ゼルダの伝説 ムジュラの仮面(ゲーム)のネタバレ解説まとめ

『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』は、2000年に任天堂からNINTENDO64用に発売されたアクションアドベンチャー。1998年発売の『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の続編で、基本システムは『時のオカリナ』を踏襲しつつ、「3日間システム」や「仮面」による異種族への変身など、独自の要素も盛り込まれている。3日後に滅亡する運命の異世界「タルミナ」に迷い込んだリンクは、時のオカリナで滅亡までの3日間を繰り返しながら、タルミナを救うべく、世界を滅亡に導く仮面「ムジュラの仮面」を追う。

異世界「タルミナ」において、ウッドフォール、スノーヘッド、グレートベイ、イカーナを守護している4体の巨人。月の落下を阻止する力を持っているが、スタルキッドによって封印されてしまっている。
「夜更かしのお面」を被った状態で、クロックタウンのアンジュのおばあさんと会話すると、四巨人について以下のお話を聞くことができ、その内容からスタルキッドの友人であったと考えられる。

民が 今のように 四界にわかれず ともに暮らしていた むかしの話
そのころは、4人の巨人たちも 民とともに 暮らしていた
ある、収穫をいわう 祭の日 巨人たちは 民にいった

われらは、眠りながら 民を 守ることにした
東に百歩、西に百歩 北に百歩、南に百歩
ことあれば、大きな声で呼べ
たとえ、山の雪に閉ざされようと たとえ、海原に飲みこまれようと 叫びはとどくだろう…

さて…これを聞き おどろき 悲しんだモノがいた 小鬼だった
小鬼は、巨人たちが 大地を創る前からの 友であった

なぜ、去りゆくのか! なぜ、とどまらぬのか!

幼なじみに おざなりにされた その怒りは 四界におよんだ
小鬼は 民に 悪さをくりかえした
民は ほとほと こまりはて 四方に眠る 巨人たちに いのりの歌を うたった
それを聞いた巨人たちは 怒号をあげた

小鬼よ 小鬼よ われらは、民を 守護するモノなり
おまえは 民を 苦しめた 小鬼よ 四界から され!
さもなくば 民にかわり われらが、おまえを ひきさこう!

小鬼は おびえ 悲しんだ 幼きころの友を 失ったのだ
小鬼は 天界に帰っていった
こうして、四界に 和が戻った
民は 喜び 四界の巨人を 神として まつったとさ
めでたし…めでたし…

出典: i-njoy.net

四界

ゲーム中では具体的に語られることはないが、アンジュのおばあさんの話の内容などから、タルミナ平原を中心とした、ウッドフォール、スノーヘッド、グレートベイ、イカーナの4地方のことと考えられる。

『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

ボンバーズの通せんぼを無理矢理突破する

クロックタウンの天文台に繋がる通路を通るには、ふつうボンバーズの入団試験を受けて合言葉を入手しなければならないが、これを無視して無理矢理通り抜ける方法が2つある。

「ウサギずきん」と木箱で突破

通路で通せんぼしている子どものギリギリ横に立ち、壁にくっつくように木箱を置く(このとき、リンクと木箱が重なっている状態になっていること)。
その後、「ウサギずきん」を装備して、子どもと壁の間に突っ込むと、強引に通せんぼの横をすり抜けて天文台に行くことができる。
一度天文台に抜けてもう一度通路に戻ると、通せんぼの子どもが消え、以後自由に出入りできる。

バク転で突破

通路前で通せんぼしている子どもに向かって、「しゃべる」のアクションが出ないくらいの位置からバク転をし、壁にこするようにして子どもの横まで行くと、バク転をしながら子どもの横をすり抜けることができる。

クリミアのイベントを簡単にクリア

クロックタウンへシャトー・ロマーニを運ぶクリミアの護衛をするイベントの際、「座長のお面」を被っていると、襲撃してくるはずの野党が攻撃してこなくなり、簡単にクリアできる。

ノーダメージで「バクレツのお面」を使用する

「バクレツのお面」を装備し、盾を構えてから爆発すると、ダメージを受けることなく爆発できる。

サコン大爆発

1日目の夜中0時に、クロックタウン北に行くと、サコンがバクダン屋のおふくろさんを襲ってボム袋を盗むイベントが発生する。
本来はサコンを追いかけて捕まえることで、おふくろさんの荷物を取り返すイベントなのだが、この時、弓かフックショットでサコンを攻撃すると、サコンが大爆発してしまう。
ただし、この方法でサコンを爆破すると、おふくろさんのセリフが変化し、本来このイベントで貰えるはずの「大きなボム袋」が貰えなくなってしまう。

幽霊小屋の挑戦料を値切る

イカーナ渓谷の幽霊小屋で幽霊4姉妹と戦う際、通常は30ルピーを支払って挑戦することになるが、「いやしの歌」を奏でると、10ルピーで挑戦できるようになる。

タルミナの神話

タルミナとは、時のオカリナの舞台であったハイラルと似ているようで全く違う異世界である。
天文台や天文学者がおり、宇宙人も登場することから同シリーズの他作品と比べて宇宙に対する造詣が深い。
ハイラルでのボスキャラクターがNPCとして登場していたり、どこかで見たことがあるような顔ぶれがたくさんあるが、全くの別人である。
ハイラルで語り継がれていた勇者と魔王と姫の伝説や、マスターソードもタルミナには存在しないが、タルミナの神話というおとぎ話が語り継がれている。

「民が今のように四界にわかれず ともに暮らしていた むかしの話。そのころは4人の巨人たちも 民とともに暮らしていた。ある 収穫をいわう 祭の日 巨人たちは民に言った。

われらは 眠りながら みなを 守ることにした。東に百歩 西に百歩 北に百歩 南に百歩。ことあれば 大きな声で呼べ。たとえ 山の雪に閉ざされようと たとえ 海原に飲みこまれようと 叫びは とどくだろう…

さて… これを聞き おどろき 悲しんだ者がいた。 小鬼だった。小鬼は 巨人たちが 大地を創る前からの 友であった。

なぜ 去りゆくのか! なぜ とどまらぬのか!

幼なじみに なおざりにされたその怒りは 四界におよんだ。小鬼は 民に 悪さをくりかえした。民は ほとほとこまりはて 四方に眠る巨人たちに いのりの歌をうたった。それを聞いた巨人たちは怒号をあげた。

小鬼よ 小鬼よ われらは 民を 守護する者なり。おまえは 民を 苦しめた。 小鬼よ 四界から され!さもなくば 民にかわり われらが おまえを ひきさこう!

小鬼は おびえ 悲しんだ。 幼きころよりの友を 失ったのだ。小鬼は 天界に帰っていった。こうして 四界に 和が戻った。民は喜び 四界の巨人を 神として まつったとさ。めでたし…めでたし…」

月の中の子供たち

ラストダンジョンである月の中は、草原に大木がたたずんでいる。
ダークで世紀末なタルミナの雰囲気と比べると異質。
大木のまわりでは仮面をかぶった五人の子供が遊んでいるのだが、五人とも姿形は同じで仮面の種類だけが違う。
その後ろ姿はしあわせのお面屋と酷似している。
この仮面をつけた子供たちはムジュラの仮面の意思の実体化だという説と、子供たちがリンクに「お面たくさん持っているね。君もお面屋になるの?」と言っていることからしあわせのお面屋ではないかという説が有力。
この子供たちに話しかけることができるが、みな一様に意味深な台詞を漏らす。

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