未来少年コナン(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『未来少年コナン』とは、宮崎駿監督が初監督をした作品で、小説家アレグザンダー・ケイの「残された人々」を原作にしています。NHKによって1978年4月から10月まで放送された作品。この作品は核兵器を上回る超磁力兵器によって文明が崩壊して20年が経った後の世界で、野生児コナンとその仲間たちによる冒険アクションアニメです。

太陽エネルギーの権威で、ラナの祖父。
大変動後の太陽エネルギーの収集衛星のありかを知る数少ない人物。
そのため、レプカから執拗に狙われるようになる。
10話ではレプカの追手を逃れるため、パッチという男に成りすました。
太陽エネルギーの開発に関わった科学者で、そのエネルギーが超磁力兵器に使われたことにより、責任を感じていた。
インダストリアが沈んだ後、コナンやラナたちに見守られながら亡くなった。

『未来少年コナン』の用語

のこされ島

コナンが育った島で大変動で中央に突き刺さった宇宙船が住居として利用されている。
大変動直後は植物が生えない荒野の島であったが、時が流れていく内に魚が戻り、植物が生えるようになった。
最終話では地殻変動によって隆起したため、大陸となった。

ハイハーバー

ラナが住んでいる農業が豊かな島。
ここでは住民はみんな働いており、農業や漁業に励んでいる。
大変動で山だったところが、島として残ったもの。
島の北部ではラナの住んでいる街があるが、南部の荒れ地ではオーロたちが縄張りを張っている。

インダストリア

大変動以前の遺産が数多く残っている大きな島。
前時代の遺産三角塔を中心としてバラックなどで占められた市街がある。
都市の人口は飽和状態にあるため、外部からの人間の移住は禁じられている。
ここでは科学者を中心とした最高委員会や行政局などの機関が揃っている。
25話で地殻変動で海の底に沈んだ。

三角塔

大変動以前に21世紀の科学を結集して建設された巨大な塔で、インダストリアの実質的な中枢。
太陽エネルギーシステムで自動的に動く、ハイテク建造物。
しかし、大変動後に太陽エネルギー収集衛星の位置が分からなくなり、原子力などの資源が枯渇していた。
地下には大変動時に作られたコアブロックが存在する。
レプカの失脚後、太陽塔として復活したが、25話でインダストリアとともに海の底に沈んだ。

太陽エネルギー

太陽からの熱や光を電力に還元したエネルギー。
このエネルギーは三角塔や超磁力兵器の生き残りであるギガントを動かす原動力となる。
大変動以前の文明はこの太陽エネルギーの力に溺れたため、世界の滅亡させた大変動を起こしてしまった。
ラオ博士は太陽エネルギーの権威だったため、レプカから狙われた。

バラクーダ号

ダイスが愛用している船。
ドンゴロスなどダイスを慕っている船員たちが乗っている。
大変動後にプラスチック島の資源を集めるために建造された。
最終話では新大陸に行くための船として使われた。

ファルコ

モンスリーが搭乗している飛行艇。
ギガント以外、この世界で唯一残っている船である。
海洋調査のために建造されたもので、長時間飛べるようになっている。
最高速度時速は360キロメートル。
最初はコナンたちを追跡するために使われた。

ギガント

かつて世界を滅ぼした超磁力兵器を搭載した巨大空中要塞。
全長はなんと100メートルを越し、機内に100の砲塔を搭載している「難攻不落の空飛ぶ城」。
太陽エネルギーの力で動き、大気圏に突入すれば、半永久的に航空が可能。
インダストリアの地下に最後の一機が残っており、行政局長レプカの手によって復活した。
しかし、コナン、ジムシィ、ダイスの三人に破壊され、レプカとともに海の藻屑となった。

『未来少年コナン』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

人間は一人では生きてはいけない、いや、一人では生きてはならないんだ

出典: imgc.nxtv.jp

2話より。

おじいが彼の死を悲しむコナンに対して言ったセリフ。
この名言は仲間の大切さを分かりやすく説いてくれる。
これがコナンがジムシィなどかけがえのない仲間をつくる原動力となった。

ばかねっ!

yoca42p6
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@yoca42p6

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