ウルトラマンダイナ(Ultraman Dyna)のネタバレ解説まとめ

1997年(平成9年)9月6日から1998年(平成10年)8月29日までの間にTBS系で放送。
『ウルトラマンダイナ』の制作は、円谷プロダクション・毎日放送。全51話が放送された。
前作『ウルトラマンティガ』が闇の力を倒し、世界に光を取り戻してから7年後の2017年。アスカ・シン=ウルトラマンダイナ、スーパーGUTSメンバーと、謎の生命体スフィアとの戦いを描いた作品。

空間を右手の中に圧縮して超衝撃波を作り出して放つ。
敵の背後にブラックホールを発生させ、吸い込み、次元の隙間に送り込み、圧殺・破裂させる必殺技である。

ガルネイトボンバー(ストロングタイプ)

胸の前で両拳を合わせて前方にエネルギーを発生。
それを凝縮し、超高熱の赤色光弾に変え、右パンチのアクションで放つ。
ストロングタイプが使う唯一の光線技である。

代表的な怪獣・宇宙人たち

宇宙球体 スフィア

≪1回目≫
第1話「新たなる光(前編)」
第2話「新たなる光(後編)」

≪2回目≫
第35話「滅びの微笑(前編)」に登場。

≪3回目≫
第44話「金星の雪」に登場。

≪4回目≫
第49話「最終章I 新たなる影」に登場。

全長、体重:不明
出身地:宇宙

突如、火星に飛来した謎の球形宇宙生命体。
人類の宇宙進出を快く思わず、たびたび妨害する。
何体にも分離・再合体することができ、他の生物や物質と融合して怪獣化することが可能。
自身を核にして怪獣化したものは「スフィア合成獣」と呼ばれ、ビームや強力な亜空間バリアなどの能力を持つようになる。
同化能力の他に、単体では人工衛星も破壊するほどの体当たり攻撃や緑色光線、3体掛かりで標的を包囲してから繰り出す捕獲能力などの戦力を持っている。

暗黒惑星 グランスフィア

第50話「最終章II 太陽系消滅」
第51話「最終章III 明日へ…」に登場。

全長:1万2756キロメートル
重量:不明
出身地:冥王星付近

ある惑星が惑星に住む全ての生命体と一体化したもので、スフィアの本体である。
地球を太陽系諸共飲み込むことが最終目的。
周囲がブラックホールになっている。

レーダーでも全く感知できないメッセージを伝えるため、自身の虚像を世界各地の空に作り出す。
そして、地球人に一体化することを要求。

近づく者を雷で攻撃し、ウルトラマンダイナが、これまで倒した怪獣たちや、スフィア合成獣の幻影をばら撒く。

ソルジェント光線、ネオマキシマ砲をも防ぐ強力なバリアーを張ってくる。
一方向にしか張れないという弱点を見破られ、先に発射したネオマキシマ砲を防いだ隙を突いて、ウルトラマンダイナはソルジェント光線を放ち、大爆発、消滅させる。

しかし、闇の破壊で生じた重力崩壊が、ウルトラマンダイナを飲み込み、そのまま別次元に飛ばされてしまう。

宇宙海獣 レイキュバス

第25話「移動要塞浮上せず! (前編)」
第26話「移動要塞浮上せず! (後編)」

身長:65メートル
体重:7万2千トン
出身地:南極

甲殻類に似た怪獣。
硬い体と両腕の大小の鋏が特徴的。

目が赤い時は、射程の長い火炎弾を放つ。
青い時は、ウルトラマンダイナを完全に氷漬けにする冷凍ガスを吐く。

1度目の戦いでは、ウルトラマンダイナは冷凍ガスを受けてしまい戦闘不能に追い込まれてしまう。
しかし、駆けつけたスーパーGUTSの戦闘機を撃墜するために、レイキュバスから放たれた火炎弾が当たり復活。

2度目の対決では、ダイナのエネルギーが底を突きかけて、再び追い込まれてしまう。
しかし、ミラクルタイプにチェンジをして、人工太陽試験機の光エネルギーを受けて回復。
ミラクルタイプのミラクルロケットアタックでダメージを与え、レボリウムウェーブ(アタックバージョン)を放ち、倒す。

人造ウルトラマン テラノイド

第49話「最終章I 新たなる影」に登場。

身長:55メートル
体重:4万3千トン
出身地:TPC火星基地付近

TPCが、2012年に永久凍結したはずの「人造ウルトラマン計画(=F計画)」が、極秘裏に造られ、石像にアスカ・シンの光エネルギーを、光エネルギー照射装置により照射、完成した巨人。

外見はウルトラマンダイナと酷似。
ソルジェント光線、ビームスライサーを発射できる。

しかし、人間が一体化していないために、心を持たない。

火星基地を襲撃したスフィアを迎え撃つべく出撃。
初めは圧倒的な力を見せるが、ソルジェント光線を連射したためにエネルギーを急激に消耗。
その隙に反撃を受け倒れた所に、スフィアによって体を乗っ取られてしまい、超合成獣人ゼルガノイドになってしまう。

超合成獣人 ゼルガノイド

第49話「最終章I 新たなる影」に登場。

身長:57メートル
体重:4万9千トン
出身地:TPC火星基地付近

スフィアがエネルギーの切れた人造ウルトラマン・テラノイドの体を乗っ取った存在。
元々の原型が胸のプロテクター等に少々残っているが、背中に突起のようなものができており、ほとんど別のものになっている。

テラノイド時にはなかった口が新たにできており、そこから鳴き声を発する。

ウルトラマンダイナと同等の能力を持つ人造ウルトラマン・テラノイドを合成したため、ラッシュタイプよりも強力な能力を持っている。

ソルジェント光線、ビームスライサーに加えフラッシュサイクラーを発射でき、背中の突起物からオレンジ色のバリアーを張る。

スフィアにより、再生とチャージを繰り返すため、エネルギーが切れないという利点を持っている。

エネルギー不足のウルトラマンダイナは追い詰められてしまうが、生体エネルギー照射を浴びて復活。
ストロングタイプにチェンジをし、猛反撃により追い込む。

1発目のソルジェント光線は、体表のスフィアにより再生されてしまう。
2発目のソルジェント光線の近距離発射で、カラータイマーを撃ち抜き大爆発させる。

裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話など

つるの剛士さんについて

主演アスカ・シン役のつるの剛士さん。
作品における初期の頃は演技ではなく、つるの剛士さん自身が現れていると回顧されている。

「僕もアスカもリアルに成長していった1年だった」
「1話の時は、本当に右も左もわからなかった僕の等身大のようなアスカがいた。それが最終回、ウルトラマンだったことを(周囲に)打ち明けるシーンなんて……。アスカがみんなに心を開くあの瞬間は、まさに全51話の集大成のようでした」
作品自体が自身と演じたアスカの成長記であると述べている。

今現在も、何か決断に迷うことがあった時、「アスカならどうするか…?」ということを考えるなど、自身の生き方に影響を与えた作品のようである。

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