ゼルダの伝説 ムジュラの仮面(ゲーム)のネタバレ解説まとめ

『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』は、2000年に任天堂からNINTENDO64用に発売されたアクションアドベンチャー。1998年発売の『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の続編で、基本システムは『時のオカリナ』を踏襲しつつ、「3日間システム」や「仮面」による異種族への変身など、独自の要素も盛り込まれている。3日後に滅亡する運命の異世界「タルミナ」に迷い込んだリンクは、時のオカリナで滅亡までの3日間を繰り返しながら、タルミナを救うべく、世界を滅亡に導く仮面「ムジュラの仮面」を追う。

冒険の舞台となる世界「タルミナ」は、タルミナ平原の中央にあり冒険の拠点となる「クロックタウン」を囲むようにして、南に沼地の「ウッドフォール」、北に雪山の「スノーヘッド」、西に海岸の「グレートベイ」、東に渓谷の「イカーナ」という4つの地方が広がっている。

クロックタウン

異世界「タルミナ」の中心部に位置する街。街の中心部にそびえる巨大な時計塔がシンボル。
街の周囲を高い塀によって囲われており、東西南北にある4つの門を街の自警団が守っている。街の内部は、時計塔のある「南部」、夜間に窃盗事件があるなど治安の悪い「北部」、雑貨屋や銀行など生活に関わる施設のある「西部」、娯楽施設や観光客向けの旅館がある「東部」の、4つの区画にわけられている。
神に豊穣を祈る祭典「刻のカーニバル」が街の名物であり、リンクはその祭典の3日前にこの街を訪れることになるが、巨大な人面月の落下で世界滅亡の危機にあるという事情もあり、逃げ出してしまった街の住人も多く、祭典の開催自体が危ぶまれている。ゲーム内で時間が経過すると、逃げ出す人々も増え、どんどん街が閑散としていく。
街に住む人々は様々な問題を抱えており、ムジュラの仮面を巡るメインストーリーとは別に、街の人々の悩みを解決するサブイベントが大量に用意されている。

ロマニー牧場

クロックタウンの南西にある牧場。クリミアとロマニーの姉妹が運営しており、クロックタウンにあるミルクバーに牛乳を卸している。飼育している牛からは、幻の牛乳「シャトー・ロマーニ」が採れる。
クロックタウンと牧場をつなぐ「ミルクロード」が大岩で塞がれてしまっているため、大バクダンを入手し大岩を破壊しなければ訪れることができない。
牧場では、保護されていたエポナと再会し、ロマニーから「エポナの歌」を教えてもらえるほか、牧場の牛を攫おうとする宇宙人らしき生物を追い払うサブイベントに挑戦することができる。

ウッドフォール

クロックタウンの南にある、鬱蒼としたジャングルと沼地の地方。植物のような種族「デクナッツ族」が治めており、デクナッツの城がある。
沼地は、沼を船でぐるりと一周するボートクルーズが出ているような観光名所だったが、ウッドフォールの神殿から溢れ出す毒によって沼が汚染されており、訪れる人はいない。
また、デクナッツの城では、デクナッツ王家の姫が行方不明になる事件も起きている。

スノーヘッド

クロックタウンの北にある、雪と氷に閉ざされた雪山。屈強な体をもつ種族「ゴロン族」が治めており、彼らの暮らす集落「ゴロンの里」がある。
山の頂上付近にあるスノーヘッドの神殿から吹き出す猛烈な吹雪によって、春を迎えてもなお酷い寒さと大雪に見舞われおり、多くのゴロンが凍りついてしまっている。

グレートベイ

クロックタウンの西にある白い砂浜と海が広がる海岸地帯。水と共生する種族「ゾーラ族」が治めており、彼らの暮らす集落「ゾーラホール」がある。
沖に発生した謎の霧と海水温の上昇の影響で、不漁とゾーラ族の卵が孵化しないという異常事態に見舞われている。
霧の発生地となっているグレートベイの神殿には、背中が島になっているカメ「カメ島」に乗って向かうことができる。

イカーナ

クロックタウンの東にある、草木の少ない荒涼とした渓谷。かつてこの地には「イカーナ」という王国が存在していたが、現在はかつての兵士や王の眠る墓場になっている。
以前は村があったようで、ところどころに家が建っているが、現在は人の気配はほとんどなく、いたる所で死霊が徘徊する、危険な土地になってしまっている。
イカーナ渓谷にそびえる超巨大建造物「ロックビル」の頂上に神殿がある。

『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』の登場人物・キャラクター

主要人物

リンク (Link)

声-瀧本富士子
本作の主人公。前作『時のオカリナ』のリンクと同一人物で、『時のオカリナ』における冒険の後、愛馬のエポナと旅を続けていたところ、「ムジュラの仮面」を被ったスタルキッドと出会い、異世界タルミナに迷い込んでしまう。
タルミナに迷い込む際、スタルキッドによりデクナッツの姿に変えられてしまい、クロックタウンで出会った謎のお面屋に、元の姿に戻してもらった見返りとして、「ムジュラの仮面」の奪還を依頼される。
時のオカリナの力で時間を巻き戻し、滅亡までの3日間を繰り返しながら、タルミナを冒険し、スタルキッドと「ムジュラの仮面」を追う。

keeper
keeper
@keeper

Related Articles関連記事

ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス(トワプリ)のネタバレ解説まとめ

任天堂より発売された、Wii・ニンテンドーゲームキューブ用のアクションアドベンチャーゲームで、ゼルダの伝説シリーズの1つです。略称は「トワプリ」。ハイラルと呼ばれる世界を舞台に、主人公のリンクが、多くの人々との出会いの中で、彼らの助けを借りながら、困難に立ち向かい、ゼルダ姫を助けだしたり、巨悪から世界を守るお話です。

Read Article

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(ゲーム)のネタバレ解説まとめ

2017年に任天堂より発売されたWii U/Nintendo Switch用アクションアドベンチャーゲーム。本作の特徴としてオープンワールドを使用しており、一本道の攻略ではなく自分で選び新しく探すゲームになっている。 それに伴い、武器防具の破損など『ゼルダの伝説』として新たな要素が組み込まれおり、今までにないハイラルの世界をリンクと共に冒険し、救うことが目的になる。

Read Article

ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし(ゲーム)のネタバレ解説まとめ

『ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし』とは、2004年に任天堂からGBA用に発売された、アクションアドベンチャーゲーム。リンクの体を小人サイズに小さくする魔法の帽子「ふしぎのぼうし」を使い、通常の世界と小人の世界を行き来して謎解きを行う。「カケラあわせ」やモグラグローブなど、他シリーズ作品にない要素が多く盛り込まれている。復活した魔人グフーの呪いで石に変えられてしまったゼルダ姫を救うため、リンクは喋る帽子エゼロとともに、伝説のピッコル族の剣を手に入れ、グフーを倒す旅に出る。

Read Article

ゼルダの伝説 風のタクト(風タク)のネタバレ解説まとめ

『ゼルダの伝説 風のタクト』とは、2002年に任天堂からGC用に発売されたアクションアドベンチャー。アクションや謎解きはそれまでの3Dゼルダを踏襲しつつ、アニメ調グラフィックが採用され、雰囲気は一新された。舞台もハイラル大陸ではなく、大海原と島々という、風と海の世界である。魔物にさらわれた妹を救うため大海原の冒険へと飛び出したリンクは、やがて世界の秘密を知り、ハイラルとガノンドロフの因縁の戦いに巻き込まれていく。

Read Article

ゼルダの伝説 神々のトライフォース2(神トラ2)のネタバレ解説まとめ

2013年に任天堂からニンテンドー3DS用ソフトとして発売された、ゼルダの伝説シリーズのひとつ。世界観は、1991年にスーパーファミコンで発売された「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」からはるか未来の設定である。ロウラルの司祭・ユガによって絵画にされたゼルダ姫と七賢者たちを救うため、リンクは冒険に出る。今作新たに加わったシステムは、主人公リンクが壁の中に入り込める壁画化能力である。

Read Article

ゼルダの伝説 時のオカリナ(時オカ)のネタバレ解説まとめ

『ゼルダの伝説 時のオカリナ』とは、任天堂からNINTENDO64用に発売されたアクションアドベンチャーゲーム。シリーズ初の3D作品で、奥行きのある世界観や立体的な謎解き、壮大な物語など、その完成度の高さから、国内外で現在もなお非常に人気の高い作品である。神々の子孫が住むと言われる地ハイラルを舞台に、主人公リンクは子どもと大人2つの時代を股にかけた冒険を繰り広げ、伝説の秘宝トライフォースを手にし世界を支配しようと企む魔王ガノンドロフと戦う。

Read Article

ゼルダの伝説 夢幻の砂時計(夢砂)のネタバレ解説まとめ

2007年に任天堂からニンテンドーDS用ソフトとして発売された、ゼルダの伝説シリーズのひとつ。「ゼルダの伝説 風のタクト」から数か月後の話で、主人公リンクが幽霊船にさらわれたテトラ(ゼルダ)を助けるために冒険に出るストーリーとなっている。システム面では、ニンテンドーDSのタッチスクリーンやマイク機能を活かした謎解きがダンジョン各所に散りばめられている。

Read Article

ゼルダの伝説 神々のトライフォース(神トラ)のネタバレ解説まとめ

『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』は、1991年に任天堂からスーパーファミコン用ソフトとして発売されたアクションアドベンチャーゲーム。シリーズ3作目で、『ゼルダの伝説』のゲーム性を踏襲しつつ、アイテムやリンクの行動が増え、より多彩な謎解きを楽しめる。また、シリーズ定番の伝説の剣「マスターソード」は本作が初登場。世界の支配を企む大魔王ガノンを倒しゼルダ姫を救うため、光と闇の世界を巡るリンクの冒険が始まる。

Read Article

ゼルダの伝説 4つの剣(4剣)のネタバレ解説まとめ

『ゼルダの伝説 4つの剣(The Legend of Zelda: Four Swords)』は、2003年に任天堂からGBA用に発売された『ゼルダの伝説 神々のトライフォース&4つの剣』収録のアクションアドベンチャーゲーム。GBAの通信ケーブルを使い2~4人で遊ぶ、多人数プレイ用のゼルダである。プレイヤーは協力して4つのステージを攻略しながら、ステージ中で集めたルピーの獲得総額を競う。復活した風の魔人グフーにさらわれたゼルダ姫を救うべく、リンクは伝説の剣フォーソードで4人に分かれ冒険に出る。

Read Article

リンクの冒険(ゲーム)のネタバレ解説まとめ

『リンクの冒険』とは、1987年に任天堂からファミリーコンピュータディスクシステム用ソフトとして発売されたアクションアドベンチャーゲーム。シリーズ2作目である本作は、他のシリーズ作品とは異なる、横スクロール視点のアクション性が非常に強いRPGとなっている。前作『ゼルダの伝説』でリンクがガノンに勝利してから数年後、未だガノンの影響が残り荒廃するハイラルを舞台に、「勇気のトライフォース」を復活させ、初代ゼルダ姫とハイラルを救うべく、リンクは再び剣と盾を手に、トライフォースの試練に挑む冒険に出る。

Read Article

ゼルダの伝説 4つの剣+(4剣+)のネタバレ解説まとめ

『ゼルダの伝説 4つの剣+』とは、2004年3月18日に任天堂から発売された、ゲームキューブ(GC)用アクションアドベンチャーゲーム。専用アダプターでゲームキューブ都ゲームボーイアドバンスを接続することにより、最大4人までの多人数プレイができる。『ゼルダの伝説 4つの剣』の続編ストーリー「ハイラルアドベンチャー」のほか、「シャドウバトル」「ナビトラッカーズ」という2つの対戦ゲームが収録されており、3つの毛色の異なるゲームを楽しむことができる作品である。

Read Article

ゼルダの伝説1(初代)のネタバレ解説まとめ

『ゼルダの伝説』とは、1986年に任天堂からファミリーコンピュータディスクシステム用ソフトとして発売されたアクションアドベンチャーゲーム。シリーズ第1作目ながら、物を押す、壁を爆弾で破壊するなど後のシリーズ作品に受け継がれる謎解き要素の基礎は完成されている。主人公のリンクは、「力のトライフォース」とゼルダ姫を大魔王ガノンの魔の手から取り戻すため、広大なハイラルに点在する8つの迷宮から「知恵のトライフォースのかけら」を入手し「知恵のトライフォース」を完成させるべく冒険に出る。

Read Article

目次 - Contents