ウルトラマンティガ(Ultraman Tiga)のネタバレ解説まとめ

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1996年(平成8年)9月7日から1997年(平成9年)8月30日までの間にTBS系で放送。
『ウルトラマンティガ』の制作は、円谷プロダクション・毎日放送。全52話が放送された。
1998年、第29回『星雲賞』映画演劇部門・メディア部門を日本の特撮テレビドラマとして初めて受賞。
「光の巨人」ウルトラマンティガ=マドカ・ダイゴ、GUTSメンバーと、迫りくる「闇」との戦いを描いた作品。

あらすじ

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2007年。
人類が国家間のエゴを捨て、恒久的な平和へと進んでいるかのように見えたある日のこと。

突如として、モンゴル平原とイースター島から怪獣が出現する。
それらの怪獣は、日本を目指して進撃。

目的地は東北のとある地点。
そこは、「ティガの地」と、3000万年前の超古代人が呼んでいたらしい場所。
そこには光のピラミッドによって、3体の巨人の石像が隠されている。

それを発見したGUTSのマドカ・ダイゴ隊員。
この石像に言い表せぬ感慨を受けるも、遂に、2大怪獣がやってくる。

GUTSの一同は怪獣の行く手を阻もうとするが、石像が2体破壊されてしまう。
それを目のあたりにしたマドカ・ダイゴは、「やめろー!」と、我を忘れて叫ぶ。
その瞬間、マドカ・ダイゴの体が光にかわり、その光は残った中央の巨人の石像に吸い込まれていく。

次の瞬間、巨人は甦り、怪獣に立ち向かっていく。
光の巨人・ウルトラマンティガの誕生である。

ウルトラマンティガにより、超古代竜メルバは倒され、超古代怪獣ゴルザは撃退。

だが、ウルトラマンティガを妬む精神生命体や、死んでいる怪獣、成層圏の恐るべき生態系に生きる生物の変異体など、不可解な存在が、人類を脅かし始める。
また、宇宙や異次元の侵略者も魔の手を伸ばし始める。
敵のありかたは千差万別。
マドカ・ダイゴやGUTSが立ち向かう相手は、単なる悪、侵略者ばかりではなく、太古から地球を狙ってきた者、人類の進歩そのものを阻もうとする謎の宇宙の存在と、戦っていくのである。

ウルトラマンティガ(マルチタイプ)について

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・出身地:不明
・活動時間:3分間

≪マルチタイプ≫
・身長:ミクロ ~ 53メートル
・体重:4万4千トン
・飛行速度:マッハ5
・走行速度:マッハ1.5
・水中速度:マッハ1.5
・潜地速度:マッハ1.5
・ジャンプ力:800メートル
・握力:5万トン

ウルトラマンティガの基本形態。
体色は赤・青紫・銀。
スピードとパワーのバランスが良く、多彩な光線技と、格闘術を駆使した戦いを得意とする。

ティガの額にある結晶ある「ティガクリスタル」は、タイプチェンジに必要な光エネルギーが詰まっている。
スカイタイプへは青、パワータイプへは赤、マルチタイプへは白色に輝く。

カラータイマーの両脇には、「プロテクター」がある。
敵の攻撃を受けてもびくともしない頑丈な鎧で、大概の攻撃はこれで跳ね返すことが可能。
黄色いラインが左右両脇に2つずつあるのが特徴的。

スパークレンス

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マドカ・ダイゴがウルトラマンティガへ変身するためのアイテム。
水晶や大理石のような意匠が見られるデザインで、普段は先端部分にあるウルトラマンティガの胸部プロテクターと酷似したパーツが、変身時に発光するレンズ部分を覆っている。

GUTS(ガッツ)

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GUTS(ガッツ)とは、Global Unlimited Task Squad(世界規模で無制限に仕事をするチーム)の略称。

地球平和連合TPC(Terrestrial Peaceable Consortium)の極東本部に属する特別捜査チームである。

GUTSは、元来、超常現象を捜査することを目的とした非武装集団。
当初は、航空機等に武器は搭載されていなかったのだが、怪獣や宇宙侵略者から人類を守るために武装化。

ただし、その装備は、災害要因としての怪獣や宇宙侵略者に対してのみ使用が認められており、人間同士の争いには絶対に使ってはいけないとされている。

主な登場人物

マドカ・ダイゴ / ウルトラマンティガ

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演者:長野 博(V6)

本作の主人公。
年齢23歳。

かつては、TPC輸送部に所属していたが、3年前、異星人に拉致されそうになったサワイ総監を救出したことから、その勇敢さと判断力を買われてGUTSに配属。

温厚な雰囲気を醸し出しているが、高い能力と向上心を持っている。
GUTS隊員候補に抜擢された後、訓練でシンジョウやレナと大差無い飛行技能を習得。
TPC時代には、科学者として、火星での植物栽培の研究を任されている。

一方、自由を奪う者に対しては容赦なく怒りを爆発させて、自分が正しいと信じたことについては仲間と論争してでも筋を通すなど、強い情熱を持っている。

他の隊員と違って際立った専門技能が無い事に、ジレンマを抱いたことがある。

超古代人の遺伝子を受け継いだ「光であり、人である」存在であったことから、巨人像の1つと融合、ウルトラマンティガに変身する能力を得る。

イルマ・メグミ

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演者:高樹 澪

GUTS隊長。
年齢36歳。

ウルトラシリーズの防衛隊では、初となる女性隊長。

責任感が強く、隊員達を常に信頼している。
優れた観察眼と洞察力を持っており、緊急時でも冷静に状況を判断し、隊員達に的確な指示を与える。
主に基地から指令を出すことが多いが、前線に出動する際は大胆な行動を取ることもある。

初めのうちは、ウルトラマンティガを人類を導く神格的な存在と捉える。
次第に、「光」と「人」の関係が明らかになるにつれ、人として何をなすべきかを考えることに比重を移す。

ウルトラマンティガの正体にも途中で気付いており、最終決戦に挑もうとするマドカ・ダイゴを、一人の人間として扱い、「力を持った者としての責任感だけで、敢えて死地に赴く必要はない」と諭し、引き留めようとする。
しかし、マドカ・ダイゴの熱意により、「必ず勝って」と言い見送る。

イルマ・メグミもまた、マドカ・ダイゴ同様に、超古代人ユザレの遺伝子を引き継いでいる。

ムナカタ・セイイチ

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演者:大滝 明利

GUTS副隊長。
年齢33歳。

判断力・行動力に優れており、前線で現場指揮を執る頼れる「リーダー」。
表には出さないが、隊員を家族同様に見ている。

まばたきの回数が非常に少ない。
眼光鋭いデカ長になることが昔からの夢。

昔から怪談話が苦手。
酒が全く飲めず、行きつけのバーでも、ほとんどミルクしか飲まない。
趣味は和歌。

ヤナセ・レナ

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