岸辺露伴(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

岸辺露伴(きしべ ろはん)とは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』及びスピンオフ作品『岸辺露伴は動かない』に登場するスタンド使いにして人気漫画家である。自己中心的かつ尊大な一面が目立つが、プライドが高い分決して他者に媚びない強さもある。漫画に対する真摯な姿勢や、自分が認めた人物への敬意など、傲慢なだけの人物ではない描写も多い。高いプライドに見合う実力やクセの強さが独特の魅力となり、読者からも「露伴先生」と呼ばれ親しまれている。作者も気に入っているキャラクターである。

露伴は、料理雑誌の編集者である移季年野(うつろぎ としや)から雑誌のコラボ企画としてグルメ漫画の依頼を受けた。自分の作風はグルメ向きではないと難色を示した露伴だが、移季の親友である屋宜沼(やぎぬま)が超古代種の小麦「楽園の落穂」の栽培に成功し、M県の山奥で栽培を続けているという。その麦には、食べた者の体を変容させる効果があり、移季は小麦アレルギーを持つ自身の娘・羊(よう)を治せるかもしれないと踏んでいた。
楽園の落穂に興味を持った露伴は、移季親子と共に屋宜沼の下へ取材に出かけた。

楽園の落穂を栽培している村に到着して二日目の夜。露伴は異様な獣の匂いで目を覚ます。移季の姿がなく、露伴は目を覚ましていた羊と共に移季を探し始める。捜索中、露伴はあることに気付いた。楽園の落穂の効果とは、人間を動物の姿に変えてしまうことだった。夜中であるにもかかわらず村人は昼間のように働き、彼らの連れている家畜は人間のような姿をしていた。
移季は既に牛の姿となり、屋宜沼から楽園の落穂を食べさせられていた。露伴はヘブンズ・ドアーで移季に命令を書き込むが、その文字が変化してしまう。
屋宜沼が村人を家畜に変え、栽培に利用していたのだった。屋宜沼の説明によれば、楽園の落穂は食べた者の資質に合わせて体を変化させる。統率者である屋宜沼、宣伝材料になり得る露伴は元のままであった。また、羊も楽園の落穂を食べなかったため変容していないのだった。
屋宜沼は移季が反芻した麦を露伴たちに食べさせようとし、露伴は書き換えられるのを覚悟でヘブンズ・ドアーを使おうとした。しかし、羊は「パパが食べた物なら食べられる」と割って入る。その言葉を聞いた移季は正気に返り、「絶対に(楽園の落穂を)食べてはいけない」と言って反芻したものを飲み込んだ。かと思うと移季は胃の中の麦を嘔吐し始めた。麦を吐き出すにつれて、移季の体は元に戻っていく。移季の吐いた麦を求めて村人が群がってきた。
露伴は屋宜沼を本にして彼の記憶を読む。屋宜沼が楽園の落穂を甦らせたのは、移季を救いたい気持ちからであった。また、楽園の落穂を復活させたことを悔いる気持ちも書かれていた。その記述は屋宜沼の行動にはそぐわないもので、露伴はいぶかしがる。しかし、「人間は最高の労働力」という彼の行動に合致する記述もあった。
全ての黒幕は、楽園の落穂そのものだった。麦の生存本能が人間の姿を変え、自身の奴隷にしていたのだ。ヘブンズ・ドアーの記述を変えてしまうほどに、その生命力は強かった。露伴はその生命力が過酷な環境の中で生み出され、人間との関係を学ばないままにできてしまったことに同情しつつ、楽園の落穂を「生まれてきてはいけない存在」「理由のない悪意」と結論付ける。
露伴は「麦畑に火をつけろ」と村人に命令を書き込んだ。文字は一瞬で書き換えられたが、松明を持っていた村人が畑に火を放つには十分な時間であった。畑が燃え広がり、村人たちは「麦を守る」「露伴たちを追う」という二つの命令のうち前者を取り、その隙に露伴は移季親子と共に下山する。

移季は麦を完全に排出し、元の姿に戻った。村人も火災を見に来た自治体や救助隊に救出され、麦の排出に伴い回復に向かっているようだった。その後、楽園の落穂が原因と思われる事件は発生せず、麦は完全に焼失したらしかった。
移季は企画の仕切り直しと称し、露伴をフレンチレストランに招待する。羊は、敢えて少しずつ麦を食べることでアレルギーに耐性をつける治療法を行い、色々なものが食べられるようになったことで食事を楽しむようになった。移季は露伴の描いた漫画のネームに感動する。
彼らのテーブルに、「楽園の落穂」と名のついたバケットが運ばれてきた。同じ名前の別の品種か、焼失を免れた小麦か分からず、露伴と移季は食べるのを躊躇してしまう。

The JOJOLands

第9部の主人公ジョディオが侵入した別荘にいた露伴。

第6部までとは異なる世界線の物語である『ジョジョの奇妙な冒険 Part9 The JOJOLands』に、岸辺露伴が登場する。「日本人の富豪が大きなブルーダイヤモンドを持って別荘に泊っている」という情報を得た主人公ジョディオたちが、ダイヤモンドを盗み出すためにハワイ島の別荘へ4人で侵入する。そこでジョディオは、庭にあるプールで泳ぐ露伴を発見する。ジョディオは露伴の『ピンクダークの少年』のファンで、タブレットに入っていた描きかけの原稿のデータを見て感動していた。
露伴は別荘に起きた異変を察知し、ダイヤモンドを持ちだそうとしていたドラゴナ、パコ、ウサギと遭遇する。露伴は「どこまで知っててここに来た?」と3人に質問する。ドラゴナたちは皆スタンド使いだったがあっという間に露伴に制圧され、目的や素性を知られてしまった。

岸辺露伴のスタンド:ヘブンズ・ドアー(天国への扉)

スタンドとは

他者(左)を本にし、記憶を読んだり命令を書き込んだりできるヘブンズ・ドアー(右)。

「スタンド」とは、目に見える超能力の事である。生まれつき、あるいは特殊な矢の鏃によって傷を負うことで能力が目覚める。スタンドを操る者を「スタンド使い」と呼ぶ。スタンド使い以外には、スタンドを見ることも触ることもできない。Part4では、この矢によりスタンド使いが杜王町に乱立することとなった。
露伴も矢に射抜かれてスタンドが発動した一人である。

ステータス

破壊力‐D / スピード‐B / 射程距離‐B / 持続力‐B / 精密動作性‐C / 成長性‐A
(A‐超スゴイ B‐スゴイ C‐人間と同じ D‐ニガテ E‐超ニガテ)

能力:他者を本にして記憶を呼んだり命令を書き込んだりできる

対象を本のようにして記憶や心の中を読むことができる。リアリティを重視する露伴にとってはうってつけの能力である。単に情報を探る他、「露伴に攻撃ができない」といった風に命令を書き込むことで行動を制限できる。本人の意思とは関係なく文章には従うこととなる。
当初は能力の発動のために露伴の描いた漫画の原稿を見せなくてはいけなかったが、他のスタンド使いとの出会いにより成長したのか、素早くスタンドのビジョンを描くだけで良くなり、遂には何の動作もなく発動させられるようになった。

岸辺露伴の関連人物・キャラクター

広瀬康一(ひろせ こういち)

CV: 梶裕貴(テレビアニメ版)、朴璐美(ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』)
演:神木隆之介(実写映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』)

Part4における語り手。気弱で臆病なところもあるが、表裏がないお人好しな性格をしている。自分でも自覚していないながらここぞという時に度胸を発揮し、恐怖に立ち向かい冷静に事態に当たる。
スタンドは「エコーズ」で、窮地に陥るたびに成長し、「act1」(音や言葉を相手に貼り付ける)、「act2」(物に効果音を貼り付け、その効果音通りの現象を起こす)、「act3」(重みを加える)と能力も変化した。act1から3まで、自在に扱える。

露伴の漫画を「生理的に気持ち悪いシーンもあるけど、迫るような迫力がある」と評している。同じく露伴のファンである間田に誘われて露伴の家に向かい、歓迎された。康一の記憶を読んだ露伴はスタンドの存在を知り、康一自身の性質を気に入る。作品の材料にする為にページを破り取られるが、露伴がスタンド使いであることの記憶は一部消されており、翌日再び露伴の家に行くよう仕向けられる。
学校に行かず見知らぬ家へと向かった康一の行動を訝しんだ仗助と億泰により救出され今までむしられたページも元に戻った。
その後、コンビニ脇の小道の一件で露伴と再会する。この時「もう手出しはしない」「君とは仲良くなれそうな気がする」と言われるが、その言葉に穏やかではないものを感じていた。露伴とともに杉本鈴美と出会い、杜王町に潜む邪悪の存在を知る。
チープ・トリック戦では真っ先に露伴に呼ばれた。からかわれていると感じて一度は信じなかったが気になって露伴の後をつけたところ、一人だけになっても背中を隠して行動していた露伴を見てスタンド攻撃を受けていると確信する。チープ・トリックを引き剥がす為に自身の能力を使った。
チープ・トリックそのものは露伴の知略により撃退できたが、「康一君が来なければ危なかった」と感謝された。尚、助けに戻った際「やはり君は親友だった」と涙ながらに言われている。
その後も「写真を撮りに行くけど一人じゃ恥ずかしいからついて来てくれよ」と半ば強引に露伴の取材に付き合わされる描写がある。

東方仗助(ひがしかた じょうすけ)

CV:羽多野渉(ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』 / ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』 / ウルトラジャンプCM)、 小野友樹(テレビアニメ版)、 大地葉(テレビアニメ版幼少期)
演:山崎賢人(実写映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』)

Part4の主人公で、リーゼントヘアが特徴の高校生。不良というわけではなく、幼い頃に憧れた人物の髪型を真似している。基本的にはお調子者の気があり、滅多に怒らないが髪型を貶されるとキレる。
スタンドは壊れた物を直し、怪我を治す「クレイジー・ダイヤモンド」。戦略の為に敢えて物を壊し、再び直すこともある。病気や自分の怪我は治せない。それでも重症入院患者をほぼ一瞬で完治させている。

露伴の能力に操られていた康一の行動を不審に思い、億泰の後で露伴のいる部屋へと入った。ヘブンズ・ドアーの能力を知っていた為原稿を見ないよう目を閉じていたが、髪型を貶された為に目を開いてしまう。しかし、怒りのあまりものが見えない「プッツン状態」にあった為露伴の術中にはハマらず彼をボコボコにする。
康一がかつて聞いた話から仗助の髪型の由来(幼い仗助を直接助けたわけではないにせよ、見知らぬ子のために自分の学ランを犠牲にした少年と同じ髪型にしている)を知った露伴は、重傷を負いながら「いい話が聞けた」と喜ぶが、怪我のため一カ月間仕事を休む羽目になった。この一件と、後のチンチロリン勝負で火事が起きたことが元で露伴には嫌われている。
『岸辺露伴は動かない』では「同じ作品に主人公は二人立たせない」との荒木の考えにより、一部姿が映るのみとなっている。

虹村億泰(にじむら おくやす)

CV:高木渉(テレビアニメ版 / OVA『岸辺露伴は動かない』 / ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』)、斎藤小浪(テレビアニメ版幼少期)
演:新田真剣佑(実写映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』)、岩田琉聖(実写映画版幼少期)

仗助の友人。空間を削り取るスタンド「ザ・ハンド」を持つ。Part4本編ではあまり露伴と絡まなかったが、露伴からは「アホの億泰」と評されており、仗助らとカフェで話している時に露伴を誘うが「まだ仕事中だから」と断られている(正確にはその日の仕事を終えたばかりであり、単に彼らと話したくなかったためである)。
『岸辺露伴は動かない』シリーズでは、たびたび露伴や他のキャラクターとカフェやレストランで同席し、露伴の体験談を聞いたり他愛のない話をしたりと打ち解けた描写がある。『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の冒頭では「先生はモナリザに似てる」と言い、露伴にルーヴル美術館にある黒い絵のことを思い出させた。

山岸由花子(やまぎし ゆかこ)

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ウンガロ(ストーンオーシャン)とは【徹底解説・考察まとめ】

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ウンガロとは『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの第6部『ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン』の登場人物で、絵画やコミックのキャラクターを実在化させ、そのキャラクターに心惹かれた者の魂を物語の世界へ引きずり込むスタンド「ボヘミアン・ラプソディー(自由人の狂奏曲)」のスタンド使い。 DIOの息子のひとりにして、プッチ神父の刺客。 将来に絶望して麻薬中毒になっていたが、覚醒したスタンド能力で世界中のキャラクターを実在化させ、パニックを引き起こして希望のない社会に変えようとする。

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ドナテロ・ヴェルサス(ストーンオーシャン)とは【徹底解説・考察まとめ】

ドナテロ・ヴェルサス(ストーンオーシャン)とは【徹底解説・考察まとめ】

ドナテロ・ヴェルサスとは『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの第6部に当たる『ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン』に登場するジョースター家の宿敵であるDIOの息子の一人で、不幸な生い立ちから強い向上願望を持つ敵スタンド使い。地面の記憶を再現するスタンド「アンダー・ワールド」という能力を持つ。エンリコ・プッチ神父と出会いプッチの指示に従い主人公・空条徐倫を始末しようとするが、次第にプッチを疎ましく感じるようになり、プッチの目的である「天国へ行くこと」を自分が遂げようとする。

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ペルラ・プッチ(ストーンオーシャン)とは【徹底解説・考察まとめ】

ペルラ・プッチ(ストーンオーシャン)とは【徹底解説・考察まとめ】

ペルラ・プッチとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第6部『ストーンオーシャン』に登場する女性で、ラスボスであるエンリコ・プッチ神父の妹だが本編の時点では既に死亡している。学生のときウェス・ブルーマリンという名前の恋人ができ、そのことを兄のエンリコに打ち明けるが、ウェスはエンリコの生き別れた兄弟だった。つまりペルラは自分の兄と恋に落ちたのだ。エンリコはペルラに何も知らせないままふたりを別れさせようとするが、悲劇としか言いようのない出来事が重なり、ペルラは死んでしまう。

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サンダー・マックイイーン(ストーンオーシャン)とは【徹底解説・考察まとめ】

サンダー・マックイイーン(ストーンオーシャン)とは【徹底解説・考察まとめ】

サンダー・マックイイーンとは『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの第6部に当たる『ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン』に登場する敵スタンド使いで、ネガティブな性格と利己的な性格を併せ持つ男囚である。4年前に暴発したショットガンで飛び降り自殺していた女性の胸を偶然撃ち抜いたため殺人罪に問われた。些細なことで自殺を図るほど気が弱く、本体が自殺を図ると道連れにしたい相手を本体と同じ状況にするスタンド「ハイウェイ・トゥ・ヘル」で主人公・空条徐倫の仲間であるエルメェス・コステロを苦しめる。

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ミラション(ストーンオーシャン)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミラション(ストーンオーシャン)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミラションとは『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの第6部に当たる『ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン』に登場する敵スタンド使いで、強欲で嘘つきな上に博打好きで盗み癖まである、「グッド」が口癖の女囚。賭けに負けた相手の心の弱みにつけ入り、強制的に賭け金か賭け金と同等の物を取り立てる能力を持つスタンド「マリリン・マンソン」の使い手。自分を仮釈放させるようプッチ神父と交渉し、主人公・空条徐倫たちの前に現れる。

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緑色の赤ん坊(ストーンオーシャン)とは【徹底解説・考察まとめ】

緑色の赤ん坊(ストーンオーシャン)とは【徹底解説・考察まとめ】

緑色の赤ん坊とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第6部『ストーンオーシャン』に登場する、植物から生まれた赤ん坊のような生物。第6部のラスボスであるプッチ神父はDIOの目指した「天国」へ行くため、厳正懲罰隔離房の囚人38人の魂とDIOの骨を使って儀式を行い、その結果、植物になった囚人たちの遺体から生まれたのが緑色の赤ん坊。徐倫と同じ星型のアザがある。うまれつきスタンドを持っており、赤ん坊に触ろうとして近づくとどんどん体が縮んでいき、決して到達できない。

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東方仗助(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

東方仗助(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

東方仗助(ひがしかた じょうすけ)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』の主人公で、特定の幻像を持つ「スタンド」と呼ばれる超能力の使い手である。能力は傷を癒し、壊れた物を直す「クレイジー・ダイヤモンド」。基本的にお調子者かつ温厚で優しい性格だが、憧れの人を真似た自身の髪形を貶されると激怒する一面もある。時にはズルもするが強い正義感を持ち、自分の怪我を治せないのを承知で友のために体を張る。スタンド使いの仲間と共に街に潜む殺人鬼と戦うこととなる。

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DアンG(ストーンオーシャン)とは【徹底解説・考察まとめ】

DアンG(ストーンオーシャン)とは【徹底解説・考察まとめ】

DアンGとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第6部『ストーンオーシャン』の登場人物で、物語の敵役プッチ神父によって懲罰房棟に送り込まれた刺客のひとり。徐倫たちからは「戦士風の男」と呼ばれていた。 元警官の男囚で、冷静に見えるが実は情緒不安定な性格。 遠隔自動操縦で絶対に破壊されず、従順な召使いのフリをしながらヨダレを使って少しずつ標的を溶かすスタンド「ヨーヨーマッ」の使い手。

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