My Bloody Valentine(マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン)の徹底解説まとめ

マイ・ブラッディ・バレンタインは1983年にダブリンで結成された4人組のアイルランド出身のバンドである。ノイズと幻想的なメロディを組み合わせたサウンドや従来のロックミュージックとは異なるサウンドプロダクションでよく知られているバンドである。1980年代後半から90年代後半の彼らの作品はシューゲイザーと呼ばれる音楽ジャンルの金字塔である。略称は「MBV」。日本ではしばしば「マイブラ」と呼ばれる。

出典: publicrhythm.com

01 She Found Now
02 Only Tomorrow
03 Who Sees You
04 Is This and Yes
05 If I Am
06 New You
07 In Another Way
08 Nothing Is
09 Wonder 2

2013年2月にケヴィンのプロデュースによる自主制作でリリースされたサードアルバムである。1991年にリリースされたセカンドアルバム「Loveless」以来22年ぶりのオリジナルアルバムである。リリース当初はCD、LP、ダウンロード形式でバンドのウェブサイトでのみ購入可能であった。
1997年にバンドが解散する直前までレコーディングしていた曲をもとに制作していた曲と2007年の再結成時に新しく制作した曲で構成されている。メディア、批評家からは絶賛をもって受け入れられた。
ケヴィンは今作のサウンドに関して、バンド解散時に流行していたジャングル、ドラムンベースなどの影響を受けていると語っている。

My Bloody Valentineの代表曲

You Made Me Realise

1988年にリリースされたEPのリードトラックである。バンドがクリエイション・レコーズから最初に出したレコードである。
強烈なギターサウンドと疾走感のあるリズム隊によって構成された曲で、ファンからも人気のある曲である。
ライブでも演奏される機会が多く、15分以上にも及ぶノイズを鳴らすセクションをたびたび披露している。

Soft as Snow (But Warm Inside)

1988年リリースのアルバム「Isn't Anything」収録の曲。ケヴィンとコルムの2人により作曲された。
リードボーカルはケヴィンが担当している。
印象的なベースラインと不協和音のようなギターの音が印象的な曲である。

Lose My Breath

1988年リリースのファーストアルバム「Isn't Anything」に収録されている曲で、ケヴィンとビリンダの共作である。
切なく美しい旋律に儚さを想起させるコーラスワークが秀逸な曲である。
リードボーカルはビリンダが担当している。

Feed Me with Your Kiss

ファーストアルバム「Isn't Anything」収録のシングルリリースもされている1曲。
ガレージロックの影響を感じられるようなストレートな曲。
ヴォーカルが聞き取りにくくなるほど大きく歪んだギターの音が特徴的である。

Only Shallow

1991年リリースのセカンドアルバム「Loveless」のオープニングトラックでシングルカットもされている。ケヴィンとビリンダの共作曲。
ギターのトレモロユニットを多用した"グライドギター"と称される、多重録音されたケヴィンのギターサウンドが特徴的で、サイレンのような音が終始流れている。

To Here Knows When

1991年リリースのセカンドアルバム「Loveless」収録曲。
美しく輝くようなシンセサイザーの音とギターのフィードバックノイズと深くリバーブのかかったドラムにビリンダのコーラスが見事にマッチした曲である。
ケヴィンとビリンダの共作曲である。

When You Sleep

1991年リリースのセカンドアルバム「Loveless」に収録されている曲。「Loveless」から1番最初にシングルカットされた。
基本的なロックミュージックの構成を持ちながらも、強く歪んだギターサウンドがバンドのサウンドを特徴付けている。
ボーカルはケヴィンとビリンダが2人で担当している。

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@nanohana

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