もののけ姫(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『もののけ姫』とは、宮崎駿、スタジオジブリ原作の長編アニメーション映画作品である。
1997年7月12日全国公開され、1998年の春先までロングラン上映を実施した映画館もあったことで、
興行収入193億円を記録し、20世紀日本映画歴代興行収入第1位となった。
アシタカという人間ともののけに育てられたサンが出会い、人間と自然の対立を描いた壮大な作品になっている。

アシタカとサンが初めて会った時に、サンがアシタカに対して牙を向いた。
結果マウント状態になってあと少しでやられるといった時にアシタカが発したセリフ。
もののけ姫に対する純粋な気持ちが込められている有名なセリフになった。
ジコ坊「いやぁ、参った参った。馬鹿には勝てん」

ラスト付近にアシタカ達を見てジコ坊がつぶやいたセリフ。
彼なりの敬意を評しての言葉だった。
エボシ「ここをいい村にしよう」

全てが終わった後、片腕となったエボシが憑き物が落ちたように語った名言。
エボシがまた一から村を作っていこうと思わせるセリフで、人が集まって出来るのが村であり、多くの人が一緒に作り上げていこうと決意していく明るい未来を確かに感じさせられる言葉になっている。
『もののけ姫』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
タタラ場の裏の姿。
タタラ場にいる女性が「行くあてのない私たちをエボシ様だけが受け入れてくれた」と話していて、タタラ場にいる包帯を巻いた病気のような人たちがたくさん存在している。
彼らは劇中では明記されていないが、ハンセン病患者だったのではないかという記述がある。
ハンセン病とは人類の歴史上もっとも古くから知られ、恐れられてきた病気の一つで、らい菌が主に皮膚と神経を侵す慢性の感染症である、治療法が確立された現代では完治する病気だが、ハンセン病の患者は差別対象となり一般社会で生活していく事が困難だった。
エボシはタタラ場を作って、そこにハンセン病の患者が自立して生きて行ける社会を作ったのだ。
「もののけ姫」以外のタイトル候補
宮崎駿監督が鈴木敏夫プロデューサーにおもむろにタイトル変更を打診したことがあるという。
候補タイトルは「アシタカ聶記(せっき)」。
ただ、鈴木プロデューサーは「もののけ姫」というタイトルが気に入っていたので、CMや広告なども全て「もののけ姫」のタイトルで強行して制作した。
宮崎駿監督は気づいていたはずなのに何もお咎めはなかったらしい。
キャッチコピーの「生きろ」
つけたのは糸井重里さん。
ただ、ここに至るまで数十種類の候補が挙がっていた。
「おまえは、まぶしい。」
「おそろしいか、愛しいか。」
「死ぬのと、生きるの、どっちが好きだ。」
「だいじなものは、ありますか。」
「昔々は、今の今。」
「死ぬなっ。」
などが挙げられている。
エボシの裏設定
エボシには語られていない裏設定が存在している。
元は人身売買されてに小さい頃から娼婦となるべく育てられていたとなっている、そのエボシを人身売買で買ったのが倭寇の親分。
その親分の手下だったのがジコ坊だったそうだ。
エボシは親分を殺し、その彼の財産を使って日本まで戻ってきてタタラ場を作り上げた。
ジコ坊はエボシに惚れていたからそのまま日本まで付いて来たらしい。
「もののけ姫」という作品が税金対策?
あくまで仮説であるのでこれが真実とは言い難いが、元々1990年代に爆発的ヒットを連発していたスタジオジブリはもののけ姫を税金対策として作ったのではないか?という都市伝説がある。
普段のスタジオジブリなら5万枚から7万枚もの作画を使って映画を作るが、もののけ姫はその倍の14万枚が使われていた。
その分の人件費などが…と囁かれているが、その分素晴らしい作品が完成したのだとも言える。
エボシの最後
エボシはラスト近くで首だけになったモロの君に右腕を食いちぎられる。
しかし、本当はこのシーンでエボシが食われて死んでしまうことになっていたが、宮崎駿監督のたっての願いで死なないことになった。
森の精霊「コダマ」について

シシ神の森や色んな森の中で見つかるコダマ
彼らは人間に敵意を持っているわけではなく、ただ静かに森に暮らす精霊という設定である。
日本では古くから「木霊(こだま)」という精霊の存在が信じられていて、やまびこも彼らの仕業なのだと言われている。
キャラクターデザインは「森に何かいるのが見える」というスタッフの手によるものである。
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目次 - Contents
- 『もののけ姫』の概要
- 『もののけ姫』のあらすじ・ストーリー
- 『もののけ姫』の登場人物・キャラクター
- アシタカ
- サン
- エボシ御前(えぼしごぜん)
- ヤックル
- モロの君(もろのきみ)
- シシ神(ししがみ)
- 乙事主(おっことぬし)
- ジコ坊(じこぼう)
- カヤ
- 『もののけ姫』の用語
- 石火矢(いしびや)
- タタリ神
- 『もののけ姫』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- モロの君「黙れ小僧!お前にサンが救えるか」
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- 『もののけ姫』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- タタラ場の裏の姿。
- 「もののけ姫」以外のタイトル候補
- キャッチコピーの「生きろ」
- エボシの裏設定
- 「もののけ姫」という作品が税金対策?
- エボシの最後
- 森の精霊「コダマ」について
- 『もののけ姫』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:米良美一『もののけ姫』
- 挿入歌:『アシタカせっ記』