恋愛ラボ(LOVE LAB)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「恋愛ラボ(らぶらぼ)」とは、宮原るりによる四コマ漫画及び、2013年に動画工房により制作されたアニメーション作品。恋愛禁止のお嬢様学校に通う中学生の主人公「倉橋莉子」と、もう一人の主人公で生徒会長の「真木夏緒」、そして生徒会メンバー「棚橋鈴音」「榎本結子」「水嶋沙依理」が、生徒会の仕事の裏で恋愛研究をする日常ギャグコメディ。途中から男キャラ達が登場し恋愛要素も加わっていく。

CV:秋奈

新聞同好会の三年生。
通称モモ。
いつもニコニコしていて腹黒い。
新聞同好会は楽しくやれればいいと思っている。
記事を担当しており、裏新聞では小説風に恋愛研究の成果を発表している。
サヨとは公立の小学校の同級生だった。

市川 奈々(いちかわ なな)

CV:日高里菜

新聞同好会の2年生。
通称ナナ。
褐色の肌で(アニメでは肌色)短髪でボーイッシュな印象であるが、運動はスズと同じくらい苦手。
木やフェンスの上に上ると降りて来られなくなる。
新聞同好会を部に昇格したいと考えており、モモの事を尊敬している。
声が大きく大声で新聞同好会の魂胆を喋ってしまうなど迂闊さが目立ち、モモに注意される。
人物の写真を撮るのが上手く、スズから写真を褒められている。
サヨの事を目の敵にしていたが、サヨは全く覚えて居ない(実際は生徒会会計として真っ当な意見をちょっとキツく言っただけであった)。
サヨが彼氏と居る所を写真に取り、それが教師にバレ問題になる。
本人も大問題にするつもりは無かったようで、罪悪感で大泣きした。

桐山 美花(きりやま みか)

CV:諏訪彩花

2年生。リコの入学前からの友人。
通称ミカ。
リコと同様お嬢様学校には少ないサバサバしたタイプで、最初はモブとして登場していた。
リコがモテ無い事も知っており、ミカとリコの会話内容からマキが真実を知ってしまうのであった。
何に対しても長続きしない性格であったが、藤女は部活に入らなければいけなかったため楽そうな新聞部に入る。
同好会になった後抜けるが、後にモモとナナと行動するようになっていく。

その他

倉橋 蓮太郎(くらはし れんたろう)

CV:寺崎裕香

小学6年生。リコの弟。
通称レン。
リコとは逆にモテモテであるが、理想はマキのようなタイプであり同世代の女の子にはあまり興味が無い。
家にリコの藤女の友人が遊びに来ると聞きリコと同じようなタイプが来るに違いないと思い嫌がるが、マキに一目惚れする。
サヨにはデカい、スズには小さい、エノには眉毛が太いという感想を持った。
眉毛が太いと言った事でエノに絡まれるが、似合っているんだから良い事だと言い、レンの天然タラシ要素が垣間見える。
スズに対しては年上でありながら「チビ」「チビ助」と言い、男の子が苦手(しかも初対面)なスズはパニックになる。
やっと言い返した言葉が、コンビニでもれなくあたるクジでもれてしまえという物で、その数分後コンビニに行ったレンは本当にもれた。
律儀にもスズにその事を「もれたぞ」と報告し、別の意味に勘違いされる。
その間にスズはサヨから鉄板の悪口を教わっていており、スズを苛めてくるレンに対して「この21年後ハゲ!」と言った。
レンはスズが何か言い出す素振りを感じると、言い出すまで待ってあげていた。
レンにとってあくまで本命はマキであるが、エピソードはスズとのエピソードが多く、レンも何かとスズを気にかけている。
マキの前では背伸びしてから回るが、スズからはいつものままの方が良いのに…と思われている。
ちなみにマキからは「リコの弟」と見られ、男としてカウントされていない。

スズの言った悪口は予言のように当たった。

山崎 佑(やまざき ゆう)

CV:村瀬歩

サヨの彼氏。中学三年生。
通称ユウ。
サヨと付き合って半年も経つがデートもせず、半年間ずっと放置されていた。
メールでの連絡はしているが基本的にサヨからの返事はなく、何かと不憫な扱いをされている。
それでもサヨの事が好きな超ポジティブな性格をしている。

サヨとは、サヨが公立小学校へ転校した際に出会った。
掃除中他の生徒とふざけて雑巾掛けレースをしていた時に、誤って通りかかったサヨのスカートの中に頭を突っ込んでしまう。
普段はクールで表情もあまりないサヨがその時は赤面し、その顔を見てしまい、それがきっかけでサヨの事が好きになっていく。
学校で物が破壊される事件があった時には、ユウが犯人だと勘違いされ孤立するが、サヨだけは態度を変えなかった。
小学校卒業の際にした告白では振られるも、中学になってからも告白をして付き合うことになった。
サヨの良い所をちゃんと知っている人物である。
前半は顔の描写が無く、原作9巻から描かれる様になった。

『恋愛ラボ』の名シーン・名場面

寝ても覚めてもランジェリー

寝ても覚めてもランジェリー Full

ようつべ転載

マキの父「真木正信」は、ランジェリー会社「トゥルーツリー社」を一代で築いた社長。
エノの叔父が関わったテレビのドキュメント番組に出演し、「私の体はランジェリーでできている」と語る。
そして自作の歌「寝ても覚めてもランジェリー」を歌い出した。
これは真木家の黒歴史になった。
「トゥルーツリー」とは「真木」と言う意味であり、少女用の下着のブランド「サマーリボン」は「夏緒」の意味がある。
丁度マキの成長に合わせて立ち上げたブランド名であった。
さらに水着ブランドとして「サマーカイト」もあり、これはマキの姉の「夏帆」から取っている。

幼馴染のエノとサヨ

エノとサヨは元々幼馴染である。
学校の役員で接点を持ち、そこから喋るようになっていく。
ある日、先生からのアンケートで仲の良い子の名前を書くようにプリントを配られ、嘘をつかず正直に書くようにと言われる。
エノはサヨの名前を書いたが、もしかしたらサヨは自分の名前を書かないかもしれないと思いサヨの名前を消した。
その後サヨに誰の名前を書いたのかと聞くと、仲が良い人なんてエノくらいしか居ないと言われる。
エノはサヨの名前を書かなかった事に後悔し、職員室に行って先生に涙ながらに自分は嘘をついてしまったと訴えた。
その姿を見ていたサヨは、エノは面白い子だと大笑いした。
またサヨが引っ越す際は、エノがサヨのしている眼鏡を見れば再会してもサヨだと分かると言う。
サヨはそれを覚えていたのか、ずっと同じ眼鏡をしていた。
しかし現在(サヨたちが生徒会に復帰した後)のある日、サヨがいつもと違う眼鏡をしていた。
エノはサヨが別の眼鏡をしていようがサヨだって分かると言った。

マキ・マキオ

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