ヴィンランド・サガ(VINLAND SAGA)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ヴィンランド・サガ』とは、幸村誠による漫画。講談社発刊・月刊アフタヌーンにて連載された。主な舞台は11世紀初頭の北欧。主人公のトルフィンは、幼い頃に父・トールズをヴァイキングに殺され、復讐を果たすために戦士となる。やがてその道程での心の成長と共に、平和な場所『ヴィンランド』を求める旅へ。戦乱や紛争、暴力や罪、愛の中を生き抜く人間たちを描いたアクション・ヒューマンドラマ。

ラグナル

クヌートの実質の親代わりの様な存在で、教育係であり、戦においては補佐役兼護衛も務めた。黒髪、黒髭。身長は低い。頑固だが涙脆く、心根の優しい中年男。頭頂部が禿げてとがっているため、「トンガリ」と呼ばれた事も。
イェリングの王宮で家臣達の権力争いの派閥に巻き込まれない様に、病弱で臆病なクヌートを護ってきた。
だが、アシェラッドの兵団との行軍中に、クヌートの王としての道を妨げる要因として、甘えを断ち切るためにアシェラッドの企みで暗殺される。
死の際に、アシェラッドにクヌートの命を必ず護れと約束させ、絶命。その後、気絶していたクヌートの夢に現れて王としての道を悟らせた。

弟はグンナル。

ヴィリバルド

クヌートの教師であり、キリスト教の修道士。金髪のボサボサ頭で髭も生え放題だったが、後に身なりを整えて23歳の年相応の姿に。
かなりのアルコール依存症で、トルケルの軍勢にクヌートやラグナルと共に捕虜にされていた時も、酒がきれると騒ぎ出し、突然神に向かって叫び出すなどの奇行をみせる。また、屈強な兵との飲み比べ勝負でも引けをとらず、色々な意味で存在感を示す。
キリスト教の修道士である事から、キリスト教と馴染みの無い兵達に「無償の愛」についての話を披露するも殆どが耳を貸さず、しかして興味を抱くも者もおり、話の流れから「本当の戦士には剣などいらない」というかつてのトールズの言を聴き、関心を寄せる。ヴィリバルド自身、教義については熟知しているが、実際に「無償の愛」を体現した人間を見た事はなかった様である。
アシェラッド兵団に身柄を確保されて雪中行軍をしている時に宿営の為に寄った寒村で、略奪の標的にされた村民を救うために大声で注意喚起するが殴り倒される。村民は皆殺しに遭う(一人だけ偶然居合わせなかったが)。この事も含めて、トルケルの追撃を受けた時に、クヌートに「愛」について語る。それは、父に愛されなかったクヌートが、ラグナルには愛されていたのかという問いに対するものでもあり、それは愛ではなく差別であり、クヌートのために村民の命を奪った事を言及してもいた。そして、天の父・神は、地上に生きる人間に愛を持たせなかったという真実を告げる。目の前で争う者達はクヌートの身柄のために命を奪い合い、死してやっと大地に還り他の生き物に自らを分け与える「無償の愛を与えられる存在」になるのだと。
しかし、目覚め、悟ったクヌートは、戦に狂う兵(狂戦士のキノコを食べたビョルン)を抱きしめ、その気を静めた。これをヴィリバルドは「私は奇跡を見ました」と賛辞する。こうしてクヌートの覇道は動き出す。

ビョルン

アシェラッドの兵団で一番の古株。黒髪、顎髭の大男。腕前も確かであり、近接戦闘も強いが、槍の遠投などでもその実力を見せつける。
殺しが好きだから戦をするという、単純かつ明快なヴァイキングの戦士としての矜持を強く持っている。
また、「狂戦士のキノコ」という、覚醒作用を持ったキノコを食べる事で怪力を発揮して暴れるが、呼んで字の如く狂戦士となってしまう為、前後不覚となり、味方に被害が出る事も。

フローキに雇われてのアシェラッド兵団対トールズとの戦闘では「狂戦士のキノコ」をもってしても素手のトールズに敵わず、気絶している間にアシェラッドが決闘に敗れていて、目を覚ましたビョルンはこれを認めず、トルフィンを人質にとり、結果トールズは死ぬ事となった。

アシェラッドとは十数年間の付き合いで、信頼の厚い右腕の様な存在。クヌートの身柄を巡ってトルケルの追撃を受け兵団を裏切る部下達の中でも、アシェラッドへの忠義や友情を貫き通した。だが、狂戦士となって包囲していた敵をなぎ倒すも、クヌートに気を静められて正気を取り戻した隙を突かれ、脇腹を刺されて致命傷に。
そして最期の相手としてアシェラッドに決闘を挑み、アシェラッドにも気の迷いがあったのか一撃で仕留められず、その時にアシェラッドを友達だと思っている事を告げ、デーン人を嫌い心を開いていなかったアシェラッドとの友情を確かめて絶命した。

エイナル

元は農夫だったが、ケティル農場に奴隷として買われてきた。赤茶っぽい短髪でがっしりとした体格。左鼻筋に黒子。実直で優しい男。
元農夫だった事もあって農業のいろはに詳しく、ケティル農場で同じく奴隷として働いていたトルフィンと組み、自由の身を取り戻す為に広大な土地の開墾や麦の栽培において指導しながらも作業に勤しみ、絆を深めていく。
自分たちが「奉公人」と呼ばれる元奴隷達や「客人達」と呼ばれる農場の用心棒から嫌がらせを受けたり、同じく奴隷で密かに恋心を寄せていたアルネイズが自由を取り戻せない現状を知ると絶望もした。
かつて自分の村が戦によって焼かれ、家族も帰る場所も失った事から、「戦士」という人間を憎んでいたが、トルフィンが元は戦士でありながら、その後に苦悩している姿を見て、また、人に優しくされたことの無いその無垢で無防備な様子を見て、自分達は友達だから親切にするのは当たり前だと優しく語るのだった。

そしてアルネイズの夫ガルザルが逃亡奴隷として農場へやって来た件や、クヌートの策略で農場が戦場になった件、アルネイズが暴力によって夫も子供も失い、最期は自身もケティルに殴打されて致命傷を負い、生きる事を諦めて死んでいった事を受けて、トルフィンと共にヴィンランドに平和な国を作るという目的を胸に、旅に出る。

数々の苦悩や試練を共にしたトルフィンとは、互いに「兄弟」と呼び合っている。

ケティル

デンマークのユトランド半島南部に広大な土地を有する大地主。金髪で髭を蓄え、恰幅の良い中年体型で貫禄のある男。
長男はトールギルでクヌートの従士、次男はオルマルでケティルの農場で働いている。父親のスヴェルケルは大旦那と呼ばれているが隠居の身である。
多数の奴隷や、元奴隷で自分の身分を買い戻した「奉公人」と呼ばれる者達、主に農場の警備を担当する「客人達」と呼ばれる者達を雇い、或いはその身柄を買って、穏やかで広大な土地に農場を経営している。また、自らも農作業に精を出す事も。
父親であるスヴェルケルは農場の経営やいたずらに富を増やしていくケティルの考え方とは合わず、ケティルは高齢のスヴェルケルの健康を案じているが、つい口論となり別居している。

戦場においてその怪力故にすぐに武器を壊してしまい素手で戦ったという武勇伝から「鉄拳のケティル」と呼ばれているが、実際の「鉄拳のケティル」は全くの別人で、その武勇伝もそっくりそのまま拝借したものである。このケティルはむしろ気が弱く、血生臭い争い事は苦手としていて、たまたま同名の「鉄拳のケティル」の名を出せば大概の者に手を出されまいといういきさつがある。基本的には優しく、奴隷や雇った人間たちにも思い遣りのある地主さん。

経緯は明かされていないが、アシェラッドに仇討ちを果たせなかったトルフィンがこの農場で奴隷として働く事となり、その後、エイナルが奴隷として買われてきた。ケティルの優しさが特に現れているのは、身柄を買い取った奴隷を働かせて、例えばトルフィンとエイナルの場合で言えば農地を開拓し収穫をさせ、それを正規の値段で買い取り、その額が身柄を買い取った時の額を超えれば、自分で自分を買い戻せるというシステムを提案している。実際、そうやって自由の身を買い戻した元奴隷達も多数居る様だ。

アルネイズという女奴隷を特に気に入っており、誰にもこぼせない臆病な愚痴を聞いてもらって、ひと時の癒しを受けている。このアルネイズは私娼でもあり、その身柄を手放す事は考えていない。
ガルザルという逃亡奴隷が妻であったアルネイズを連れ戻しに現れた一件を受けて、ケティルはアルネイズが逃げようとしたと決めつけ、性格が豹変し、アルネイズを致命傷となるまで棒で殴打した。そして、折しも、クヌートの策で農場が接収されようとした事と重なり、自分の財産を盗む輩は許すまじという妄執にかられ、王都イェリングから追いかけて来たクヌートの軍勢を前に、農場の人間達を巻き込んで勝てもしない戦を仕掛ける事となる。

結果は惨敗であったが、トルフィンの活躍で農場の接収は免れた。
ケティルは大怪我を負い、その後回復はしたものの、旺盛だった労働意欲も失い、半ば隠居の様な状態となった。

オルマル

大地主ケティルの次男であり次期当主。金髪を後ろで結び、前髪をたらし、時にはちょび髭を蓄えるツッパリの様な姿の少年。
兄はクヌートの従士で凄腕のトールギルだが、その豪快な性格とは真反対で、気が弱く腕っぷしはからっきし。自意識はだけは一丁前で、ボンボンであり、農場でちやほやされるドラ息子。だが、その自意識の高さも手伝ってか、大地主ケティルの息子としか扱われない事に嫌気がさしていて、また、農場の地道な作業よりも、戦で活躍する戦士になりたいという憧れも持っていた。

とにかく一人前の男として認められたいという願望が強く、それを農場の用心棒である「客人達」に相談すると、人を殺す経験が男を成長させるというような事を吹き込まれ、誰を殺すのかという話でトルフィンとエイナルが挙げられ、危うくエイナルを殺しかけたが、元々の臆病な性格とからっきしの腕っぷしでは全く歯がたたず、結局この時は命を奪わなかった(奪えなかった?)。

その後、ハラルド王子を見舞うためにイェリングへと赴いたケティルに同行し、既に逝去していたハラルドに代わってクヌート王子と謁見する事となる。
そこで自ら従士に加えて欲しいと懇願し、一応その為の試験を受けるも落第点となる。だが、広大で豊かな土地の接収を画策していたクヌートに、威勢がいいだけの典型的なノルドの若者として利用され、八百長の喧嘩でクヌートの使者を殺害してしまう。これによりケティル一族は逆賊として追われる身となった。

レイフの船で農場へ逃げ延びるも、父のケティルの妄執や、兄のトールギルの戦好きが相まって、クヌートの降伏勧告は受け入れず、農場は戦の場となってしまった。結果は惨敗で、クヌート側側の最後の通告が、降伏すれば一族の国外追放で済ますが、そうでなければ戦は続行されるというものだった。既に深手を負った父ケティルに代わって、オルマルに決断を託したスヴェルケル。母親やトールギルは戦続行を望んだが、オルマルは、もうこれ以上犠牲を出したくないと主張。自分のせいで始まった戦だから自分が終わらせたいという、心からの訴えだった。

トルフィンらの活躍もあり、接収を免れ、難局を乗り越えたケティル農場。オルマルは心を入れ替え、父ケティルに代わり復興に向けて戦後処理と農場経営に勤しみ、率先して汗を流し働くのであった。

トールギル

大地主ケティルの長男でクヌート王子の従士。大柄な体躯で凄腕の持ち主。金髪で髭姿。好戦的で野心も強い。
ケティル農場の用心棒「客人達」の頭である「蛇」が稽古をつけて、これにより剣の腕を磨いた。

弟のオルマルがクヌートの策に利用された事に勘付くも、これを治める事はせず、自らを取り囲んだ使者も瞬殺し、事の次第が戦になる様に煽った。
その腕前はかなりもので、従士の上司であるウルフからも「良い部下であった」と称され、単独でクヌートに奇襲を掛けてた際も「また部下に欲しいな」とクヌートをおして称賛される程である。

また、ケティル農場へクヌートの軍勢が攻め込んでくる時に、農場の人間達を兵力として集めたのだが、この時に敢えて相手がクヌートである事を伏せておいたなど、人心を利用した戦上手な面も。

戦は惨敗で、クヌートのへの単独奇襲も失敗に終わり、また、降伏勧告を受け入れるという次期当主のオルマルの決定もあり、更にトルフィンらの活躍によってクヌートの軍勢は撤退したが、その後トールギルは一人でどこかへと姿を消した。

スヴェルケル

大地主ケティルの父であり、先代の当主。小柄で頭の禿げあがったおじいちゃん。頑固ではあるが、物事の本質を見抜く老齢の貫禄を持つ。
現在は隠居の身で、農場の離れの小さな家に住み、自分が食べるだけの小さいな畑を自分で耕し、自給自足をしている。富をいたずらに増やす事に躍起になっているケティルとは考え方が違い、高齢の身を案じて同居を提案されるがそれを拒否し続けて一人暮らしを続けている。考え方の違いからケティルとは何かと馬が合わず、口論も絶えない様子。

トルフィンとエイナルが伐採した樹木の根や切り株を掘り起こすために馬を必要としていたが、これを借りられず困っていた。そこに声をかけて、下働きと引き換えに馬を貸すと提案するスヴェルケル。そして約束通りに馬を貸し与え、労働の対価として食事も与えるなど、公正かつ優しい面を見せる。
客人達」の頭「蛇」が度々飯を食べにスヴェルケルの家に出入りしては聖書を読んだりして過ごしていた。「蛇」とは口喧嘩こそするがケティルとのやりとりよりも馬が合うようで、何だかんだで互いに思い遣っている。

仇討ちが果たせずに戦場を離れ、生きる目的を失って「自分は空っぽだ」と嘆くトルフィンに、空っぽなら何でも入るだろうと、これから少しずつ覚えていけばいいと助言し、鍬の入れ方や魚の取り方なども指導し、励ますのであった。

アルネイズの夫ガルザルが逃亡奴隷として現れた時には、アルネイズに声を掛けたり、自分の家にガルザルを匿ったりと優しくも寛大な心で接する。

クヌートの軍勢との戦に敗北し、最後通告で降伏して国外追放か戦の続行かを迫られた時、一家の決定権はオルマルにあると主張し、一家の命運をオルマルに託した。そして、犠牲を最小限にする事を選んだオルマルを見て、その成長を讃えた。

高齢故に徐々に体の自由が利かなくなっていったが、戦の後に復旧に向けて再出発するオルマルや「蛇」、若者達に優しい檄を入れるスヴェルケルであった。

パテール

ケティル農場で「奉公人」として働く元奴隷であり、ケティルが信頼を置く右腕の様な男。短髪。細身で壮齢の心優しく、また、冷静で賢い。
奴隷時代の苦労も多かった様で、全身に古い傷跡を持ち、同じ農場で奴隷として働くトルフィンやエイナル、アルネイズらを気に掛け励まし、助ける。
また、博識で手先も器用。諍いでついたトルフィンらの傷の手当もしている。

王都イェリングから戻ったケティルと同行していたレイフに、トルフィンやエイナルだけでなくアルネイズの見受けも頼み込む場面も。

アルネイズ

ケティルの家で侍女として働く奴隷。金色で長い髪。細身。美しい顔。その美貌と献身的な性格からケティルは相当入れ込んでいて、正妻にいびられながらも健気に働いている。
トルフィンやエイナル、スヴェルケルにも優しく、気遣いもあり、特にエイナルは最初に遭った時に彼女に一目惚れをしている。

かつてスウェーデンのとある集落で、夫のガルザル、息子のヒャルティとともに暮らしていたが、そこから離れた土地に鉄の採れる沼地が見つかるとそれを巡って戦が起きた。ガルザルを含む集落の男達は戦へと出かけたが、その隙に敵が襲来し、集落は滅ぼされ、ヒャルティと引き離されたアルネイズは奴隷として売られた。その後、ケティルに買われて農場へとやって来たのだった。

そしてある日、行方の知れなかったガルザルが、逃亡奴隷となってアルネイズを迎えに現れた。数日前からガルザルの噂を仕入れていた農場の用心棒「客人達」は、懸賞金の掛かったこの逃亡奴隷が凄腕であり、殺害された者がいる事にも警戒していた。そして偶然ガルザルを発見するも、返り討ちに遭ってしまう。「客人達」に追われながら現れたガルザルは、アルネイズに元の暮らしに戻ろうと語りかける。息子のヒャルティと一緒に三人で暮らそうと。だが、「客人達」の頭である「蛇」はガルザルが実は既に手負いである事を見抜き、その傷に一撃加えて無力化させ、取り押さえた。
ガルザルと共に逃亡する事を提案するエイナルだったが、アルネイズはこの時ケティルの子を宿していて、その子を護るために嵐が過ぎるのを待ちたいと訴える。だが、傷の手当てのために捕縛されたガルザルの元へ行くと、ガルザルはかつて戦に出てしまった事を悔やんでいると告げる。束の間に揺れてしまうアルネイズの心。そこへ見張りの一人がやって来ると、ガルザルはその男の首に食らいつき、殺害してしまう。こうして選択の余地を無くしたアルネイズはガルザルの縄を解いてしまう。解放されたガルザルは狂暴化し、残りの見張りを皆殺しにしてしまうのであった。
一晩、手負いであるガルザルの身をスヴェルケルの家に匿ったのだが、結局「蛇」によってそれが発覚し、ついにガルザルは殺されてしまう。
そして王都イェリングからクヌートに追われる身となって戻って来たケティルはこの事態を聞きつけ、アルネイズも逃亡を謀ったものと決めつけ、棒で殴打する。これによって致命傷を受けたアルネイズは、パテールの手当で一命は取り留めるものの、戦場と化した農場を脱出すべくトルフィンとエイナルに連れられ
て馬車で移動をしている最中に絶命してしまう。トルフィンとの最期の会話の中で、生きる事にどれ程の希望があるのか問いかけるアルネイズ。トルフィンはこれに即座に答える言葉を、持ち合わせていなかった。

トルフィンとエイナルはアルネイズの死を受け、また、最期の問いかけに対する答えを出す為にも、ヴィンランドに平和な国を作る事を強く心に誓うのだった。

1dkamesama
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@1dkamesama

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