丸喜拓人/アザトース(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

丸喜拓人(まるき たくと)/アザトースとは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目、そのリメイク版である『ペルソナ5 ザ・ロワイル』(P5R)にて追加されたキャラクターである。物語序盤、とある事件がきっかけで、非常勤スクールカウンセラーの拓人がP5主人公の通う高校「秀尽学園(しゅうじんがくえん)」に赴任する。アザトースの方は拓人の持ちペルソナであると同時に、『P5R』で追加された時間軸「3学期」の中で起こる事件の黒幕にあたるキャラクターとして、物語終盤に登場する。

タルカジャ

補助系スキル。
味方1体の攻撃力をあげる事ができる。丸喜拓人/アザトースの場合は、アザトースの攻撃力が上昇する。

無形の守り

補助系スキル。
丸喜拓人の防御力を上げる事ができる。

コンセントレイト

補助系スキル。
物理属性以外の攻撃技の威力を1ターンだけ、2.5倍に上げる事ができる。

万魔の構え

特殊スキル。
次のターンで、スキル「万魔の混沌」を使用する時にのみ発動する。
アザトースのHP(ヒットポイント)が50%以下になると使用するようになる。

万魔の混沌

万能属性の攻撃技。
敵全体に大ダメージを与える事ができる。

流れ込む生気

回復系スキル。
場に触手が残っている時に限り、毎ターン発動する。触手から「流れ込む生気」により、本体が回復する仕組みとなっている。全ての触手を倒す事で発動を防げる。

丸喜拓人/アザトースの来歴・活躍

恋人を救いたいという思いからペルソナ・アザトースを手に入れた丸喜拓人

家族を殺された事で廃人と化してしまった恋人・留美(ベッドの上の女性)を前に、彼女を救えない事で悩む丸喜拓人。この頃はまだ、アザトースを手にしていない。

丸喜拓人がペルソナ・アザトースの力を手に入れたのは、『ペルソナ5 ザ・ロワイヤル』の本編が始まる、それ以前のことだ。その頃の彼は、カウンセラーではなく、「認知訶学」という学問を研究する学生だった。この「認知訶学」とは、人間には様々な「認知」で彩られた世界「認知世界」と呼ばれる場所があり、それに直接触れる事でその世界の主の「認知」を変える事ができる、というもので、丸喜拓人自身が考えついたものだった。しかしそれ故に、世間からは正式に学問として認められておらず、研究も難航していた。だが、この認知学をもっときちんと研究する事が叶えば、犯罪者の認知に触れ、彼らの犯罪性を抑制する事ができる筈だ、と丸喜拓人は考えていた。そうすれば、留美のような苦しい思いをする者は減る。その一縷の希望だけを持って、研究を続けていた。

そんな日々の中、ある日、留美の家族を殺した犯人が逮捕される事になる。さらには、彼がまとめた「認知訶学」についてまとめた論文に興味を示す者も現れ、もしかしたら多額の資金援助を受けられるかもしれない事に喜んだ丸喜拓人は、この2つの嬉しいニュースを留美に告げに行く。だが、事件の日の記憶がトラウマとなっていた留美は、丸喜拓人から2つの話を聞いた途端、事件の日の記憶がフラッシュバックし、パニックに陥ってしまう。そんな彼女の様子を目にした丸喜拓人は、自分では留美を救う事はできない、と絶望してしまう。だが、どうすればよいのかと悩んだその時、彼の頭の中に謎の声が聞こえてくる。その声の持ち主こそが、アザトースだったのである。丸喜拓人は、留美を苦しみの中から救う為、アザトースの力を借りて彼女の事件に纏わる記憶を塗り替える。結果、留美は元のように元気な留美に戻るが、代償として丸喜拓人に纏わる記憶も一緒に失ってしまう。その事に丸喜拓人はショックを受けるも、これで彼女が苦しむ事がないのであれば、と、留美の前から姿を消す事にする。そしてこの事件をきっかけに、丸喜拓人はアザトースを使役するペルソナ使いとなった。

留美と別れた後は、1人、研究に明け暮れる日々に戻った丸喜拓人/アザトースだったが、ある日、突然「認知訶学」の研究を中断するようにと教授から命じられてしまう。突然の中断の申し出に疑問を抱いた丸喜拓人/アザトースは、教授や出資者に直談判し、研究の中断を取りやめるように訴えるが、決定事項だと突っぱねられてしまう。そこで彼は大学をやめ、1人「認知訶学」の研究を続ける事にする。

「芳澤すみれ」との出会い

大学をやめ、カウンセラーとして働いていた丸喜拓人/アザトースのもとに現れた、芳澤すみれ。

大学をやめた後、丸喜拓人/アザトースは友人の渋沢に勧められ、カウンセラーとして働きながら研究を続けていく。そんなある日、彼のもとに1人の少女が現れる。親の勧めで彼のもとにやってきたという少女・芳澤すみれは、姉の芳澤かすみを事故で亡くしていた。かすみが亡くなった事故にはすみれ自身も関わっており、自分のせいで姉は死んでしまったと思っていた。その事で悩み続けるかすみを見かねた両親が、カウンセラーである丸喜拓人/アザトースのもとへ診療を受けに行くように勧めてきたのである。

丸喜拓人/アザトースと話していく内に、彼に心を開いたすみれは、「ここに居るのが自分ではなく、姉だったらよかったのに」「何をすればいいのかわからない」「姉のようになりたい」という本心をこぼす。それを聞いた丸喜拓人/アザトースは、彼女を救う為、アザトースの力で彼女の認知を曲解させる事にする。結果、すみれは元気を取り戻すものの、代償として自分自身が「かすみである」という誤解を抱くようになってしまう。亡くなったのは姉の「かすみ」ではなく、妹の「すみれ」の方だという間違った認知を持ったまま、すみれことかすみは、丸喜拓人/アザトースのもとを後にする。

秀尽学園への赴任

スクールカウンセラーとして赴任した「秀尽学園」にて、P5主人公(黒髪の少年)とその仲間達に声をかける丸喜拓人/アザトース。

「芳澤かすみ」の一件後もカウンセラーとして仕事をしつつ、研究を続けていた丸喜拓人/アザトースだが、ある時、彼のもとに都内の高校「秀尽学園」からスクールカウンセラーとして赴任してきてほしいという仕事がくる。その頃、秀尽学園ではある大きな事件が起きたばかりだった。というのも、学園の教師である鴨志田卓(かもしだ すぐる)が、生徒達に対して暴力にも近い指導を行っていた事が発覚したのだ。さらにそれが発覚した裏には「心の怪盗団」と呼ばれる存在がおり、彼らが鴨志田卓の心を「改心」させたから、事件が解決した、という話も存在していた。その話を耳にした丸喜拓人/アザトースは、それらの事象が、自分が研究をしている「認知訶学」に近い事に気づく。またその頃世間では、「精神暴走事件」と呼ばれる事件が発生しており、ある時、突然理由もなく廃人と化してしまった人達によるなんらかの暴走事件が多発するようになっていた。自分のかつての研究が、なんらかの形で作用している事に気づいた彼は、研究の中断の裏にあったものを探る為、心の怪盗団が出没した秀尽学園のカウンセラーになる事にする。

秀尽学園に赴任した丸喜拓人/アザトースは、そこで学園長から事件に大きく関わりがある生徒達の事を特に気にかけるようにしてほしいと頼まれる。そこで彼は、赴任早々、学園長から頼まれた生徒達に会いに行く。その中には、本作の主人公であるP5主人公とその仲間達の姿もあった。この頃、P5主人公とその仲間達は、「イセカイナビ」と呼ばれるアプリを通して、丸喜拓人/アザトースが実在すると考えていた「認知世界」へ足を踏み入れていた。そこでペルソナ使いとしての能力に覚醒した彼らは、認知世界が現実世界の人々の認知に関わっている事を知り、自分達の力と認知世界の性質を使い、「悪人」の改心を行う事を決意。「心の怪盗団」を結成し、その最初のターゲットとして、秀尽学園で悪行を働いていた鴨志田の「改心」を行っていたのである。そして奇しくも、丸喜拓人/アザトースは彼らが「認知世界」から現実世界へ戻ってくる瞬間を偶然目にする事となる。カウンセリングは、そんなP5主人公達と近づける絶好のチャンスだと考えた丸喜拓人/アザトースは、カウンセラーとして、学校側からカウンセリングを行うように頼まれているということを、彼らに告げ、自分のもとへ来るように差し向ける。下手に反抗的な態度を取って、学校側に目をつけられたくなかったP5主人公達は、致し方なく個々に丸喜拓人/アザトースのカウンセリングを受ける事にする。

P5主人公との交流

こうして丸喜拓人/アザトースのカウンセリングを受けなければいけなくなったP5主人公は、放課後、1人、カウンセリングの為に丸喜拓人/アザトースのもとへ向かう事になる。すると、向かった先でP5主人公は芳澤すみれこと、かすみと話をしている丸喜拓人の姿を見かける。実はかすみはP5主人公と同時期に秀尽学園に転入をしてきており、知り合いである丸喜拓人/アザトースが赴任してきたという事で、話をしにきていたのである。自分に施されている認知の曲解に気づいていないかすみは、P5主人公に「先生はいい人だ」と告げて去る。P5主人公も、自分よりも前に丸喜拓人/アザトースのカウンセリングを受けた仲間達から、彼はいい人である、という話を聞いていたので、その言葉になんの疑問も抱かずに受け入れる事となる。

その後、P5主人公とのカウンセリングを開始した丸喜拓人/アザトースは、P5主人公が高校生にしては成熟した考えを持つ人間である事に気づく。その事で彼に興味が惹かれた丸喜拓人/アザトースは、「怪盗団」という事実も含め、彼を自らの研究に誘えば、何かしらの新たな結果が得られるのではないかと思い、研究の手伝いをしてほしい、とP5主人公に頼み込む。必死に頼み込んでくる丸喜拓人/アザトースに、P5主人公も押された結果、彼の頼みを受ける事にする。喜んだ丸喜拓人/アザトースは、研究の手伝いをして貰う代わりにP5主人公にメンタルトレーニングの伝授をしていくようになる。なお、このメンタルトレーニングは、ゲームシステム内ではSP(スキルポイント)に影響する能力となっており、丸喜拓人/アザトースと交流を深めていく事で、SPに関わる様々な能力をP5主人公や仲間達が手に入れられる仕組みとなっている。

この取引以降、P5主人公は丸喜拓人の研究の手伝いをする為、時折彼のもとを訪れるようになる。さらに話していく内に、丸喜拓人/アザトースとP5主人公は互いに話しやすさのようなものを覚え、先生と生徒というよりは、1種の友人関係のような絆を結んでいく。結果、丸喜拓人/アザトースは次第にP5主人公に、カウンセラーとしての悩み、今の研究のままじゃ、目の前にいる人しか救えない、もっと多くの人を救いたいんだ、という葛藤などを打ち明けるようになる。そんな丸喜拓人/アザトースの葛藤や彼の研究への熱意にP5主人公の方も親近感がわいているらしく、彼の研究の手伝いになるような発言などを進んで行う。おかげで論文も以前にも増して進みがよくなり、ある日ついに論文が完成。その事に大いに喜んだ丸喜拓人/アザトースは、ある時P5主人公にお礼をする為、彼を食事へ誘う事にする。

1215chika
1215chika
@1215chika

Related Articles関連記事

ペルソナ5(P5・Persona 5)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ペルソナ5(P5・Persona 5)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

心の力「ペルソナ」を召喚する能力に目覚めた主人公たちの活躍を描く「ペルソナシリーズ」の第5弾。 腐った大人たちにより未来を奪われようとしている主人公達は、ターゲットを改心させるべく「心の怪盗団」を結成し、暗躍する。 システム面においても従来のシリーズ作品より強化されており、やり込み要素も豊富。 スタイリッシュに綴られる学園ジュブナイルは中毒性抜群で何度もプレイしたくなる作品に仕上がっている。

Read Article

ペルソナ5(P5)のペルソナ使い・ペルソナ能力まとめ

ペルソナ5(P5)のペルソナ使い・ペルソナ能力まとめ

『ペルソナ5』とは、株式会社アトラスの大人気ジュブナイルRPG『ペルソナ』シリーズの5作目にあたるゲーム作品である。「悪人の『改心』を行う怪盗団」の活躍を描く物語となっており、従来の『ペルソナ』シリーズがもつ「ジュブナイル」の要素に「ピカレスクロマン」の要素を足した作品となっている。 怪盗団のメンバーはそれぞれ「ペルソナ」と呼ばれる力を用いて「悪人」やダンジョン内をうろつく敵と戦う。この「ペルソナ」とは、自分の中に眠る「もうひとりの自分」が神や悪魔の姿となって出現したものである。

Read Article

芳澤かすみ(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

芳澤かすみ(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

芳澤かすみ(よしざわ かすみ)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目、そのリメイク版の『ペルソナ5 ザ・ロワイル』(P5R)にて追加されたキャラクターである。物語序盤、P5主人公と共に都内の高校「秀尽学園(しゅうじんがくえん)」に転入してくる。美しい容姿と新体操選手としての優秀な成績がある事から、人々に将来を期待されている。物語後半、ペルソナ使いに覚醒してからは心の怪盗団の協力者となる。「3学期中」に起こる騒動の際は、心の怪盗団と共に黒幕の目論見を止めに向かう。

Read Article

明智吾郎(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

明智吾郎(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

明智吾郎(あけち ごろう)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』に登場するキャラクターである。巷で人気の高校生探偵であり、数々の事件を解決してきた実力をもつ。初めて登場した際は警察と共に主人公達「心の怪盗団」を追いかける側のキャラクターであったが、後にペルソナ使いであった事が判明し、「心の怪盗団」のメンバーとして主人公達と共に行動するようになる。怪盗団仲間入り時のコードネームは「クロウ」。

Read Article

イゴール(ペルソナ)とは【徹底解説・考察まとめ】

イゴール(ペルソナ)とは【徹底解説・考察まとめ】

イゴールとは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』に登場するキャラクターである。『ペルソナ』シリーズ全作品に登場しており、ペルソナ使いである主人公達の活動を手助けしていく役を担っている。1・2ではフィレモンと呼ばれる人物に従っている存在だったが、『ペルソナ3』以降では、不思議な青い部屋・ベルベットルームの主として登場するようになる。長い鼻が特徴のキャラクターとなっており、公式にてネタとしていじられてもいる。

Read Article

ジョーカー/P5主人公(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジョーカー/P5主人公(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジョーカー/P5主人公とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の第5作目の主人公である。ゲーム内での決まった名前はない、ネームレスキャラクター。ただしコミカライズ版では来栖暁(くるす あきら)、アニメ版では雨宮蓮(あまみや れん)という名が与えられている。コードネームは「ジョーカー/JOKER」。様々なペルソナを自由自在に使いこなしながら、「心の怪盗団」のリーダー・切り札として、悪人の心を盗み「改心」させている。

Read Article

モルガナ(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

モルガナ(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

モルガナとは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の第5作目に登場するキャラクターである。P5主人公達がペルソナ使いになる前からその能力を覚醒させ、認知世界で怪盗業に従事していた。猫の姿をしているが、本人曰く「ニンゲンである」とのこと。とある事件で生身を失い、それを取り戻すべくダンジョン「パレス」内にあるオタカラを求めているのだという。P5主人公達と出会ってからは、「心の怪盗団」の先導役として現実世界の悪人の「改心」を行っていく。怪盗団内でのコードネームは「モナ」。

Read Article

佐倉双葉(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

佐倉双葉(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

佐倉双葉(さくら ふたば)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目に登場する女性キャラクターである。「心の怪盗団」のダンジョン探索、戦闘時のサポート役を担うペルソナ使い。人間離れした計算能力と天才的なプログラミングスキルを持つハッカー。世界的ハッカー集団「メジエド」の創始者でもある。母を亡くした事をきっかけに、引きこもりとなる。母亡き後は、P5主人公の居候先「喫茶店ルブラン」のマスター佐倉惣治郎(さくら そうじろう)に引き取られ暮らしている。コードネームは「ナビ」。

Read Article

高巻杏(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

高巻杏(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

高巻杏(たかまき あん)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目に登場するキャラクターである。P5主人公が通う「私立秀尽学園高校」に通う高校2年生。アメリカ系クォーター。学業の傍ら、読者モデルもしている。「悪人」な大人によって親友が傷つけられた事をきっかけに、ペルソナ使いに覚醒。その後、同時期にペルソナ使いとなったP5主人公達と共に「心の怪盗団」を結成し、ペルソナ使いの力を使い、悪人の「改心」を行っていくようになる。怪盗団内でのコードネームは「パンサー」。

Read Article

聖杯/ヤルダバオト(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

聖杯/ヤルダバオト(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

聖杯/ヤルダバオトとは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目に登場するキャラクターである。本作の一連の事件の黒幕・元凶として、ボスキャラクターを務めている。元は大衆の願いを叶える為に存在していた「聖杯」であったが、大衆が「誰かに全てを任せて、自分は特に何もせず何も考えず生きていきたい」という怠惰な願いを抱くようになった事で歪んでしまい、統制の神・ヤルダバオトになってしまった。人間を管理する存在となり、現実世界をサブダンジョン・メメントスのような世界にする事を目論む。

Read Article

新島真(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

新島真(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

新島真(にいじま まこと)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目の女性キャラクターである。「私立秀尽学園高校」の生徒会長。検事の姉、新島冴(にいじま さえ)と2人で暮らしている。当初は校長からの指令により、「心の怪盗団」の調査を命じられ、怪盗団であるP5主人公とその仲間達の行動に目を光らせていたが、後にペルソナ使いとして覚醒。「心の怪盗団」の作戦参謀役として、P5主人公達と共に悪人の心を盗み「改心」させていくようになる。怪盗団内でのコードネームは「クイーン」。

Read Article

喜多川祐介(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

喜多川祐介(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

喜多川祐介(きたがわ ゆうすけ)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目に登場するキャラクターである。日本画家、斑目一流斎(まだらめ いちりゅうさい)の下で住み込みの門下生として暮らしている。しかし実は斑目が悪人であった事から彼を「改心」させようとしているP5主人公達「心の怪盗団」と関わるようになる。その結果ペルソナ使いとして覚醒。「心の怪盗団」に加入し、P5主人公達と共に悪人の心を盗み「改心」させていくようになる。怪盗団内でのコードネームは「フォックス」。

Read Article

奥村春(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

奥村春(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

奥村春(おくむら はる)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目に登場するキャラクターである。大手ハンバーガーチェーン「オクムラフーズ」の社長令嬢であり、P5主人公達が通う「秀尽学園高校」の3年生。父、奥村邦和(おくむら くにかず)が「悪人」であった為、彼の「改心」を行おうとしていたP5主人公達「心の怪盗団」と知り合う。父の一件をきっかけにペルソナ使いに覚醒。以降は怪盗団に加わり、「悪人」の「改心」を行っていくようになる。怪盗団内でのコードネームは「ノワール」。

Read Article

ジュスティーヌ&カロリーヌ/ラヴェンツァ(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジュスティーヌ&カロリーヌ/ラヴェンツァ(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジュスティーヌ&カロリーヌ/ラヴェンツァとは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目に登場するキャラクターである。P5主人公の手伝いをする不思議な青い部屋・ベルベットルームの住人。本作のベルベットルームは「監獄」がテーマの為、ジュスティーヌ&カロリーヌは「双子の看守」としてP5主人公の「更生」を手伝っていく事となる。元はラヴェンツァという1人の少女であったが、本作の黒幕・聖杯/ヤルダバオトによって、ジュスティーヌ&カロリーヌの2人に分断されてしまう。

Read Article

吉田寅之助(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

吉田寅之助(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

吉田寅之助(よしだ とらのすけ)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目に登場するキャラクターである。渋谷駅前で街頭演説をしている政治家の男。『ペルソナ5』のサブ要素・コープの「太陽」枠を担当している。過去に何度も不祥事を起こしており、7回連続で選挙に落選している。だが本人は過去の事を悔やんでおり、それ故に真剣に国の未来と向き合おうとしている。P5主人公とは街頭演説中に知り合う。自分の演説を訊いてくれたP5主人公を見込んで、演説の手伝いを頼むようになる。

Read Article

坂本竜司(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

坂本竜司(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

坂本竜司(さかもと りゅうじ)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目に登場するキャラクターである。P5主人公が通う「私立秀尽学園高校」に通う高校2年生。P5主人公が最初に仲良くなる親友、または悪友ポジションのキャラクターとなっている。P5主人公と共に「心の怪盗団」を発足させたペルソナ使いでもある。「怪盗団の切り込み隊長」を自称している。怪盗団内でのコードネームは「スカル」。

Read Article

岩井宗久(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

岩井宗久(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

岩井宗久(いわい むねひさ)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目に登場するキャラクターである。渋谷の裏通りに店を構えているミリタリーショップの店長。本作の「武器屋」の店主にあたる人物であり、サブ要素・コープ「刑死者」枠を担当してもいる。モデルガンのカスタムが得意で、P5主人公達「怪盗団」が使う銃のカスタムもしてくれる。P5主人公とは、彼が客として店にやってきた時に知り合う。宗久作の改造銃を欲しがるP5主人公を利用し、己の「シゴト」を手伝わせるようになる。

Read Article

東郷一二三(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

東郷一二三(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

東郷一二三(とうごう ひふみ)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目に登場するキャラクターである。P5主人公の仲間であるペルソナ使い・喜多川祐介(きたがわ ゆうすけ)と同じ高校に通う、女子高生棋士。『ペルソナ5』のサブ要素・コープの「星」枠を担当している。棋士の腕前と美麗な容姿が認められ、「美しすぎる棋士」として人々の注目を集めている。そんな一二三の棋士としての戦術の腕前に興味を持ったP5主人公が、彼女に声をかけた事から2人の交流が始まるようになる。

Read Article

PERSONA5 the Animation(ペルソナ5・P5A)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

PERSONA5 the Animation(ペルソナ5・P5A)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『PERSONA5 the Animation』とは、アトラス製作のゲーム『ペルソナ5』を原作とするアニメーション作品。全26話+特番2話で、原作に忠実にストーリーが展開される。 転校生の雨宮蓮は学校へと向かったが、着いた場所は異形な城「パレス」だった。そこで“ペルソナ”使いとして覚醒した蓮は、新たに出会った仲間達とともに「心の怪盗団」を結成し、悪しき欲望に塗れた大人達の“歪んだ欲望”を盗んで改心させていく。 原作通りのスタイリッシュさが健在で、高評価を得ている作品。

Read Article

【ペルソナ5・P5】モルガナの正体と事件の真相のネタバレ解説・考察まとめ

【ペルソナ5・P5】モルガナの正体と事件の真相のネタバレ解説・考察まとめ

ATLUSのRPGシリーズ「ペルソナ」の五作目にて、主人公らと共に「怪盗団」の一味として活躍する謎の黒ネコ・モルガナ。主人公らに怪盗としてのノウハウを教えつつ、日常生活にも溶け込み、悪人を改心すべく活躍する。怪盗団として彼が見つけ出した自身の正体と、真相について解説する。

Read Article

ペルソナシリーズの音楽・BGMまとめ

ペルソナシリーズの音楽・BGMまとめ

『ペルソナ』とは、株式会社アトラスより発売されているジュブナイルRPGシリーズである。全世界累計売上本数が1300万本越えの大人気ゲームとなっている。その人気の理由の1つにあるのが、ゲーム本編を彩る楽曲達の存在がある。魅力的な楽曲で多くのファンの心を掴んでいったペルソナの音楽は、人気が高まった結果両国国技館を舞台にライブを行ったり、リズムゲームまで発売するまでに至っている。ペルソナの魅力を語る上で外せない要点である。

Read Article

ペルソナ5主人公・ジョーカーの魅力とは?【P5解説・考察】

ペルソナ5主人公・ジョーカーの魅力とは?【P5解説・考察】

『ペルソナ5』の主人公は困っている人を放っておけない性格の持ち主だ。しかし本作の物語が始まる前、道路で酔っ払った男に絡まれていた女性を助けた結果、冤罪をかけられてしまう。そのような苦い経験をした後でも彼の正義感が鈍ることはなく、窮地に陥った人々を「心の怪盗団」として救い出していく。

Read Article

高評価多数!PlayStation 4のおすすめソフトまとめ!『ペルソナ5』『ドラクエ11』など

高評価多数!PlayStation 4のおすすめソフトまとめ!『ペルソナ5』『ドラクエ11』など

ソニーから発売されている「PlayStation 4」は、技術の進歩によってグラフィックスやサウンド性能が以前の機種よりも格段に上昇しており、よりリアルにゲームを楽しむことができるようになっている。さらにVRシステムに対応している為、ゴーグルや専用コントローラーを使用すればさらにゲームの楽しみ方の幅が広がるのだ。本記事では特にユーザーからの評価が高かった、おすすめの「PlayStation 4」ソフトを厳選して紹介する。

Read Article

ペルソナ5主人公の初期ペルソナはアルセーヌ!そこからわかる主人公の人物像は?【解説・考察】

ペルソナ5主人公の初期ペルソナはアルセーヌ!そこからわかる主人公の人物像は?【解説・考察】

『ペルソナ』において、主人公たちが召喚する「ペルソナ」の姿かたちには当人の思いや考えなどが反映される。『ペルソナ5』主人公の初期ペルソナは「アルセーヌ」だった。アルセーヌはフランスの小説家モーリス・ルブランの小説に登場する怪盗である。それを踏まえ、主人公がどのような人物であるのか考察してみた。

Read Article

【ペルソナ5】世界観が特徴的なPS4用ソフトを大特集!シュールさがクセになる!【風ノ旅ビト】

【ペルソナ5】世界観が特徴的なPS4用ソフトを大特集!シュールさがクセになる!【風ノ旅ビト】

ゲーム選びの際に重要視するポイントとして、ストーリーの面白さやキャラクターデザインにこだわっているというプレイヤーは多い。しかし「たまには一味違ったゲームを楽しみたい」という時には、世界観に注目して選んでみてはいかがだろうか。PS4には「シュールさにハマる!」とプレイヤーから評価された作品が多数あるのだ。本記事では世界観が特徴的なPS4用ソフトを、厳選して紹介する。

Read Article

目次 - Contents