ファンタシースターオンライン2(PSO2)のネタバレ解説まとめ

三人称視点で進めるオンライン専用のアクションゲーム。
前作のファンタシースターオンラインとは別世界として描かれているため、新規からでも遊ぶことができる。主人公であるプレイヤーを軸に惑星調査団のアークスの一員として、冒険や様々な登場人物たちとのストーリーを進めていく。またストーリーだけでなく、友達やチームを作ってクエストや任務を協力してクリアすることもできる。

概要

2012年のPC版の稼働開始から、これまで累計ダウンロード数450万IDを突破しており、現在も新規プレイヤーが増えている。
現在、対応しているデバイスがPCに加えて、PSVita、スマートフォン、PS4でのプレイが可能であり、IDが一致すればどのデバイスでもプレイできる。

この作品のコンセプトは、10年続けられるRPGとして毎年イベントが開催され、それに合わせてストーリーも追加しており、現在まで3つのストーリーが完結している。

2016年には地上波でエピソード3終結後とエピソード4開始前のストーリーを描いた「ファンタシースターオンライン2 ジ アニメーション」がアニメ放送され、既存のロゴも改訂された。

新規で始める際は、エピソード1かエピソード4のどちらかを始めることができ、アニメから入ってきたプレイヤーはエピソード4から始めるとアニメの続きのようなストーリー展開になる。

あらすじ・ストーリー

エピソード1

惑星航行船団(オラクル)に属する主人公(プレイヤー)が惑星調査隊(アークス)の訓練生として配属されるところから始まる。

ある日、プレイヤーは実地訓練として、同期のアフィンと一緒にアークスシップから惑星ナベリウスの森林地帯へ降り立った。
順調に訓練をこなしていく二人は、アークスの敵であるダーカーから突然襲撃を受ける。
戸惑うアフィンと共にダーカー達を倒していくが、次から次へと出てくるダーカー達に徐々に追い詰められていく。
不意を突かれてダーカーに仕留められそうになった時、偶然、同じ星を探索していた正規アークス、ゼノに救われ、ゼノのパートナー、エコーの力も借り、ダーカーの殲滅を完了しアークスシップへ帰還していった。

アークスシップに帰還後、アフィンやゼノたちと別れたプレイヤーは、シップ内の色々なところ探索しているうちに、広場でシオンと名乗る不思議な女性と出会う。しかし、彼女が見えているのはプレイヤーだけであった。シオンは「待っていた。」「自分は観測者である。」と言い、マターボード(ストーリーを進めていくためのパズルのようなもの)を渡すと姿を消す。

数日後、アークス訓練生としての修了任務として再び、ナベリウスにアフィンと共に降り立ったプレイヤーは順調に任務をこなしていく。
そんな折、再びダーカーの出現があり、その対処に追われる二人だったが、なんとかダーカー達の殲滅に成功する。
戦闘終了後、茂みの奥から人の気配を感じたプレイヤーはその方向へ向かっていく。茂みを抜けると白い服を着た少女が倒れていた。
保護しようと少女に近づいた時、突如、仮面を被った謎の敵に襲われるが、近くを通りかかったゲッテムハルトと付き人のメルフォンシーナによって仮面の敵を退けられた。
少女を保護し、アークスシップに帰還後、その少女はマトイと名乗ったが、それ以外の記憶がないことを医療班のフィリアから伝えられ、経過観察と保護を続けることになった。

その後、正規アークスとして数々の惑星での調査を通じていくうちに、ゲッテムハルトを媒体としたダーカーの親玉で負の権化と化したアークス最大の宿敵ダークファルス・巨駆(エルダ―)の復活の事件でゼノが行方不明になったり、プレイヤーの環境は目まぐるしく変化していく。

そんなある日、プレイヤーは表向きは諜報活動のためにアイドルとして活躍しているアークスのクーナと出会う。彼女はアークスの研究施設から逃げ出した暴走龍ハドレッドを抹殺するために探しているといい、最初はプレイヤーを無視していたが、徐々にプレイヤーに心を開いていく。

そんなある日、アークスシップの一隻がダーカーの襲撃を受け、一般人が居住している市街地に対して、アークスの出撃命令が下り、プレイヤーも応援として出撃していった。その現場にはクーナもいた。クーナは今回の一軒でハドレッドが出現すると思い、駆けつけたのだ。プレイヤーも協力することになり、途中、アークスの最高機関である六芒均衡の一人、カスラと出会う。
カスラは二人に、クーナがアイドルとして活動しているアリーナからダーカーの反応が強く、そこに暴走龍が出現する可能性が高いとして、二人は、その場所へ急行した。
アリーナに到着するとハドレッドを発見し、一戦交えたが、あと一歩のところで取り逃がす。

そして、惑星アムドゥスキアで、ハドレッドを追い詰めて、抹殺に成功した。
クーナは倒れるハドレッドを前に帰還をしようとしたが、プレイヤーがハドレッドが呼んでいると聞くと、ハドレッドに駆け寄った。
力を振り絞るように、ハドレッドはクーナに、もう一度、歌を聴きたいと伝えると、クーナはハドレッドに歌を捧げ、ハドレッドは、その歌を聴きながら、生涯に幕を閉じた。

帰還後、ハドレッドの一件で、世話になったプレイヤーに感謝し、クーナもハドレッドの遺志を受け、アイドルとしての活動を続けていくことを決心した。

エピソード2

ゼノが行方不明になってから、数週間が経ったある日のこと、プレイヤーは、新たなマターボードを受け取りにシオンのところに行ったところにある男が現れた。その男はルーサーと名乗り、アークスの研究施設の総長であった。ルーサーは、シオンの存在を知っているようで、まだ姿や声を捉えることはできないようだが、プレイヤーに意味深な言葉を残し、去って行った。
シオンは彼がフォトナーという存在であり、これまでの因果に決着をつけないといけないとプレイヤーに告げる。

ゼノがいなくなってからは、プレイヤーの周りは変化していた。各地で新たなダークファルスの出現、かつて任務を共にしたテオドールの変化である。特にテオドールの変化が著しく深刻であり、ダーカーにウルクという幼馴染を殺されてからダーカーを恨んでおり、それにルーサーがそれに目をつけ、彼を連れて行ってしまった。

その後、惑星アムドゥスキアの任務でサラとシオンの弟を名乗るシャオという少年に出会う。シャオはプレイヤーにシオンの解放とアークスを正しい方向に導くために力を貸してほしいと頼み込んだ。しかし、プレイヤーが信じていないと思ったのか、シャオは証拠としてある行動に出た。それは時間の改変である。シャオはプレイヤーに惑星ナベリウスのダークファルス復活の地の遺跡へ行くように指示する。

シャオに言われるようにナベリウスの遺跡付近に到着すると、シャオの言う通り、ダークファルスが復活したあの日に戻ってきた。プレイヤーはサラたちと共に行動し、ゼノの救出に成功する。
アークスシップ帰還後、ゼノは己の無力さを悔いて強くなりたいと願う。マリアは自分が鍛えてやるといい、ゼノはエコーに自分が無事だということは黙っていてほしいとプレイヤーに頼み、マリアたちと共にプレイヤーの元を去っていった。

数日後、シャオからの指示で、エピソード1で起きたアークスシップ襲撃事件について調べてほしいと頼まれたが、情報統制がされていて調べることができない。そこで情報統制をしている本人、六芒均衡の一人であるレギアスに情報開示を求める。レギアスは六芒均衡の一人としてアークスを守る義務を負っているとして開示は拒否したが、プレイヤーの熱意に「あの日、自分が出撃を制限された地区があった」と語りその場を去っていく。

プレイヤーはシャオの時間改変で、アークスシップ襲撃時の時間に戻ってきた。プレイヤーは、その日、レギアスが行けなかった地区へ急行する。現場に到着するとアークスの支援機が墜落していた。その近辺に女性職員の姿が見える。それはウルクの姿で今にもダーカーに襲われそうになっていたところを救出し、ウルクを保護した。

時間改変を終え、アークスシップに戻ったプレイヤーにマトイが「何か嫌なことが起こりそうな気がする。」と伝えてきたので、シオンのところへ行ったが、そこにシオンの姿はなかった。再び、マトイのもとに戻るとシオンが姿を見せ、オラクルの中枢であるマザーシップにマトイと共に来てほしいと言われ、プレイヤーとマトイはマザーシップへ向かった。

マザーシップに到着すると、シャオからの通信が入り、すでにルーサーもマザーシップに来ており、シャオはルーサーがシオンを手に入れるために行動をしているとしてルーサーを止めてほしいと頼んでいる最中、全アークス向けの緊急通信が入った。
それはプレイヤーを反逆者とするルーサーの罠で、さらに六芒均衡の力を行使したレギアスが、全アークスに強制的に命令を出し抗うことのできない命令システム絶対令(アビス)の発動により、全てのアークスがマザーシップへプレイヤーを排除するために出撃していった。シャオはプレイヤーとマトイにマザーシップの奥にいるシオンのところに急いで行って欲しいと告げる。

奥に到着する少し手前で、六芒均衡のマリア、ヒューイと合流する。その後ろからエコーも追いつくが、マリアはアビスがエコーに効いていないのを見て驚いた。そして、このマザーシップの奥には六芒均衡であり三英雄の三人、レギアス、カスラ、クラリスクレイスが待ち構えてるとヒューイがプレイヤーたちに伝え、奥に到着すると、ヒューイの言うとおり六芒均衡の三人が待ち構えていた。
レギアスはマリアに、反逆者に加担するなら敵対意思があるとみなすと警告したが、マリアは本来の六芒均衡の役割を果たすだけと答え、両者は激突した。マリアとヒューイは一進一退の攻防、プレイヤーとエコーはカスラ相手に苦戦していた。

カスラがエコーに止めを刺そうとしたとき、銃声がカスラの武器を弾き飛ばした。六芒均衡の紋章を背負ったゼノによるものだった。エコーからゼノへ相手を移されたカスラは、創世器フローレンベルクを繰り出し、ゼノとプレイヤーはカスラと対決する。
勝負は一進一退だったが、突然、全アークスにクーナからの通信が入り、これまでのルーサーの悪行の数々を露呈され、アークスは完全にルーサーの手から外れた。しかし、ルーサーはどうでもよかった。シオンを手に入れる!もうルーサーはそれだけにしか興味がなかったからだ。

さらに奥へ進むとプレイヤー待ち構えていたのは、ルーサーの指示でプレイヤー達を足止めするように言われたテオドールだった。しかし、かつての面影はなく、姿もルーサーの手によって激変していた。
テオドールはルーサーからプレイヤーたちを通さなければ、ウルクを生き返らせることができると完全にマインドコントロールしていた。そのためプレイヤーのウルクは生きているという言葉も届くはずがなく、やむ追えず戦闘に入る。テオドールは戦闘でボロボロになった体でもなお、プレイヤーたちを通すつもりはなかった。全てはウルクのため、彼女の無念に報いるためだと、自暴自棄な攻撃をしてきた。

その時、テオドールの前にウルクが姿を見せ、正気を取り戻したテオドールは彼女の帰還を実感し、ウルクの腕の中で気を失う。ウルクも緊張の糸が切れ、その場に倒れこむ。そこへやって来たサラに二人を任せて、シオンの待つ最深部へ向かう。

最深部につくと扉が出現したが入り方がわからない。マトイはシオンと言葉を交わし、マトイが「クラリッサ」と叫ぶと白い杖が出現した。マトイはプレイヤーに扉の先へ行こうと促すと扉の奥へと入って行った。

奥に入るとシオンとルーサーがいた。ルーサーは全てはこの時のために、アークスもダーカーも作り上げ、長い年月を費やし、ようやくそれが享受されようとしている。そうはさせないとプレイヤーとマトイが立ち向かうが、管制や機能を依然として掌握しているルーサーになす術がなく、勝利を確信したルーサーは歓喜していた。しかし、プレイヤーの往生際の悪さに理解できないルーサーはプレイヤーに止めを刺そうとするが、その手は途中で止まった。混乱するルーサーに流れてくるのはシオンの思考で、全てを終わらせるためにシオンは自分自身を殺してほしいとプレイヤーに頼んだ。

シオンは迷うプレイヤーに今、この時しかチャンスはなく、自分が滅べばルーサーの野望も潰えると決断を迫る。プレイヤーはシオンの遺志を受け継ぎ、シオンを殺した。

シオンを失ったルーサーは怒り狂い、プレイヤーへの憎悪を増幅させ、それがダーカーのエネルギー(ダーカー因子)を呼び寄せ、プレイヤーはルーサーの一撃を食らう。さらに止めを刺そうとするルーサーに割って入ったのが、クーナとゼノだった。その後もルーサーのダーカー因子は増幅を続け、やがて新たなダークファルスが誕生した。圧倒的な力を前に一旦、撤退したが、シオンのマザーシップは完全にルーサーの手に落ち、ダーカーの巣窟となっていた。

その後、体制を立て直したプレイヤーたちによって、ルーサーは敗北し、逃げていたが、幼い少年少女の双子の姿をしたダークファルス・双子(ダブル)が現れ、おもちゃを扱うようにルーサーをあっけなく食われてしまう。

数日後、これからのアークスをどうするかを考えていく中でシャオは確認したいことがあった。それはマトイのことである。唯一の手がかりは10年前のダークファルス襲撃事件である。この事件もアークスシップを狙った事件で記録に残るはずだが、情報は不自然に少なく、そこに答えがあるとして、プレイヤーとシャオは10年前に時間改変で訪れることにした。

10年前のアークスに潜入したプレイヤーは、ゼノたちを始めとする各キャラの若き日を垣間見る。その中にクラリッサを持ったマトイに似た人物を発見した。現在のクラリスクレイスの前の代、二代目クラリスクレイスがマトイ自身であった。
またクラリッサにはシオンの意思が宿っており、マトイはこれまでシオンの未来予知が次々に当たっていくのを目の当たりにして、シオンを信じて行動した結果、アークスで功績を挙げ、ついにはアークスの三英雄の一人としてアークスやオラクルを守るために日々、奔走していた。

しかし、ダーカーとの戦いを通じていく中で身体はダーカー因子に侵され、ついにはダークファルスになるのを防ぐために自ら命を絶った。

そして、現在のマトイが存在している理由は自分たちが時間改変で現在に戻る過程で巻き込まれて命を絶った事実をなかったことにされて、記憶と力を失った状態で今より数週間前のナベリウスに行き着いた。
マトイの力が覚醒するきっかけになったのはプレイヤーと共にマザーシップへ乗り込み、シオンを助けたいという意思に身体が反応してクラリッサが出現したのだとシャオは推測し、そこから客観的な話であるということを前提にプレイヤーに一つの提案をする。

それは10年前のマトイがダーカー因子の許容範囲を超えてダークファルスになろうとしたとき、今までのダークファルスの比ではない力を感じた。それはかつてオラクルに破滅にもたらそうとした全てのダーカーの元凶、深遠なる闇そのものだったという。もしマトイが、まだその可能性を持っているなら取り返しがつかなくなる前にマトイを殺すという選択肢もあることをプレイヤーに話す。

エピソード3

ルーサーの事件から半年後、アークスは体制改革をシャオを中心として進めており、プレイヤーも奔走していた。
シャオのところへ呼び出されたプレイヤーはシャオとマトイが一緒にいるのを見つけた。
半年前、過去のマトイの正体が二代目クラリスクレイスと知って以来、シャオの提案も含め、プレイヤー自身は色々と考えていた。それもあって、マトイと久々の再会でも複雑な心境だった。マトイは、特例アークスとしての申請のため、しばらくプレイヤーと離れていたが、彼女自身はプレイヤーとの久々の再会に喜んでいた。

シャオに呼ばれた理由は現在のアークスを取り巻く環境を整理して二人に伝えることだった。ダークファルス復活後、各地でダーカーの反応やダブルを始めとするダークファルスの出現が相次ぎ、アークスの情勢は好ましくないという。さらにシャオはある映像をプレイヤーとマトイに見せた。それは惑星が丸ごとダブルに飲み込まれる映像だった。シャオはダークファルスの中で一番、厄介なのはダブルであると伝え、最近、発見された惑星ハルコタンに潜伏している可能性が高いと二人に調査の依頼をする。

ハルコタンに向かったプレイヤーとマトイは原住民の白の民にマトイが突然、神子と崇められてしまい、困惑してしまう。そこに神子の守人であるコトシロが現れ、白の民たちを追い払った。この星には白の民と黒の民が存在し、その両方の民を収めるのが神子の役割であるという事、多くの民は断面的にしか神子に関する情報が乏しいため、突然、ハルコタンにやってきた姿形が違うマトイやプレイヤーを見て白の民たちがマトイを神子と勘違いしたのであろうとコトシロは言った。
また最近まで、お互いに不干渉が暗黙の了解であったが、黒の民が白の領域に攻め込むようになってから力の弱い白の民は神子を頼るようになったという。

そんなある日、ハルコタンの調査をしていたプレイヤーとマトイの前に黒の民の軍勢が襲いかかってきた。そして黒の民だけでなく、ダーカーも出現し、コトシロが守る神子の社まで迫っていた。二人はコトシロに助太刀に入ったが、そこにダブルが現れ、苦戦を強いられる。その時、周囲に灰色の風が吹き荒れ、その中からハルコタンの神子、スクナヒメが現れ、ダブルもろとも、黒の民の軍勢を白の領域から追い払った。スクナヒメはコトシロに助力して社を守ったことをプレイヤーとマトイに感謝をして社に戻って行った。

アークスシップ帰還後、シャオに状況を説明し、まだダブルがハルコタンに潜伏している可能性が高いとして、プレイヤーとマトイに再び、ハルコタンへ向かうように頼む。ハルコタンに到着後、スクナヒメは黒の王に話を聞きに行くとしてプレイヤーとマトイがスクナヒメの護衛として黒の領域へ向かった。
黒の王がいる居城に到着するが、そこにダブルが現れ、すでに黒の領域の全てを食らっていた事実を知り驚愕するスクナヒメ。そんなスクナヒメを食らおうとダブルは襲いかかり、プレイヤーとマトイがスクナヒメを庇ったため、ダブルに食われてしまう。

ダブルに食われたマトイとプレイヤーはダブルの中で目が覚めるが、そこには驚くべき人物がいた。ルーサーである。警戒するマトイに一目もくれず、ルーサーは二人にダブルから出る方法を教えると言って二人を案内し始めた。

道中、遥か昔にオラクルに文明を築いていた種族フォトナーが深遠なる闇を作り、その後、封印するために深遠なる闇との戦いで、武器を制御するときに必要な力、フォトンを扱う力を失ったフォトナーに変わり、アークスが作られたことを話した。

またダブルの目的は深遠なる闇の復活であり、全てのダークファルスを食らうことでダーカー因子を最大限に増幅させることで深遠なる闇の復活を成し遂げることができるとして、すでに宇宙崩壊へのカウントダウンは始まっているとルーサーは言う。

マトイは何故、フォトナーたちが深遠なる闇を作ったのかを問う。ルーサーは深遠なる闇はシオンの模倣体で、フォトナーの怠惰のために作りだされた欲望の塊だという。ダブルの最深部に着くとルーサーは苦しみしか待っていない外の世界に戻るのかとプレイヤーとマトイに問う。プレイヤーもマトイも戻ると答えるとルーサーはダーカーを倒す時と同じ感覚で奥へ進めとマトイに言い、脱出に成功したマトイとプレイヤーを見送った。

数日後、スクナヒメに会うために、惑星ハルコタンを訪れたプレイヤーは、道中、これまでプレイヤーを妨害してきた仮面の敵と遭遇し、これ以上、マトイを苦しめるな。マトイを想うなら殺すしかないとプレイヤーに言い、その場から姿を消した。

スクナヒメのもとに着くととマトイも来ており、黒の民がダブルによって滅んだことをもっと早く気付くべきだったと悔いているところだった。スクナヒメはダブルと決着をつけるため、単身、黒の領域への潜入を試みるという。流石に無茶であると判断したコトシロは自分も同行させてもらうよう頼んだが、スクナヒメに断られた。スクナヒメは神子としてこれ以上民の犠牲を出すわけにはいかないと言い、黒の領域へ向かっていった。

黒の領域に着いた二人はスクナヒメに加勢したが、加勢したのは二人だけではなく、コトシロと多くの白の民もスクナヒメを助けるために続々と加勢していった。コトシロは、この場は自分たちに任せて、プレイヤーとマトイは奥にいるダブルを頼むとお願いする。

奥に待ち構えていたダブルはプレイヤーとマトイと対決し、ダブルはプレイヤーに敗れる。しかし、ダブルは不敵に笑い続けている。マトイは何が可笑しいのか問うと、ダブルはアークスのつもりだろうけど、そんな闇を抱え切れると思っているのかと問い、ダブルが他のダークファルスを食らっても深遠なる闇になれなかった理由もわかったと言った。

それはプレイヤーとマトイもダークファルスとほぼ一緒だということを告げ、ダブルは自らをマトイに食らわせようとしたが、プレイヤーはマトイを庇い、プレイヤーがダブルの闇を受ける。

ダブルは自分が勝とうが負けようがどうでもよかった。なぜなら今、この場で深遠なる闇が復活するという事実は変わらないからだ。プレイヤーに飲み込まれていくダブルの闇。マトイはプレイヤーを救うためにクラリッサを使い、プレイヤーの闇を自身に取り込んだ。プレイヤーは薄れゆく意識の中、マトイのよかったという言葉を聞き、意識を失う。

プレイヤーが意識を取り戻すと、アークスシップ内の集中治療室だった。プレイヤーのそばにいたシャオやサラにマトイはどうなったと問いかけると無言で俯き、恐れていたことが現実になったと理解した。治療を終え、失意の中、プレイヤーに通信が入る。あの仮面の敵からだ。仮面の敵はナベリウスの最初にマトイと出会った場所に一人で来いと告げ、通信を切る。他に選択肢のないプレイヤーは指示した場所へ向かった。

ナベリウスに着くと仮面の敵は、やはりマトイを救えなかったかと言い、仮面の下の顔を晒すとプレイヤーと同じ顔をしていた。そう仮面の敵は、マトイを救えなかったプレイヤー自身がダークファルス化したなれの果ての姿、ダークファルス仮面(ペルソナ)だったのだ。
ペルソナはプレイヤーに、共に来てマトイを終わらせようと提案するが、プレイヤーは断る。ペルソナは話すだけ無駄だったとマトイを抹殺しにいくが、プレイヤーは立ちはだかり、一戦交えることになる。

対決の後ペルソナは、なぜそこまで諦めないのか、その諦めの悪さの結果が目の前にいるダークファルス仮面という存在を目にしてもなお抗うのか、とプレイヤーに問いたが、ペルソナ自身も諦めきれなかったから、マトイを救おうとここまで未来を変えようとしたのかもしれないと考える。そして、そんな長い時を経てもマトイを救えなかった自分こそ愚かな存在だと気づく。プレイヤーは一人でダメだったなら、二人でマトイ救おうとペルソナに提案する。
ペルソナはプレイヤーの言葉を信じ、その場を去っていく。

その後、アークスシップに戻ったプレイヤーはウルクからマトイはナベリウスの遺跡に動かずに佇んでいると聞かされる。
マトイを取り巻いているフォトンが負の感情なら、それを逆の感情で包み込む方法はどうかとウルクはシャオに提案するが、シャオは乗り気ではない。しかし、プレイヤーはウルクの考えに同感し、シャオに自分に任せてほしいとシャオに頼む。他に選択肢がない中、不確かな未来に託すしかないとシャオもプレイヤーを信じ、そのためにアークスの六芒均衡も巻き込んだ大規模なマトイ救出作戦が開始することをプレイヤーに伝える。

ナベリウス到着後、六芒均衡を始めとするアークス皆の力を借りて、マトイにたどり着いたプレイヤーはマトイに言葉をかけるも届かない。マトイと一戦交えて、動きを封じたプレイヤーは再度、マトイに言葉を投げるがマトイの攻撃はプレイヤーに向けられた。やはリ無理だったのかとプレイヤーが諦めかけた時、その攻撃が止まった。

マトイが一時的に意思を取り戻し、これが最後のチャンスと言い、深遠なる闇の攻撃を自身に向け、マトイは10年前と同じように自ら命を断とうとする。プレイヤーは割って入り、それを阻止しようとしたが、やはり深遠なる闇の力は強く、徐々に飲み込まれていく。

そこにペルソナがやってきた。その手にはクラリッサが握られており、ペルソナは自分が巡ってきた悠久の輪廻を終わらせるため、クラリッサに眠るシオンの力を借り、プレイヤーとマトイの闇を吸い上げていく。ペルソナは、マトイを救うためにマトイを殺すという選択しかしてこなかった自分が間違っていたということ、マトイを救うために自分が何をやるべきかをプレイヤーが気づかせてくれたと言い、闇を吸い上げた後、ペルソナが深遠なる闇となり、二人の前から姿を消していった。

エピソード4

深遠なる闇が復活して2年後、ダーカー因子の除去のため、マトイと共にコールドスリープと言う方法で休戦させられていたが、ダーカー因子の除去が完了され、プレイヤーはカプセルから目覚める。プレイヤーを出迎えたのはプレイヤーの専属オペレーターのシエラというキャストでマザーシップに戻ったシャオから管制を引き継ぎ、各アークスシップに一人づつ配置されているという。

シエラからプレイヤーが眠っていた二年間に起きたことを簡潔に説明し、プレイヤーとマトイがアークスの権限に左右されない特別な権限を持った守護輝士(ガーディアン)になったこと、ウルクがアークスの総司令になったことや六芒均衡たちが各分野に配属されたことなどアークスの組織体制が大きく変わったことを知る。
そして、総司令のウルクから最近、アークス内で出所不明のアークスが増えており、原因を調べてほしいということでプレイヤーは調査を依頼される。

シエラから特に怪しいアークスの一人としてヒツギというアークスと共に遺跡調査の任務に行くと確かに変であった。男であるのに口調が女口調であり、ゲームのバグだとか不具合とか訳のわからないことを言っていた。しかし、それ以外では戦闘もアークスと変わらず、ダーカーを倒しているので、シエラと話し、思い過ごしではないかと話していた時、プレイヤーとヒツギの前に黒い人影が出現した。
シエラはダーカーよりも強い反応があるダークファルスである可能性を示唆し、プレイヤーに殲滅を指示する。ヒツギがダークファルスに吸収されそうになるが救出する。

その後、ヒツギというアークスの正体は、オラクルとは別の宇宙にある地球という惑星に住む八坂ヒツギという少女だとわかる。また地球にはフォトンによく似た力、エーテルというものが存在し、エーテルの力を介して、ゲームという感覚で地球からオラクルに転送されていることも分かった。

一方、ヒツギが住む地球ではゲームで使用していた自分のキャラクターのアルが現実世界に来てしまったことで彼女の生活は一変する。街には人々の恐怖や禁忌を具現化された幻創種の出現が相次ぎ、アークスであるプレイヤーと共に地球で討伐を続けていくうちに、地球のエーテルを守る存在でマザーと呼ばれるシオンやシャオに似た観測者の存在を確認する。その正体はかつてのフォトナー達によって生み出され、失敗策として捨てられたシオンの模倣体であること、そしてフォトナー達に復讐するためにオラクルを狙っていることをシエラの分析によって明らかになる。

またマザーの下にはマザークラスターというマザーを守り、マザーの命令に従う組織が存在し、ヒツギもかつて所属していたが、ナベリウスの遺跡での件や幻創種の出現によるマザーへの不信や、エーテルの力を使い自分が思い描いた武器を出現させる能力の具現武装の開花で、マザークラスターから脱退した。

地球での活動をヒツギたちと進めていくうちに、プレイヤーはヒツギの兄、八坂エンガが所属する組織アースガイドと接触し、アースガイドの長のアーデムの協力を得て、マザーを止めるための行動を始める。

途中、ヒツギの親友でマザークラスター鷲宮コオリの誤解がヒツギに重傷を負わせ、マザークラスターに連れ去られる事件や、それに伴うヒツギの救出任務をおとりに、マザークラスターによるアークスシップの襲撃、さらにアルがマザーに連れ去られ、アルがダークファルスであるということが分かったりとプレイヤーを中心に目まぐるしく状況が変わっていき、ついにはアルのダーカー因子を取り込んだマザーによる影響で、エーテルとフォトンの力が合わさったエスカダーカーが出現し、プレイヤー達を苦しめる。

その後、コオリとヒツギは互いの誤解を解き、和解した一方、マザーが月にある月面基地で復讐の計画が最終段階に入ることが分かり、プレイヤー達は阻止するためにアースガイドの力も借りて、月へ向かった。

月に到着するとマザークラスターの幹部やエスカダーカー達の妨害に遭うが、なんとか切り抜け、最深部にいるマザーと対峙した。
マザーに辛くも勝利したプレイヤー達はアルの救出を試みるが、アルの内に眠るダークファルスの力がマザーを上回り、マザーを乗っ取って、エーテルとフォトンの力を融合した新たなダークファルスが出現する。戦いは激しかったが、プレイヤーやマトイとエンガやコオリ達の力を借りて、ヒツギがダークファルスの内に入り込み、マザーとアルを解放することに成功する。

マザーもヒツギ達との戦いを通じてわだかまりを解き、ヒツギ達と和解しようとした時、マザーの身体を一本の刃が貫く。刃の持ち主はアーデムであった。エンガはアーデムに理由を問うが、アーデムは地球のためだと言う。

そして、今の地球の生物を次の段階へ引き上げるためにマザーの力が必要だと言い、マザーの力を自身の体内に取り込んで、その場から去っていく。

予想外の裏切りに対策を立て直すことになったプレイヤー達はアーデムが地球の生物を次の段階へ引き上げる意味を考えた。次の段階とはつまり進化。エーテルやマザーの力を使って今の地球の姿を変えることが目的であると悟ったプレイヤー達は、アーデムを止めるためにアースガイドの本部の地下にある神殿へ向かうことになる。
プレイヤー達はアーデムのもとにたどり着くと、アーデムは奇妙な魔法陣の中にいた。エンガが問いただすと、これは地球の神を降臨させるための儀式だという。

そして、その神を降臨させるには、それに相応しい力を持った生贄でなければならない。つまりそれがアーデムであり、マザーから取り込んだのはエーテルをコントロールするためであった。プレイヤー達はアーデムの野望を止めるため対決することになるが、やはり、マザーの力を得たアーデムは強力であった。アーデム自身も深手を負ったものの、時間稼ぎはできたと言うと足元の魔法陣が展開した。

そして、アーデムを媒体とした地球の創造神、デウス・ヒューナルが出現し、プレイヤーとアークスシップが丸ごとオラクルに返されるが、ヒツギ達がエーテルを介してオラクルに来た方法を利用し、プレイヤー達もエーテルを介して地球に戻り、神と激突した。

神との戦闘の後、なぜ、抗うのかという問いに、ヒツギは人間は愚かだけれども、神の力を借りなくても少しずつ前に進むことができるという回答に神は笑ったが、それもまた一つの創造の可能性と理解し、次の降臨の時まで猶予を与えるとして、ヒツギ達のもとから去っていった。

その後は、ヒツギ達はこれまでの生活を取り戻し、またエーテルの力は失われていないので、プレイヤーと共にオラクルを舞台に共に冒険の日々を送るのであった。

ゲームシステム

出典: www.4gamer.net

基本仕様

ファンタシースターオンライン2は基本無料ゲームで、課金をしなくてもストーリーやクエストをプレイでき、キャラクターを育成していくことができるアクションゲームである。またパーティを組んで一緒にクエストに行ったり、同じフィールドに最大12人のプレイヤー参加ができるので、強力なエネミーを協力して倒していくのもこのゲームの特徴である。
また操作するキャラクターの職業(クラス)も豊富にそろえており、前作よりも幅広く様々な職業が用意されている。また課金などで、スクラッチを回して、強化アイテムやキャラクターのコスチュームだったりアクセサリーを購入することができ、キャラクタークリエイトの楽しみも他のゲームにはない多彩な機能が豊富に揃えられている。

クラス

出典: pso2.jp

クラスとは、キャラクターが装備するための武器を扱うための職業で、キャラクターレベルというものはなく、各クラスレベルに依存される。
最初のキャラクター設定で選べるクラスは、ハンター、バウンサー、ブレイバー、フォース、レンジャー、サモナーの6つの職業から選べ、クエストや特定のオーダーをクリアするとファイター、ガンナー、テクターという強化クラスが追加される。
またプレイヤーが装備する職種はメインクラスとサブクラスがの2つで、サブクラスのパラメーターはメインクラスに加算され、メインクラスになっているクラスが主に扱える武器である。

種族

ヒューマン

人間の姿をした汎用タイプ。打撃、射撃、法撃は全て平均的であり、一番無難な種族である。

キャスト

機械的な姿が特徴の種族。打撃、射撃は火力重視の攻撃を得意とするが、法撃系が扱えない。

ニューマン

keeper
keeper
@keeper

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