Queen(クイーン)の徹底解説まとめ

英国の伝説的ロックグループ。数々の音楽的記録を打ち立てる。「世界中で最も成功したバンド」の一つと言われている。アルバムとシングルのセールスで世界第5位の3億枚を超え、「世界で最も売れたアーティスト」にも名を連ねている。また、全英チャートに1422週チャートインし続け、「世界で最も英国チャートにランクインし続けたアルバム」として、ギネス認定されている。2001年にロックの殿堂入りをしている。

1. Radio Ga Ga
2. Tear It Up
3. It's a Hard Life
4. Man on the Prowl
5. Machines (Or 'Back to Humans')
6. I Want to Break Free
7. Keep Passing the Open Windows
8. Hammer to Fall
9. Is This the World We Created...?

1984年発表。「ポップとロックの融合」を目指したと言われるこの作品は、賛否が分かれている。低い評価を下す評論家も多いが、セールス的には成功を収め、イギリスでは100万枚以上を売り上げ、全英チャート2位を記録した。シングル「Radio Ga Ga」は全英2位を記録。もう一枚のシングルカット「I Want to Break Free」(邦題:ブレイク・フリー(自由への旅立ち))は、当時、圧政下に置かれた南米の国々で、人々の自由への賛歌としてシンボル曲としてとらえられた。

Kind of Magic

1. One Vision Queen
2. A Kind of Magic
3. One Year of Love
4. Pain Is So Close to Pleasure
5. Friends Will Be Friends
6. Who Wants to Live Forever
7. Gimme the Prize (Kurgan's Theme)
8. Don't Lose Your Head
9. Princes of the Universe

1986年発表。12作品目のアルバム。1985年に行われた、”20世紀最大のチャリティーコンサート”「Live Aid」後のアルバム。四人の個性の融合、演奏力が円熟味が増し、「前作までの迷いを、一挙に吹き飛ばしたような、Queenらしいアルバム」とメディアから絶賛された。全英1位を記録。シングル「A Kind of Magic」は全英3位。

Innuendo

1. Innuendo
2. I'm Going Slightly Mad
3. Headlong
4. I Can't Live with You
5. Don't Try So Hard
6. Ride the Wild Wind
7. All God's People, Mike Moran
8. These Are the Days of Our Lives
9. Delilah
10. The Hitman
11. Bijou
12. The Show Must Go On

1991年発表。13枚目アルバム、そして、フレディの遺作となったアルバム。全英1位はもちろん、欧州各国チャートで1位を記録。一曲目の「Innuendo」は、シングルカットされて全英1位となる。この重苦しい曲から始まるアルバムは、全体を通して悲壮感さえも感じさせている。まるでフレディの最後が判っているかのような印象を受けるが、このアルバムの制作時点で、彼とメンバーは陽性のHIVウィルスに感染している事を知っていた。

代表曲

Killer Queen

アルバム「Sheer Heart Attack」からのシングルカット。全英2位と、グループ初のスマッシュヒットを放った曲。ゲイ・セクシュアルを思わせる内容の歌詞も、グループ名をインスパイアしている様でもある。特に、イメージビデオの中での、フレディの考案した奇抜な衣装とパフォーマンスが、彼の初期のイメージを決定づけた。

Bohemian Rhapsody

アルバム「A Night At The Opera」より、9週間連続全英1位を獲得した曲。Queenを最も代表する曲と言っても過言ではない。
制作当時、レコード会社側が、6分を超えるこの曲をシングルカットする事に難色を示し、フレディとジョンが、知り合いのラジオDJに意見を求めた、と言う経緯がある。DJはこの曲を気に入り、自身のラジオ番組で2日間で14回も流したと言う。
同曲の歌詞だが、フレディのカミングアウト意味する内容だ、と言う意見がある。アルバム「BARCELONA」を共同で作詞したティム・ライスが、英Daily Mail誌に「冒頭の『ママ、人を殺してしまったよ』と言う歌詞は、過去のストレート(異性愛者)だった自分を”殺した”と言う意味に取れる」と発表。また、フレディの伝記を書いた事もある作家、レスリー・アン・ジョーンズは、2012年に「自分の性的嗜好を明らかにする事が出来ずにいたフレディが、この曲で、自分はゲイでもある事をひそかに宣言した」と発言している。

Somebody to Love

1976年発表のアルバム「A Day at The Races」(邦題:華麗なるレース)より、全英2位、全米ビルボード13位(全米キャッシュボックス誌9位)。
フレディ、メイ、テイラーのコーラスで始まる、ゴスペル調のこの曲の歌詞の内容は、社会の軋轢にもがき疲れ、神の慈悲に縋りつく孤独な人間の魂の叫びを歌っている。フレディが最も愛した曲の一つと言われ、ライブでは必ず歌われた。

We Are The Champion

アルバム「News of The World」からのシングルカット。
歌詞の内容から、スポーツシーンに良く合う曲で、スポーツ番組によく使われる。発表当初「自分たちが世界一だと思いあがっている」と、その歌詞を批判する評論家も居たが、メイは「世界中の一人一人がチャンピオン、と言う内容だ」と反論している。

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