できずにいるが、料理の腕前は決して悪くなく、後に堂島を含む卒業生たちには料理を食べた者の心を癒す心遣い(ホスピタリティ)の才能を高く評価されている。自分の腕に自信を持てるようになって以降、郷土料理をベースにした料理を披露していく。作中では元々高い実力を持つ創真とは対照的に、料理人として(ひいては人として)の成長が最も顕著に描かれている。学園では郷土料理研究会に所属している。
特技は卓球で、ラケットを持つと目付きや口調が別人のように攻撃的になり、動きも素早くなる。友人の榊によると、小学生時代には数々の大会で優勝し、「東北の跳び兎」の異名を持つ天才卓球少女として名を馳せていたという。また、スポーツの名門校である青森玉田付属中学からもスカウトされたことがあり、地元で知らぬ者はいなかったという。卓球のスタイルは前陣速攻型。

東北地方の小さな港町の出身で、実家は小さな料理旅館「荘恵園」を営んでいる。7歳の頃に旅館の板前が腰痛を悪化させたことにより余興として行っていた鮟鱇の吊るし切りができなくなるという話を聞き、旅館を助けるために町の漁師たちに吊るし切りを教わった過去を持つ。それを境に料理の腕を上達させて村の大人たちも敵わないほどになり、地元の漁師たちにも可愛がられている。

12歳の時に母親の勧めで上京し、遠月学園中等部に入学する。高等部への進級試験の成績が最下位で退学処分寸前だったが、成り行きで創真とペアを組んで参加した調理演習の授業でA評価を得て、危機を脱する。それ以来、創真を信頼するようになり、同じ寮生ということもあり、行動を共にすることが多くなる。当初は敵を作りやすい創真に苦手意識を持っていたが、一度危機から助けられてからは彼の並外れた実力に信頼を置くようになり、積極的に創真に協力するようになる。

宿泊研修2日目の四宮の課題では、不測の事態に対処するためにやむを得ず提示されたレシピに手を加えるが、これを良しとしない四宮に退学処分を言い渡されてしまう。これに創真が異を唱え、堂島の計らいで創真と共に四宮と非公式の食戟を行い「虹のテリーヌ」で勝負する。食戟には敗北したものの、堂島の配慮により四宮が考えを改めたことで退学を免れた。その後は、創真の力に頼ることなく、自力のみで合宿の課題を切り抜ける。

宿泊研修のビュッフェ課題の「卵料理」では「一口サイズの朝食おでん」を提供する。野菜等他の具材をうずらの卵のサイズに揃えた心遣いが徳蔵達に好印象を与え、「ナチュラルチーズの久作」からは孫に嫁いでくれと言われていた。卒業生達の人気は高く、最も自分の店への勧誘を受けていた。

これらの経験を通して料理人としての真の才能が開花してからは普段の授業も急速に成績が上昇し、1学期末には「秋の選抜」への出場権を与えられた。Bブロック予選では、地元の野菜を使った「鮟鱇のどぶ汁カレー」で88点を獲得し、Bブロック4位で予選通過した。本戦一回戦第二試合の「ラーメン」対決では、黒木場の濃厚系ラーメンに対してこづゆをベースにした淡麗系の「こづゆ鶏醤油ラーメン」で勝負し、敗れはしたが観客たちから健闘を称えられた。
スタジエールでは1軒目でえりなと同じフランス料理店に研修し、最初は皿洗いを任されていたが、皿洗い中に客によってソースや野菜が残っていることに着目し、ソースを別に皿に移して自由にかけられる方式を提案する。えりなからも同意を得られたことで研修に合格した。その後も順調に全ての研修に合格した。

月饗祭では一色や郷土料理研究会の誘いを断り、久我に挑戦状を叩きつけた創真に協力した。薊の総数就任後、薙切邸から家出してきたえりなを極星寮にかくまう。叡山による極星寮取り壊しには断固拒否し、吉野らと協力し叡山が差し向けた刺客に抵抗した。残党狩りでは郷土研代表として中枢美食機関代表の熊井を破り郷土研存続を勝ち取った。進級試験では三次試験でタクミと同様第二席の竜胆との勝負になったが、彼女の翻意により無事に合格する。

2013年12月2日に発売された『週刊プレイボーイ』同年50号には、女優の優希美青が田所恵に扮した姿のグラビアが掲載された。

タクミ・アルディーニ

タクミ・アルディーニ(左) 声-花江夏樹
身長168cm(入学時)・体重54kg・誕生日7月19日・血液型A型/好きな休日の過ごし方・美術館へ行くこと 好きな女性のタイプ・所作の美しい人

遠月学園高等部1年生の男子生徒。イタリアのフィレンツェにある大衆食堂「トラットリア・アルディーニ」の跡取り息子。
日本人の父とイタリア人の母を持つハーフの美少年。一見するとクールな雰囲気だが、実際には創真に負けず劣らずプライドが高い熱血的な性格で、極度の負けず嫌い。学園内での女性人気は高く、編入してわずか1か月でファンクラブが発足し、その会員数は秋の選抜の時点で87名に達しているという。

イタリアの両手持ち包丁「メッザルーナ」を使った、軽快な調理が持ち味のイタリア料理を得意としている。日本食など専門外のレベルも非常に高く、限られた状況下でも機転を利かせ、独自にアレンジした料理を作り出す。料理を出す時などの決めセリフには「グラッツェ」などのイタリア語を使う。アニメ版では「味の地平を斬り拓く者」の異名をつけられた。

5歳の頃から料理修業を始め、若くして料理人として非常に高い才能を発揮していたが[18]、同世代で自分と互角に渡り合える料理人がいないことに心が冷めていた。中等部2年時に日本人の叔父からの薦めで双子の弟・イサミと共に来日し、遠月学園に編入した。高校編入初日の挨拶で事実上の宣戦布告を行った創真には激しい対抗心を燃やしており、何かと張り合おうとするが、タイミングを逃すなどをして、よく空回りしている。

宿泊研修で初めて創真と対面し、料理勝負を挑む。決して彼のことを嫌悪しているわけではなく、宿泊研修で創真が最大の危機に陥った時には焦りの表情を見せ、また彼が制限時間寸前で危機を乗り切った時には自身も安堵の表情を見せるなど、ライバルとして創真の存在を必要としている様子がうかがえる。秋の選抜予選後の祝勝会で極星寮を訪れて以来イサミと共によく極星寮に出入りしている。

宿泊研修のビュッフェ課題の「卵料理」ではイタリア発祥の卵料理「フリッタータ」をサラダに和えた「インサラータ・フリッタータ」を提供し200食達成した。

秋の選抜Bブロック予選では、和とイタリアンを組み合わせた「カレーパスタ」で90点を獲得し、Bブロック3位で予選通過する。本戦一回戦第四試合の「スイーツ」対決では美作と対戦する。試合直前に美作にメッザルーナにガムを吐かれたうえにイサミを侮辱されたことで、彼と食戟を行うことになる。試合ではイタリアのスイーツ「セミフレッド」を作り、自分と全く同じ工程かつアレンジを加えながら作る美作に動揺するも、土壇場で父親から渡された自家製のオリーブ油から独自の調理料「レモンカード・イタリアーノ」を生み出し、「四層のセミフレッド」を完成させる。しかし、それすらも予想していた美作の前に敗北したため、メッザルーナを奪われた。敗北後は自宅に引きこもるほどのショックを受けていたが、準決勝で美作が創真に敗れたことにより、メッザルーナの所有権は自分に戻ってくる。だが、創真から直接返してもらうことを拒否し、自分が正式に勝つまで彼に預けておくことを宣言し、美作に対してもリベンジを宣言した。

月饗祭ではイサミやクラスの女子生徒たちと目抜き通りエリアに「出張版トラットリア・アルディーニ」を出店し、初日の売上ランキングで1位を達成した。4日目には創真の模擬店に助太刀した。

残党狩りでは中枢美食機関を視察するために創真・恵に同行し黒木場と楠の食戟に立ち会った。

進級試験では三次試験で恵と同様第二席の竜胆との勝負になったが、彼女の翻意により無事に合格する。

新戸緋沙子

新戸緋沙子(あらと ひさこ) 声-大西沙織
身長161cm・誕生日10月14日・3サイズB80 W56 H79・血液型A型/好きな映画・ローマの休日 好きな休日の過ごし方・珍しいお茶の買い出し

遠月学園高等部1年の女子生徒。えりなの側近を務めている少女で、ボブカットの髪型が特徴。えりなに対しては同級生でありながら、「えりな様」と呼ぶなど、人一倍従順である。えりなからは高く評価され、友人としても信頼されているが、緋沙子自身は従者として一歩引いた態度をとっている。えりなと不仲であるアリスに対しては敵意を抱いている模様。また、創真のことも長らく敵視していたが、スタジエール以降は薄れており一人の料理人として信頼している。周囲からは「秘書子」と呼ばれているが、本人は気に入っていない。長年えりなの側近を務めているため、事務作業には慣れており、電子端末の扱いにも長けている。事務作業をする際は眼鏡をかける。

えりなが極星寮に匿れて以降、恵の母性を感じ取って自分が不在の間のえりなを任せている。古くから続く漢方医の家系に生まれ、東洋医学の知識を料理に昇華させた薬膳料理のエキスパート。

中学2年の時にえりなの側近の座を狙う貞塚ナオとの食戟に勝利して以来、彼女から敵視されていたが、秋の選抜予選で再び勝利して格の差を見せ付けると、今度は自身が貞塚から憧れの対象として見られるようになった。
秋の選抜Bブロックでは、薬膳とカレーを融合させた「羊肉四物湯カレー」で92点を獲得し、Bブロック2位で予選通過する。本戦一回戦第三試合の「ハンバーガー」対決では葉山と対戦し、スッポンを使用した人の触覚まで刺激する「スッポンハンバーガー」を作るも敗北。試合後、遠月の頂点に立つことを目標とする葉山とは対照的に「えりなに次ぐNo.2」であることに固執する志の低さを葉山から痛烈に批判された。秋の選抜終了後、えりなに合わせる顔がないとして書き置きを残し、彼女の前から姿を消した。

スタジエールでは、最初の研修先「洋食の三田村」で創真と共に派遣されるが、手馴れた様子で店の作業をこなす創真と現場での厳しさから自分の実力のなさを実感する。何とか1日を乗り切ることに成功し店員からも褒められ自信をつけるも創真からこのままでは店の問題の解決につながらないことを指摘され、創真が提案した完全予約制の導入と「この店の可能性を信じたい」という希望から創真の案にのり、予約サービスなど裏業務のシステムを確立させ合格判定を貰った。その後、えりなとうまくいっていないことを創真に感付かれ、彼から「これからはえりなの後ろではなく並び立てばいい」と促され、えりなの元に戻れた。

月饗祭終了後、遠月学園の総帥となった薊によりえりなの秘書を外されてしまう。意気消沈していたところにアリスと遭遇し、事情を話しアリスによるえりなの屋敷からの連れ出しに同行。えりなが極星寮に一時身を寄せることになると、恵らにえりなの過去を話した。恵は真面目な性格である緋沙子に母性を感じている様子。

進級試験が控える極星寮の寮生にえりながスパルタ指導を施す中、緋沙子も講師として支援するが、三次試験の十傑の一人である斎藤に敗れ退学が言い渡された。

水戸郁魅

水戸郁魅(みと いくみ) 声-石上静香
身長163cm・誕生日5月4日・3サイズB90 W57 H88・血液型B型/好きな本・星の王子様好きな休日の過ごし方・意外にもお菓子作り

高等部1年女子生徒で「丼物研究会」の次期主将。
褐色の肌にアホ毛のあるショートカットの金髪という派手な容姿に加え、作中屈指の豊満なプロポーションの持ち主。制服を西部劇風に着崩した露出度の高い格好をしており、男子生徒からの人気も高い。勝気な性格もあって言動は男勝りだが、根は真面目で素直。当初は肉以外の食材への配慮が薄かったが、創真に敗北してからは改善している。

実家は牛肉業界の一角を支配するほどの大規模な肉の卸売業者という裕福な家庭で育ったため、金銭感覚は一般庶民とかけ離れている。周囲からは肉魅(にくみ)というあだ名で呼ばれているが、本人はそれを嫌っている。

肉料理を得意とし、ミートマスターの異名を持つ。また、食材の温度を繊細に感じ取る優れた感覚の持ち主。秋の選抜予選では肉以外の食料に造詣を深め、審査員からは「肉将軍(ミートジェネラル)」と高く賞賛される。

初登場時はえりなの派閥に属しており、えりなの命令により丼研を潰そうとするが、丼研の代理として創真に食戟を挑まれて自身の丼研入部と創真の退学を賭けて牛肉を使った丼料理のテーマで勝負する。A5和牛の熟成肉を惜しげもなく使った「A5和牛のロティ丼」を披露するが、肉と飯の一体感が欠けていたことで敗北する。その結果、えりなに見捨てられて約束通り丼研に入ることになったが、それがきっかけで創真に好意を寄せるようになり、彼にだけは上記のあだ名で呼ばれても良いと考えるようにもなった。

えりなとは幼い頃に何度か会ったことがあり、薙切家の重圧の中でも常に凛としていたえりなを尊敬している。創真との食戟に敗れて以来えりなと関わる機会がなくなっていたが、進級試験でえりなに自分の思いを打ち明けたことで関係が修復された。

宿泊研修のビュッフェ課題の「卵料理」ではソース・ヴィネグレットを使った「ロコモコ丼」を提供し、200食達成する。合宿終了後の連休中には創真からの頼みで、すみれ通り商店街の立て直しに協力した。秋の選抜Aブロック予選では「東坡肉カレー丼」で86点を獲得するが、予選敗退となった。

スタジエールでは、派遣先で出会った人物から「火入れの奥義」を伝授された。また、秋の選抜以降は創真以外の極星寮の寮生たちとも打ち解けており、特に得意分野の近い吉野とは意気投合している。スタジエール後は以前よりカリスマ性が増しており、丼研に入部してきた後輩たちからも慕われている。

月饗祭での模擬店の出店場所を巡っての貞塚との食戟に勝利し、初日の目抜き通りエリアの売上では第3位にランクインした。4日目には創真の模擬店に助太刀した。残党狩りでは丼研代表として中枢美食機関代表の梁井を破り丼研存続を勝ち取った。

薙切アリス

薙切アリス(なきり-) 声-赤崎千夏
身長165cm・誕生日1月23日・血液型O型/好きなスポーツ・アイスホッケー 好きな日課・日記をつける

遠月学園高等部1年生の女子生徒でえりなの従姉妹。「最先端研究会」主将。
日本人の父親とデンマーク人の母親の間に生まれたハーフの北欧系美少女。ショートカットの銀髪と白い肌が特徴で、えりなに負けず劣らずの豊満なプロポーションの持ち主であり、薙切一族らしい独特な表現の持ち主でもある。父親は遠月財閥の傘下企業の1つである美食に関する総合研究機関「薙切インターナショナル」の設立者。創真同様、マイペースな性格で、えりなを振り回すことが多々ある。大人びた外見をしているが、子供っぽい一面がある。えりなを打ち負かして遠月の1年生の頂点に立つ者と宣言しており、創真にも少なからず辛辣な発言を浴びせるが本人に悪意はなく、むしろ同期の良きライバルとして彼の成長に期待をかけている節がある。

えりなとは5歳の時まで同じ屋敷で過ごしていた顔馴染みだが、幼い頃から類まれな才能を発揮していた彼女とは常に比較される立場にあった。そのうえ、えりなからはよくいじめられていた経験から不仲で、恨み節を口にして強い対抗心を示しているが、心底では仲良くしたいと思っている。一方、えりなの父で叔父にあたる薊のことは自身が北欧からえりなに送っていた手紙を悉く処分したこともあって毛嫌いしている。

えりなへの強い対抗心を持つ一方、幼い頃から遠月の頂点に立つ夢を無邪気に語って料理を楽しむ姿勢は、当時料理への情熱が冷めていたえりなには眩しく見えていた。現在でも自分の思うような料理を作り、感情の向くまま泣いたり笑ったりする彼女をえりなは羨むことがある。

遠月学園に編入する以前に在籍していた「薙切インターナショナル」で仕込まれた最先端の理論に基づいた科学的な調理法(分子ガストロノミー)を得意とし、奇抜かつ計算し尽くされた斬新なスタイルの料理を作り出す。また、遠心分離機や急速冷凍機など非常に高価な料理器具を多数所有している。アニメ版では「味の世界の革新者(グローバル・イノベーター)」の異名をつけられた。

7年前、分子美食学で最も権威ある国際コンクールで賞を獲り、その後もあらゆる賞を総なめにしていく。10歳になるころには特許を45も取得して20店舗もの料理店とメニュー研究の契約を結ぶなど、数々の実績を残していることから、十傑入りに最も近い存在とされている。

小説版では8歳の頃にクリスマスパーティーで父が結婚相手となる料理人を決めることになったが、それを避けるために既に付き人になっていた黒木場を料理で負かして強引に審査に参加させた。黒木場に対しては若干の異性としての意識はあるが、あくまで主と付き人の関係にとどめている。

14歳の時に遠月学園中等部に編入。初登場時の宿泊研修のビュッフェ課題の「卵料理」では殻付き・生卵・ゆで卵を模した「3つのフォルムの卵プレート」を作る。仕込んでいた材料を使いきって途中退席するが、380食とえりなに次ぐ高成績を出し、課題を達成した。

秋の選抜Bブロック予選では、さまざまな温度差を味わえる未知のカレー料理プレート「thermal sense(サーマル・センス)」で審査員を驚愕させて95点を獲得し、Bブロック1位で予選通過する。本選一回戦第一試合の「弁当」対決では創真と対戦し、「手鞠寿司」を詰め込んだ「手鞠弁当」で持ち前の高度な調理技術を見せ付けるも、肝心のテーマである「弁当ならではの魅力」を表現できていない点を審査員を務めた祖父・仙左衛門に指摘され、敗北した。

月饗祭では最初は乗り気ではなかったが、創真やえりなに触発されて出店を決意。既に出店受付が締め切られていたため、汐見ゼミから強引に店の権限を貰って黒木場と葉山を巻き込み出店する。しかし、メニューの変更を繰り返したことで食材の発注ミスを連発し、初日の売上では目抜き通りエリアの最下位となり、赤字を出してしまう。それでも、試行錯誤を繰り返し3Dプリンタで出力したスパイス入りの花のチョコ細工を使ったカレーで挽回し黒字に持っていった。

薊が総帥就任後、薊により束縛されたえりなの家出の手引きをする。中枢美食機関の残党狩りが始まった際にはかつて食戟で負かした「最先端研究会」の主将となっていたことが判明し、中枢美食機関と食戟を行うことになる。その際には薊の思い通りにさせないために食戟を受けることを決意し、代理として黒木場を出場させる。黒木場が勝利した後会場に現れた薊に対し、えりなを思い通りにさせないと改めて宣言した。

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