トランスフォーマー/リベンジ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『トランスフォーマー/リベンジ』とは、2009年に公開されたアメリカ合衆国のSFアクション映画。マイケル・ベイ監督が手掛ける実写映画『トランスフォーマー』シリーズの2作目であり、『トランスフォーマー』の続編でもある。前作でのミッション・シティでの戦いから2年後、オプティマス・プライム率いる「オートボット」は地球を新たな故郷として集結。アメリカ軍と協力して、地球に潜む「ディセプティコン」を殲滅しようと活動していた。一方上海で倒したデモリッシャーは、死に際に謎の言葉を残していく。

オプティマス・プライムの要請に応じて、地球にやって来たオートボットの新兵。
シボレー・コルベット・スティングレイコンセプトに変形する。

ロボットモード時には、タイヤをローラースケート代わりにして高速で滑走する。
両腕の硬質ブレードや4連マフラー型キャノンを武器としている。アイアンハイドとは師弟のような関係にある。

ラチェット(声:ロバート・フォックスワース/吹き替え版:浦山迅)

写真右上の黄色のオートボット

オートボットの軍医兼科学者。
ハマー・H2のレスキュー車に変形する。

本作では腕にミサイルを装備しており、ジョルトというオートボットを部下としている。

スキッズ(声:トム・ケニー/吹き替え版:関智一)

1つにプロトフォームがオールスパークごと2つに分裂して誕生した、伝令上がりの戦士の双子「ザ・ツインズ」の1人。
マッドフラップの兄弟である緑色のオートボットで、シボレー・ビートに変形する。

差し歯なのか、顔についている歯が一本だけ金歯だ。
マッドフラップよりやや真面目で、サムの前作における功績を評価していたほか、仕事に対しては割と真剣に取り組んでいる。

だが、基本的にはお調子者であり、レオの事をマッドフラップと一緒になってからかったり、大事な場面で喧嘩したりと子供っぽい性格をしている。
普段は周辺の状況にも構わずマッドフラップとよく喧嘩をするが、彼の事を大事に思っているらしく、彼がデバステーターに喰われた時はいつもの減らず口はなく、かなり悲しんでいた。

マッドフラップ(声:レノ・ウィルソン/吹き替え版:多田野曜平)

1つにプロトフォームがオールスパークごと2つに分裂して誕生した、伝令上がりの戦士の双子「ザ・ツインズ」の1人。
スキッズの兄弟であるオレンジ色のオートボット。シボレー・トラックスに変形する。

本当はシボレー・ビートが良かったが、スキッズと取っ組み合いの喧嘩の末彼に取られてしまう。
スキッズ同様お調子者だが、マッドフラップの方が天然気味で、言葉が汚い。よく間抜けなところを晒して、スキッズに殴られている。

自棄になっていたとはいえ、サムの前作における功績を「結局メガトロンが蘇ったから」という理由で否定した。
デバステーターに吸い込まれて喰われてしまうが、吸引が終了する直前だったため、すり潰されるのを免れてデバステーターの顔をぐちゃぐちゃにして脱出する。

その後、スキッズと一緒にデバステーターを翻弄し、ダメージを与えるという大金星を挙げた。
スキッズに比べ、のんびりしていてやや周りの空気を読めない言動をする。

アーシー(声:グレイ・デリスル/吹き替え版:勝生真沙子)

兵士グループの3姉妹。赤色のアーシーはドゥカティ・848に変形する。
3体で1つの人格を共有しており、劇中ではまとめて「アーシー」と呼ばれていた。

ビーグルモードでは、座席部分に人間の女性のホログラムを映してカモフラージュしている。

クロミア(声:グレイ・デリスル/吹き替え版:勝生真沙子)

兵士グループの3姉妹。青色のクロミアはスズキ・B-KINGに変形する。
3体で1つの人格を共有しており、劇中ではまとめて「アーシー」と呼ばれていた。

ビーグルモードでは、座席部分に人間の女性のホログラムを映してカモフラージュしている。

エリータ・ワン(声:グレイ・デリスル/吹き替え版:勝生真沙子)

兵士グループの3姉妹。紫色のエリータ・ワンはMVアグスタ・F4に変形する。
3体で1つの人格を共有しており、劇中ではまとめて「アーシー」と呼ばれていた。

ビーグルモードでは、座席部分に人間の女性のホログラムを映してカモフラージュしている。

ジェットファイア(声:マーク・ライアン/吹き替え版:乃村健次)

ザ・フォールンの命により、「リーダーのマトリクス(マトリクスともいう)」を探すために、地球に送り込まれたシーカーの1人。
ロッキード・SR-71 ブラックバードに変形する。

「古代サイバトロン語」を読むことができ、サムの頭に浮かぶ文字を解読し、マトリクスの在り処へ繋がる手がかりを示してくれた。
ブラックバードの姿のままスミソニアン航空宇宙博物館に展示されており、長い休眠によるエネルゴン摂取不足を起こし、猫背でパーツの一部を杖のようにして歩いたり、絶えず愚痴をこぼすなど老人のような状態となってしまった。

元ディセプティコンだが、相手を憎むことしかしたないディセプティコンに嫌気がさし、オートボットに鞍替えしたという過去を持つ。
体内に内蔵された小型スペースブリッジを展開することにより、瞬間移動することができる。だが、老化の弊害からか行き先の細かい指定が出来ず、エジプトに着いた際はサムたちに「よその星でなかっただけ上出来」と言ってのけた。

ジョルト(声:なし)

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