ウルトラマンガイア(Ultraman Gaia)のネタバレ解説まとめ

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1998年(平成10年)9月5日から1999年(平成11年)8月28日までの間にTBS系で放送。
『ウルトラマンガイア』の制作は、円谷プロダクション・毎日放送。全51話が放送された。
高山我夢=ウルトラマンガイア、XIGメンバー、そして、藤宮博也=ウルトラマンアグルが、それぞれの思いを胸に、襲い来る根源的破滅招来体に立ち向かう作品。

あらすじ・ストーリー

1980年代。
世界各国で、時を同じくして天才児が生まれ始める。
西暦2000年。
世界中で誕生した天才児たちによって結成された科学者ネットワーク「アルケミー・スターズ」。
その一員である高山我夢は、大学の量子物理研究室で、自らの意思を粒子加速にシンクロさせる実験を行う。
目的は、地球の意思を知ること。

高山我夢はその実験中、大地の底のウルトラマンを見る。
なぜ、それを見たのか…。
しかし、高山我夢は、何故か知っていた。
「地球の危機が近い」ということを。
そして、その危機に対処するべく、高山我夢を含む「アルケミー・スターズ」は、世界のトップに働きかけ、4年間に渡って地球を防衛するための準備を進めていた。

そして遂に、運命の日がやって来る。
宇宙に発生したワームゾーンから結晶体が出現。
東京の中心部に落下。
その直後、結晶体を砕いて巨大な宇宙戦闘獣コッヴが出現。

国連と「アルケミー・スターズ」の連動で結成された防衛組織である、対根源的破滅地球防衛連合「G.U.A.R.D.」。
その直属の組織「XIG」は、エリート隊員で構成され、最前線で根源的破滅招来体(正体不明の敵であり、地球と人類に破滅をもたらす存在とされるもの)と戦う特捜チームである。

XIGは宇宙戦闘獣コッヴに対して戦闘を開始するも、初の実戦に性能を活かし切れない。
戦闘の苦戦と、逃げ惑う人々を眼前にした高山我夢は、自分たちの努力が「間に合わなかったのか?」と無力感に苛まれる。
その刹那、“地球の気持ち”が、高山我夢を包み込む。
そこには、実験の時に見たウルトラマンの姿があった。

「僕は君になりたい。君の光が欲しい!僕に力を!」
高山我夢の強い願いに答えるかのように、赤い光が高山我夢と一体に。
大地のウルトラマン「ガイア」誕生である。
ウルトラマンガイアは宇宙戦闘獣コッヴを撃退。

しかし、その後ミクロ的性質を持つ不連続的存在、質量のほとんどが水の怪獣、生命を持たざる奇獣など…理解しがたい存在が、続々と出現。
根源的破滅招来体の活動が本格化していく。

高山我夢は、XIGにアナライザー(異常現象や怪生物の分析担当)として入隊。
他の隊員と共に、様々な怪獣たちに立ち向かっていくことにある。

ウルトラマンガイアについて

ウルトラマンガイア

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出身地:地球
活動時間:不定(ダメージを受けるとライフゲージが点滅)

≪初期形態≫
・身長:ミクロ ~ 50メートル
・体重:4万2千トン
・飛行速度:マッハ20
・走行速度:マッハ5
・水中速度:マッハ1
・潜地速度:マッハ1.2
・ジャンプ力:1,200メートル
・握力:5万トン

「ガイア」の名前の由来は、ギリシャ神話に登場する大地の女神ガイアより。
劇中ではガイア理論からである(ガイア理論とは、地球と生物が相互に関係し合い環境を作り上げていることを、ある種の「巨大な生命体」と見なす仮説のことである)。

高山我夢が、地球の大地より授けられた光で変身する、大地の赤い光の巨人である。

胸部には、歴代ウルトラマンのカラータイマーにあたる「ライフゲージ」が備わっているが、地球から力を授かったウルトラマンのため、地球上での活動に制限時間は設けられていない。

エスプレンダー

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高山我夢がウルトラマンガイアに変身する際に使う変身アイテム。
宇宙戦闘獣コッヴとの戦闘後、高山我夢が変身解除の際に現れた「光」を実験用の光電子管に入れて持ち帰り、自身で製作した装置に光を収めて完成させる。
ウルトラシリーズ初の、地球人手作りによる変身アイテムである。

「エスプレンダー」の名前には、「光を開放する」という意味が込められている。

ウルトラマンガイアV2

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・身長:ミクロ ~ 50メートル
・体重:4万2千トン
・飛行速度:マッハ20
・走行速度:マッハ5.5
・水中速度:マッハ1.2
・潜地速度:マッハ1.5
・ジャンプ力:1,200メートル
・握力:7万トン

「V2」とは“Version 2”の略称。

藤宮博也=ウルトラマンアグルの青い光の力を得てパワーアップした形態。
本編第26話以降、基本スタイルとなる。

光線技などは全て引き継がれているが、初期形態より強化されている。
また、青い光を得たことにより、ウルトラマンアグルの技も使えるようになっている。

胸のプロテクター(ガイアブレスター)のラインが黒くなったのが特徴的。
体色は赤・銀・黒・金。

ウルトラマンガイアSV(スプリームヴァージョン)

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・身長:ミクロ ~ 50メートル
・体重:4万2千トン
・飛行速度:マッハ25
・走行速度:マッハ7
・水中速度:マッハ1.5
・潜地速度:マッハ2
・ジャンプ力:1,500メートル
・握力:12万トン

スプリームとは「最高の」を意味する。

ウルトラマンガイアV2が、自身とウルトラマンアグルの光の力を最大に開放した最強の形態。
両腕と両足には、ウルトラマンアグルを象徴する黒と青の線が入っている。
両手首と下半身の赤の割合が、初期形態やV2より広くなっている。
体格も、より筋肉質になっている。

通常変身後にV2からヴァージョンアップをする。

ウルトラマンアグルについて

ウルトラマンアグル

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出身地:地球
活動時間:不定(大ダメージを受けるとライフゲージが点滅する)

≪初期形態≫
・身長:ミクロ ~ 52メートル
・体重:4万6千トン
・飛行速度:マッハ19
・走行速度:マッハ5.5
・水中速度:マッハ1.2
・潜地速度:マッハ1.5
・ジャンプ力:1,100メートル
・握力:6万トン

元アルケミー・スターズの藤宮博也が、未確認粒子観測センサーでの実験中に出逢った海の青い光の巨人。
誕生の地は「プロノーン・カラモス」というアルケミースターズの管理施設。

「アグル」という語自体は造語。
「agressive(=攻撃的な)」
「agreement(=同意・承諾・契約・協定)」
「悪」を掛けている。

藤宮博也が人類抹殺思想を抱いていたこともあり、ウルトラマンガイアやXIGとは敵対関係となっている。
一方では、罪なき子供を助けるなどといったダークヒーロー的な存在である。

アグレイター

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青い光を宿した変身ブレスレット。
藤宮博也が、ウルトラマンアグルに変身するためのアイテム。

変身時には右手首に装着。
通常時は翼状のパーツが折りたたまれた状態。

アグレイターの出自は不明。
高山我夢のエスプレンダーと同様、藤宮博也自身が製作したと思われる。

ウルトラマンアグルV2

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