バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(BTTF2)のネタバレ解説まとめ

大ヒットSF映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のPART2。監督は前作も手がけたロバート・ゼメキス。主人公マーティは、30年後にタイムトラベルしに行ったはずの親友ドクから今度は未来が危ないと告げられる。未来で起こる事件に関わる息子たちを助けるため、再びタイムマシン・デロリアンでタイムスリップする。

2015年でのジョージ

PART1ではうだつのあがらない父親で、高校の同級生ビフから常にいびられていた。
1955年当時もビフにいびられる弱気な性格だったが、マーティが介入したことで変わり、結果ビフからロレインを助け、このことがきっかけで自信をつけ、新たな1985年ではSF作家として成功をおさめていた。
PART2の2015年でも、ロレインと二人でゴルフを楽しむなど幸せな結婚生活を送っていた。
しかし、ビフの歴史改変で1985年Aの世界ではビフに殺され亡くなっている。

ビフ・ハワード・タネン(演:トーマス・F・ウィルソン)

2015年のビフ老人

歴史改変を行い大金持ちになった1985年Aのビフ

PART1では、ヒルバレーに住む不良で、マーティの両親ジョージやロレインとは高校時代の同級生。
いつもジョージをいびっている一方、ロレインに気があり、力ずくで自分のものにしようとしている。
1955年当時からそのガキ大将的性格で暴虐を働いていた。
マーティが介入したことで歴史が変わり、ジョージに殴られ自信をつけたジョージに頭が上がらなくなっていた。
PART2の2015年ではすっかり老人になっていたが、マクフライ家をなじるその姿は健在。しかしビフよりも頭の悪いかつ横暴な孫グリフにこき使われる生活のなかで、偶然マーティとドクの会話を聞きタイムマシンの存在を知る。
そしてデロリアンを盗み、1955年にタイムスリップし未来から持ってきたスポーツ年鑑を若き日の自分に渡し、スポーツ賭博で見事ヒルバレーの大地主になる。
思い通りするため、ジョージを射殺し、未亡人となったロレインと無理やり再婚する。
しかしマーティとドクがビフの歴史改変に気づき年鑑を取り戻し元の1985年に戻ったため、また性格の丸くなったビフに戻る。
また、歴史改変をして2015年に戻った際、腹を押さえて苦しむが、1985年Aの世界でビフはロレインに殺されているためこ、歴史改変したことでタイムパラドックスが起こり、消滅しかかっていた。

グリフ・タネン(演:トーマス・F・ウィルソン)

中央・ヘルメットを被っているのがグリフ

ビフの顔にそっくりで、横暴な性格まで似ている。しかし、ビフ以上に頭が悪く、手加減を知らない。
マーティJr.に窃盗を働かせた張本人だが、マーティが現れたことで変わり、逆にマーティを追う最中に器物破損の罪で捕まってしまう。
頭に被っている独特な形のヘルメットは、1955年のビフの髪型をイメージしたもの。

用語

タイムマシン・デロリアン

ドクが自らの愛車デロリアンを改造、発明したタイムマシン。
タイムマシンとしての動作原理は不明だが、次元転移装置の働きによって時間を飛び越えるものとされている。
タイムトラベルの際には時間的な移動しか出来ないため、空間的には常に出発点と同じ地点に移動している。このため、過去には存在した(または未来には存在する)建造物や道路のある場所でタイムトラベルした場合、それらに衝突するなどのトラブルに見舞われることも。
PART1の1985年に初めて作ったものは、とてつもないエネルギーを必要とするため、プルトニウムが燃料になっていた。しかし、過去の1955年に行った際に燃料切れになり1955年のドクがその膨大なエネルギーの量に驚く。当時はプルトニウムすら入手困難なため、時計台に落ちる雷を利用しマーティを無事未来に送り出した。
PART2では、2015年に行っていたドクが未来の技術を使い改良し、ミスター・フュージョンという原子炉の代わりに取り付けた。
生ゴミ等を投入すると、それを原子レベルにまで分解し核反応を発生させタイムトラベルするのに十分な燃料になる。
2015年では一般家庭向けの電源として販売されているようである。
また、飛行機能(ホバー・コンバージョン)も取り付け、空も飛べるようになった。PART1ではタイムトラベルの際は88マイル毎時(約140km/h)まで加速する必要があるため、長めの直線道路が必要になっていたが、2015年にこの飛行機能を取り付けられたことで場所はどこでもタイムトラベルできる。

空飛ぶ車

劇中、2015年の未来では自動車が空を飛ぶ。
ホバー・コンバージョンという2015年では一般家庭用に販売されている装置を車につければ飛行可能。燃料はガソリンで走行できる。
また、ナンバープレートはバーコード式になっている。
空を飛ぶためもちろん空に道路があり、標識なども空に浮いている。

2015年の服

自動でサイズを調整、乾燥する服

自動で紐を締める靴

ズボンを裏返して穿いているマーティJr.

マーティが未来に来た際、ドクから渡されたジャケットと靴。
着てみるとブカブカで戸惑うマーティだが、未来の服は自動でサイズ調整してくれる優れもの。しかも濡れると自動で乾燥する機能までついている。
履いた途端にぴったり靴紐が締まる「NIKE」の自動靴紐調整システムも劇中の2015年には開発されている。
ちなみにドクがマーティに2015年ではズボンのポケットは出すのが流行りだと言っていたが、マーティJr.のズボンをよく見ると、ズボン自体を裏返しで穿いているためこの流行はドクの勘違いだった。

ホバー・ボード

劇中、未来のスケボーとして登場した。磁力の力で地上からは約10cmほど浮いている。
しかし、水上では浮遊はするものの前に進むことはできない。これは、地上にあるときは地面を蹴ることによって大きな反動を得られ前進できるが、、水上では水を蹴っても少量の水が後方に飛ぶのみで推進力には反動が小さすぎるためである。
しかしグリフら不良たちのホバー・ボードは水上でも動けるようにジェットエンジンが搭載されていた。
マーティが使ったホバー・ボードは小さな子供が遊ぶ用のキックボード型ホバー・ボードの取っ手部分を外しただけのものだった。

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