ドラゴンボール(DRAGON BALL)の必殺技まとめ

『ドラゴンボール(DRAGON BALL)』とは、鳥山明による漫画、及びそれを原作としたアニメ、ゲームといったメディアミックス作品である。七つ集めることで願いを叶える龍を呼び出せるドラゴンボールを巡り、主人公の孫悟空と仲間たちが戦う物語。格闘物の少年漫画に多大な影響を与えた作品で、連載終了後も衰えぬ人気を誇る。個性豊かなキャラクターの他、多彩な必殺技が繰り出される戦闘シーンも人気の一因となっている。『ドラゴンボール』の戦闘シーンを彩る必殺技をまとめる。

魔封波(まふうば)

気を奔流状に操作して展開し、相手の体の自由を奪った上で封印のお札か呪文の貼られた容器に封印する技。対魔族戦に有効とされるもので、亀仙人の師・武泰斗(むたいと)がピッコロ大魔王封印の為に開発した。容器が割れるか、封印の札が施されていないと封印された者が中から出てくることはできない。
使用者への体の負担が大きく、使用者は命を落とすと言われている。実際、武泰斗はピッコロ大魔王の封印には成功したが、相討ち的に死亡している。とはいえ、悟空や天津飯も何度か練習したが取り立てて体力を消耗した様子もなく、実戦使用した時も死ぬことはなかった。
確実に容器に封印できるとは限らず、失敗することもある。亀仙人はピッコロ大魔王を容器の中に封じることができずに失敗し、術による負荷によって命を落とした。

封じる相手は魔物に限らず、人間や神を封じるのにも使われる。TVアニメ『ドラゴンボール超』においては「未来トランクス戦」で第10宇宙の界王ザマスを封印するのに使われたが、肝心の札を忘れた為封じられなかった。「力の大会編」では、他の宇宙の戦士を封じるのに亀仙人が三度ほど使用している。

魔封波がえし(まふうばがえし)

相手の放った魔封波を、より強力な奔流の展開によって跳ね返すカウンター技。作中では、神がピッコロを封印する為の魔封波に対し使われた。これにより神は一度封印されている。
TVアニメ『ドラゴンボール超』においては、「力の大会編」で魔封波を見た第6宇宙戦士のフロストが使用した。この時封じられそうになっていたのはフロスト自身ではなくマゲッタという別の戦士で、ベジータを逆恨みしていたフロストが、近くに来たベジータを封印するのに使った。

界王拳(かいおうけん)

悟空が北の界王に教えられた技。考案者は北の界王だが、元気玉同様夢に描きながらも北の界王自身にも体得できなかった。作中で界王拳を使えるのは悟空のみである。
体中の気をコントロールして瞬間的に増幅させ、力、スピード、破壊力、防御力全てが何倍にもなる。しかし、戦闘力の増強と引き換えに体力を奪われるため、体力に合わせて適切な量で行わないと体が負荷に耐えられず壊れてしまう。
実践ではナッパとの戦いの時に初めて使用した。この時は2倍界王拳(威力を2倍にする界王拳)までしか使えず、界王からも「3倍以上は使ってはならない」と言われた。その後ベジータとの戦いの際4倍界王拳によるかめはめ波でベジータのギャリック砲を撃ち返している。4倍界王拳を使えたのはほんの一瞬で、その後はまともに動けなくなった。
皆との共闘もありボロボロになって逃げ帰ったベジータがナメック星のドラゴンボールを狙う危険性から、悟空たちはナメック星へと向かうこととなる(悟空は戦いによる怪我が元で入院しておりブルマ、悟飯、クリリンの後に出発した)。
重力の制御ができる宇宙船の中で修行を重ね、体力をつけたことにより悟空は10倍界王拳を使えるまでに成長する。それでも力の半分も出していないフリーザに通用せず、20倍界王拳でようやく互角に戦える程度であった。原作ではフリーザ戦の後界王拳は使っていない。

TVアニメ『ドラゴンボール超』では、第6宇宙との格闘試合で使用した。神の気を得た超サイヤ人ブルーの状態で10倍界王拳の上乗せして更なる戦闘力の飛躍を実現させている。「ただでさえ体に無理を強いる超サイヤ人の状態に、更なる負荷がかかる界王拳を上乗せする時が暴走して死ぬ恐れがあるからこれまで封印していた」と悟空は語る。強さと穏やかな心を併せ持ち、気のコントロール超サイヤ人ブルーの状態なら可能かもしれないと以前から試しており、第6宇宙の戦士・ヒットとの戦いで初めてブルー状態での界王拳に成功した。
それでも長時間の維持はできず、第6宇宙との格闘試合の後数日間期のコントロールがままならない「遅発性乱気症」を発症し、空を飛ぶことすらできなくなった。漫画版では「パワーの前借り」と称されている。

ゲームにおいて、界王拳は漫画同様一定時間しか使えず、界王拳を使った後はパワーが落ちるといったリスクがつけられることが多い。ゲーム『ドラゴンボールZ 舞空闘劇』では、シナリオによっては悟飯やクリリンも使用可能になっており、ゲーム『ドラゴンボール ゼノバース』ではヤムチャも界王拳を使える。

時飛ばし

時飛ばしを使うヒット。

第6宇宙の殺し屋・ヒットの使う技。自分以外の時間を0.1秒だけ止め、相手には不可視の道の攻撃と感じさせる。第7宇宙との格闘試合の際ベジータ相手に完全勝利をしたが、悟空との戦いの中で成長し、0.5秒に伸ばした。
後の悟空との再戦では、飛ばされた時間を蓄積し、蓄積されたパラレルワールドを作ることで移動する技を見せた。
漫画版では相手との実力差がありすぎると効果が薄れる為、超サイヤ人ゴッド状態の悟空には効かなかった。

時ずらし

漫画版でヒットが使用した技。時飛ばしの改良版で、術をかけた相手の時間を切り離し、ヒットが早く動いているかのように見せかける(術を掛けた対象者の動きが遅くなり、相対的にヒットの動きが早くなったように見える)。

身勝手の極意(みがってのごくい)

身勝手の極意〝極〟(きわみ)。

TVアニメ『ドラゴンボール超』で使用された。技というより、一つの領域で、神々ですら容易に到達できないとされる。
意識と肉体を切り離し、無意識に体を任せることであらゆる攻撃を回避できる。五感の反射や脳から神経を通って体に伝わるまでには時間がかかるため、頭で考えているうちは早さに限界がある。身勝手の極意の状態なら、頭で考える前に体中のあらゆる部分が自動的に判断し、的確な行動をとる能力を発揮する為、身勝手の領域外にいる者には動きを見切るどころか、動いたとの実感すらない。極めれば危機回避もでき、悟空の攻撃は弾かれるたびにより強く、鋭いものへと進化していった。
単なる体術体型の枠にとどまらず、超サイヤ人ブルーの20倍界王拳を持ってしても手も足も出なかった第11宇宙最強戦士・ジレンとも互角に戦えるほどに気が高まる効果がある。
身勝手の極意の会得は極めて困難であり、破壊神であるビルスでさえ完璧ではない。破壊神の師匠である天使のウイスは身勝手の極意を会得していると悟空らに公言したが、直後に糞を踏んでいる。
戦闘力は上がるがそれだけに体にかかる負担は尋常なものではなく、長時間維持することさえ困難である。作中では、ジレンとの戦いで身勝手の極意を維持していた悟空の体に限界が来ており、一時戦線から離脱する羽目になっている。
極めた状態の悟空でも、戦いの終盤では潜在能力を全て開放したジレンの攻撃を受けた。
完全に極めていない状態の悟空は、防御面では極めていたものの攻撃面では「どう攻撃すれば効果的か」と考えてしまっており、無意識の攻撃ができずにいた。ジレンとの戦闘で脱落寸前にまで追い込まれるが、ただひたすら戦いそのものに全身全霊をぶつけ続け、己を熱く燃え上がらせる。迷い、焦り、恐れもすべて己の内なる炎の中で無へと帰結した。
感じられるのが自分と相手だけとなり、意識の乱れではなく純粋な衝動で加速する気の高まりで、やがて認識すら霞んで消えゆくほどに熱く、速く、本能よりも深い領域へ突き進み、攻めようとする瞬間に頭を駆け巡る様々な思考、判断を克服して攻撃面も極めた悟空は、身勝手の極意を完成させた。
尚、完全に極めていない状態をゲームや関連書籍では「身勝手の極意〝兆〟(きざし)」と呼び、極めた状態を「身勝手の極意〝極〟(きわみ)」と称している。

ボディチェンジ

悟空とボディチェンジをするギニュー。

ギニューの技。「チェンジ」と叫ぶことで任意の者と自分の体を交換する。作中では、悟空の潜在能力に目を付けたギニューが彼の肉体を奪い取るのに使った。肉体の潜在能力はギニューが引き出すことで使えるが、相手の体に慣れるのに時間がかかる。
また、「チェンジ」と叫んだ際に一番近くにいる生命体との交換になる為、任意の者との間に別の生物が割り込んだ時はそちらと入れ替わってしまう。作中において、ギニューが悟空の体からベジータに移動しようとしたが、元に戻ろうとした悟空によって阻まれている。再びベジータの肉体に移動しようとしたギニューだったが、ナメック星のカエルを間に入れられた為カエルになってしまった。
「チェンジ」の言葉は、必ずしもギニューが口にせずとも良いらしく、TVアニメ『ドラゴンボール超』ではカエル状態のギニューが地面に「チェンジ」と書き、読み取ったタゴマの肉体に移動している。

タイムストップ

タイムストップをかけたグルド(中央)だが、クリリン(右)と悟飯(左)は予想以上のスピードで近づいていた。

ギニュー特戦隊に所属するグルドの技。息を止めているというわずかな時間だけだが、時間を止めることができ、その間に身を隠したり、攻撃したりできる。エネルギーの消耗が激しいらしく、一度の使用で顔中に汗をかき、計3回使っただけでそれ以上は使っていない。タイムストップができなくなっても、金縛りで相手の動きを封じることはできる。

えどまち
えどまち
@edono78

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バーダック(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

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バーダックとは、『ドラゴンボール』に登場する主人公・孫悟空の実の父親で、戦闘民族サイヤ人の下級戦士。サイヤ人は宇宙の帝王フリーザに裏切られ滅ぼされようとしており、バーダックはこの事にいち早く気付き仲間を引き連れて対抗しようと試みたが、誰もバーダックを信じず、たった1人でフリーザに戦いを挑んだ。そして力が及ばずに返り討ちにあって死んでしまい、一族や故郷である"惑星ベジータ"の敵討ちを息子の孫悟空に託すこととなった。

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モロ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

モロ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

モロとは、鳥山明原案の漫画『ドラゴンボール超(スーパー)』のキャラクターで、「星食いのモロ」の異名を持つ悪役である。見た目には青いヤギを思わせる獣人。1000万年前、大界王神(だいかいおうしん)という神に力を封じられ銀河刑務所に収監された。わずかながら力を取り戻すと、他の囚人クランベリと共に脱獄。非道な性格で自分以外は餌と見なしており、部下も捨て駒にする。他者や星のエネルギーを奪うことでパワーアップを繰り返し、神の域に達した戦士の孫悟空(そん ごくう)たちを苦しめた。

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