美男高校地球防衛部(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

美男高校地球防衛部とは、2015年1月から3月に『美男高校地球防衛部LOVE!』として第1期が、2016年7月から9月に『美男高校地球防衛部LOVE! LOVE!』が第2期として放送されたアニメ作品。
愛の力を授けられたことで、愛の戦士、バトルラヴァーズに変身した男子高校生達の活躍を、まったり、ゆるゆるな日常と友情を織り交ぜながらコミカルに描いている。

恒例の美男コンテスト開始が迫っている眉難高校。
大した興味があるわけもなく、いつものようにだらだら過ごしていた防衛部。

しかし、『美少年キャラ』と言うキャラ被りがあることを意識しており、それとなく、やんわりと阿古哉と対立関係にある立が、生徒会への対抗心を見せる。
するとそれに乗じて、湯基たちもコンテスト参加、打倒生徒会に向けてやる気を見せる。
かくしてここに、地球防衛部最強のタラシ、蔵王立をコンテストで勝利させるべく作戦が開始されるのだった。

コンテストで優勝するためには、生徒たちの支持をより多く集めることが必要である。
そのために必要な、男が男に惚れる条件として、力、金、アニキの要素を挙げた防衛部。
煙は腕相撲で勝利をおさめ(力)、硫黄は株の儲けが振り込まれた貯金通帳を見せつけ(金)、そして立は掃除を嫌がっていた生徒たちに、掃除なんて俺がやれなくしてやるよ、と言い放ち(アニキ)、その結果、男子生徒たちからの支持を得る。

一方、生徒会メンバーとズンダーは、バレー部顧問に目をつけていた。
コンテストをきっかけに部員集めに奔走していたバレー部顧問の願いは、しかし無残にも打ち砕かれてしまう。
その絶望、怒りにつけこまれ、ズンダーの力によって、顧問は怪人へと変身してしまう。

ブラックスワン怪人により、コンテストは中断を余儀なくされてしまう。
この怪人の得意技は、刺さったが最後、怪人に惚れることを強制されてしまう愛の羽。
それにより煙、熱史、硫黄、立はブラックスワン怪人に愛を訴える始末。

しかし湯基だけは無事だった。
もともとが博愛実行者である湯基には、愛の羽が利かなかったのだ。
そんな湯基は、誰かに愛されようとする前に、まずは自分で自分を愛してやれ、とブラックスワン怪人に訴える。
その言葉に胸を打たれたブラックスワン怪人の隙をつき、今回も見事、バトルラヴァーズたちは勝利をおさめたのだった。

第4話『愛と青春の美少年』

夜の生徒会室。
そこで錦史郎は、回想にふけっていた。
それは幼き頃の思い出。
当時、とても仲の良かった熱史と共に、夜空をかける流れ星に願い事をした思い出だった。

そして現在。
姿を見せた燻と阿古哉に、何を願ったのかと問われた錦史郎は、もちろん、世界征服だ、と答える。

そして『黒玉湯』。
ウォンさんを洗う湯基、相変わらず中身のない会話に興じる煙、熱史、立、硫黄達。
そこに客としてやって来たのが、五十顔親司。
男子高校生でありながら、その老け顔ゆえ『50の顔を持つ男』と呼ばれている生徒だった。

風呂に入っている間、散々、防衛部のメンバーにおじさん呼ばわりされた親司。
おじさん扱いされるのは慣れているものの、やはり年相応の青春が送りたい、と鬱屈した思いを叫んだところを生徒会に狙われ、怪人化してしまう。
そしてそれと同時、その周辺に謎のフィールドが発動する。

翌日、眉難高校自体も謎のフィールドに包まれているのだが、勿論、防衛部の面々はそんなことは知らないままだ。
かくして今日も今日とて、どうでも良い話題に花を咲かせつつ、ふとしたことをきっかけに幼児のようにじゃれ合い始める。
互いが互いの体をくすぐりあう、その行為に、最初は無邪気に喜んでいた湯基達だったが、やがて、どうしてこんな小学生みたいなことをして喜んでいるのか、と疑問に思い、まるで小学生になってしまったようだ、と誰かが答えたところで、皆はようやく、自分たちの体が本当に小学生時代に戻ってしまっていることに気が付く。

それこそ眉難高校を覆う謎のフィールド、そして親司が変身した怪人、美少年怪人の力によるものだった。
眉難高校の生徒達も幼児返りしており、湯基達は早速、バトルラヴァーズへと変身する。
しかし変身しても、体のサイズは幼いままだった。

体が幼いままなので、いつもの攻撃も怪人に届かない。
そこを狙われ、ますます幼児化が進行していき、ついには変身が解かれてしまう事態にまで陥る。

しかしそこで、湯基があることに気が付く。
怪人の正体が親司であるならば、若返ったところで顔が変わるわけでなし、美少年怪人のような美少年になるはずはない、と。
ならばこれは、親司の作り出した幻覚だ、と。

真相を見破られた美少年怪人は、湯基によって浄化され、湯基達も無事、元の姿に戻ることができたのだった。

第5話『愛は惜しみなく奪う』

季節は梅雨。
防衛部の面々は相変わらずの日常を過ごしていたが、ふと見てみると、ウォンさんと命を共有し、操られている俵山にはびっしりとカビが生えていた。
混乱する防衛部。
と、そこに、マスコミ研究会の面々が突撃取材にやってくる。

実はマスコミ研究会は、学内にあらわれる謎のコスプレ集団=バトルラヴァーズに目を付け、その正体が防衛部なのではないか、と疑っていたのだ。
そしてマスコミ研究会の部室で飼育されている金魚こそ、ズンダーのボスであるヒレアシだった。

その場はどうにかごまかすことができた湯基達だったが、マスコミ研究会の取材はしつこく、個人にまで及んでいく。
ウォンさんは、そんなマスコミ研究会の行動に危機感を抱く。

そしてとうとう、『黒玉湯』でのんびりしていたところにまで、マスコミ研究会はやって来る。
しかもタイミング悪く、ラブブレスレットが怪人の出現を告げる。
だが、マスコミ研究会の前で変身をすることはできない。
困り果てた挙句、湯基達は俵山とウォンさんの連携を一度、絶ち、俵山を死んだことにする。
そしてその亡骸をマスコミ研究会の部員に押し付けると、病院に知らせてくる、とその場を立ち去り、どうにか変身に成功する。

怪人は、父親の操り人形のような自分に嫌気がさしていた男子高校生。
ズンダーの力によりリモコン怪人へと変貌を遂げた彼は、リモコンで操られているありとあらゆる機械などを狂わせ、皆を困らせる。

そこにやって来たバトルラヴァーズ達。
とにもかくにも俵山が本当に死んでしまわないためには、急いで戦闘を終わらせる必要がある。
そのためいつも以上にやる気になっている湯基とウォンさんの連携攻撃で、戦闘はあっと言う間に終了してしまう。

かくして『黒玉湯』に戻った湯基達。
どうにか事の真相が明らかになる前に、ウォンさんとの連携が復活した俵山は仮死状態に戻り、ウォンさんが喋ることで俵山の仮死状態もうまく隠し通すことができたのだった。

しかしマスコミ研究会は諦めていなかった。

第6話『愛は背(せな)で語るもの』

自分たちの邪魔ばかりするバトルラヴァーズ。その抹殺を画策する生徒会の面々。
ついでに何かと目障りな防衛部も潰してしまおうと、部としての承認を受けたばかりの防衛部に対し、期末テストで平均点に満たなかった場合は廃部、という条件を突きつける。

渋々、勉強に励む防衛部のメンバーたちだが、そんな中、硫黄が生徒会にスカウトされる。
株で多額の儲けを出しており、金融に関する情報に詳しく、更に高い計算能力と、防衛部の中は随一の頭の良さを買われてのことだった。
高い給与額を阿古哉に提示された硫黄は、あっさりと生徒会に入ることを決心する。

そんな硫黄を、面白くない視線で見つめる生徒がいた。
それが逸茂一番。成績優秀だが、いまいち、他の生徒からの評判は良くない生徒であった。

期末テストは終了し、結果が張り出される。
硫黄が学年1位の成績を収めたことで、いつも、自分が1番でなければ気が済まない一番は怒りに駆られ、ズンダー達の力によって怪人へと変身してしまう。

一方、防衛部の面々は、硫黄が優秀な成績を収めたことで廃部は免れたと喜ぶ。
しかしそこにやって来た硫黄は、防衛部を抜け、生徒会に入ることを皆に告げる。

硫黄の告げた事実に、戸惑う防衛部のメンバー。
中でも、硫黄と仲の良い立は、強い怒りをあらわにする。
しかし硫黄は、金は裏切らない、とつれない返事をする。

そんな時、一番が姿を変えたネジ怪人があらわれる。
湯基達は変身し、硫黄を除いた4人で戦いを挑む。
だが、頭のネジが外れたネジ怪人のくすぐり攻撃になすすべなく、立が窮地に立たされる。

そんな様子を陰から見ていた硫黄は、変身し、皆の前に姿を見せる。
そして立の窮地を救い、ふたりは仲直りをする。

5人そろったバトルラヴァーズの攻撃により、ネジ怪人は浄化される。
かくして硫黄は防衛部に戻ることを心に決め、その硫黄のお陰で平均点以上の成績を収めることができた防衛部は、部としての存続も許されたのだった。

しかしそんな防衛部の活躍を、またしてもマスコミ研究会の面々が盗撮していた。

第7話『愛と合宿と歯ブラシ』

煙の思い付きで海合宿を行うことにした防衛部。
だが奇しくも同じタイミングで、生徒会の面々もリムジンで海辺のリゾートへと向かっていた。

防衛部と生徒会は、共に同じ浜辺に到着。
だが、海辺で楽しくはしゃぐ防衛部と、少し離れた場所でビーチパラソルを開き、静かに過ごす生徒会が顔をあわせることはなかった。

男乱ビーチと名付けられたビーチで、むさくるしい男たちに囲まれながら、更に海の家では見るからに妖しいオカマさんと出会いながらも、海辺でのひと時を堪能した防衛部は、続けて旅館へと足を運ぶ。

そして旅館にある露天風呂でのんびり、湯を楽しんでいたところ、硫黄が突然、叫ぶ。
皆さん、事件です、と。

その事件とは、硫黄の歯ブラシが何者かによって使用されていたと言うものだった。

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