ウルトラマンコスモス(Ultraman Cosmos)のネタバレ解説まとめ

2001年(平成13年)7月6日から2002年(平成14年)9月27日までの間にTBS系で放送。
『ウルトラマンコスモス』の制作は円谷プロダクション。全65話が放送された。
春野ムサシ=ウルトラマンコスモスが、怪獣と人間の共存を願い、むやみに殺傷せず、一方で邪悪な敵には敢然と立ち向かう姿を描いた作品。

ウルトラマンコスモス「ルナモード」を象徴する光線。

凶暴化した相手を鎮める興奮抑制効果を持つ。
両手を斜め上に揚げた後、右の手のひらを前に突き出して放つ。

攻撃技ではなく、相手の感情を静めて大人しくさせる興奮抑制光線である。
実体を持たない相手や、心を持たない相手には効果がない。

ブレージングウエーブ(コロナモード)

頭上に揚げた両腕を胸の前で回転させて気を集める。
そして、両手を突き出すとともに、帯状になった超高熱火炎「圧殺波動」を放つ必殺技。

ネイバスター光線(コロナモード)

両腕に宇宙エネルギーを集結させ、L字型に組んで放つ必殺技。
この技で数多の敵を撃破している、コロナモード最強の技である。

コズミューム光線(エクリプスモード)

両腕をクロスして溜めたエネルギーを右腕から放つ。
「優しさ」と「強さ」を併せ持った万能光線である。
コロナモードのネイバスター光線以上の威力を誇る。

邪悪な敵だけを倒すため、怪獣に取り付いたカオスヘッダーだけを倒す事も可能である。
しかし、その能力を使うためには、信頼と勇気の心が必要とされている。

代表的な怪獣・宇宙人たち

カオスヘッダー

第1話「光との再会」から登場。

体長・体重:不明
出身地:宇宙座標P87ポイントのワームホール

宇宙から飛来した発光生命体。
他の生物や物質などに侵食、支配することから「光のウイルス」と呼ばれている。
本来は、争いの続いたある惑星において秩序をもたらすため人工的に生み出された存在。
全生物の意識を一体化することを目的としている。

他の生物からエネルギーを吸収し、実体化することも可能。
憑依された怪獣や、実体カオスヘッダーの目は赤色をしている。
単体での戦闘能力は、エネルギー光弾、光のロープ、憑依能力、複製能力。

地球に飛来した当初は、怪獣や物質などに憑依したり、それらをコピーして実体化したりする。
次第に、人間の持つ感情に対する興味を持ち始め、これにより憎しみの心を覚え、憑依やコピーをせず、人型の姿で実体化することが可能となっていく。
その際の姿は「実体カオスヘッダー」と呼称されている。

カオスヘッダー・イブリース

第26話「カオスを倒す力」に登場。

体長:66メートル
体重:6万1千トン
出身地:湾岸地帯の倉庫街(R6エリア)

最初に現れる「実体カオスヘッダー」。

人間の感情に興味を抱いたカオスヘッダーが、多数の人間を拉致し、その心身を分析。
一人の人間に憑りついていたカオスヘッダーが火災を起こし、その炎を吸収して単独で実体化した姿。

片手でウルトラマンコスモスを持ち上げるほどの強力なパワーを持っている。
目から破壊光線を放ち、手からバリアーと超強力波動ムーブを放つことなども可能。
ルナモードのウルトラマンコスモスに爪を突き立て、能力を分析。
人間の怒りと憎しみを知ることで強力になっている。

ウルトラマンコスモスは、コロナモードにモードチェンジするも苦戦を強いられる。
しかし、愛情と優しさという感情が理解できずに体のバランスを崩すカオスヘッダーの隙を突き、ネイバスター光線を浴びせ爆破する。

カオスヘッダー・メビュート

第29話「夢みる勇気」
第30話「エクリプス」に登場。

体長:69メートル
体重:6万7千トン
出身地:山陸地方の森林地帯(K9エリア)

第2の「実体カオスヘッダー」。

恐ろしくずる賢い性格。
狡猾な頭脳と、最初の実態カオスヘッダー・イブリースをはるかに超えるパワーを持ち合わている。

目から放つ怪光線、手から放つ波動弾で敵を攻撃。
口から吐くカオス光で怪獣をカオス怪獣化することもできる。

毒ガス怪獣エリガルに憑依し、カオスエリガルの姿に変身して現れる。
元のエリガルに戻そうと、ウルトラマンコスモスはフルムーンレクトを放つ。
エネルギーを消費したところ、正体を現して攻撃を仕掛けられてしまう。

コロナモードにも変身できないほどのエネルギー消費をしてしまい、ウルトラマンコスモスは倒されてしまう。

その後、友好巨鳥リドリアスと対決。
リドリアスは苦戦するが、復活したウルトラマンコスモスはエクリプスモードにモードチェンジ。
相手に手も足も出させない戦いを展開。
リドリアスを盾にして自らを守ろうとするカオスヘッダー・メビュートに対して、コズミューム光線を放ち、カオスヘッダー・メビュートだけを爆破する。

カオスダークネス

第64話「月面の決戦」
第65話「真の勇者」に登場。

体長:70メートル
体重:7万6千トン
出身地:月面

P87ポイントに集結していた全カオスヘッダーが一体化した最強の「実体カオスヘッダー」。

ウルトラマンコスモスに対する憎しみの心で暴れまわる。
両手からは破壊光線を放ち、エクリプスモードのゴールデンライトバリアを容易に破る破滅魔球を放つ。
さらに、ウルトラマンコスモスを地面に激しく叩きつけるほどの念力なども使える。
また、自らバリアーを張り、相手の攻撃を無力化することも可能。

月面での戦闘で疲弊したウルトラマンコスモスは、窮地に追い込まれてしまう。
TEAM EYESが開発したカオスキメラと、ウルトラマンコスモスが最後の力を振り絞り放つコズミューム光線により撃退。
その後、ウルトラマンコスモスと春野ムサシは、分離してしまう。

撃退できたように見えたカオスダークネスだが、完全には撃退されておらず、自身の反応を消して消滅したかのように装う。
そして、密かに地球へと飛来、再び実体化をする。
カオスキメラへの抵抗力も着けることに成功。
憎しみから来る破壊衝動に突き動かされる形で、都市部において徹底的に破壊活動を開始する。

カオスヘッダーたちとも分かり合おうと、説得のためにやって来た春野ムサシを倒そうとする。
その時、春野ムサシと地球の危機を救うために、復活したウルトラマンコスモス・コロナモードと再び対峙。

怒りに燃えるウルトラマンコスモスの猛攻でカオスダークネスを圧倒するが、ネイバスター光線を放とうとした時、エネルギー不足で撃てないという事態が発生。
その隙を突かれ、カオスダークネスにエネルギー切れ寸前まで再び叩きのめされてしまう。

しかし最後は、春野ムサシや、ウルトラマンコスモスを助けるためやって来た友好巨鳥リドリアス、地中怪獣モグルドン、電撃怪獣ボルギルス、そして、お互いが分かり合い、いたわり合おうとする春野ムサシと再融合したウルトラマンコスモス・ミラクルナモードの、神秘の光『ルナファイナル』により、カオスダークネスの心に訴えかける。
それは、カオスが今まで理解できなかった『愛』と『優しさ』である。

遂に、理解することが出来たカオスダークネスは浄化され、カオスヘッダー0へと生まれ変わるのである。

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