ライアー×ライアー(Liar×Liar)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ライアー×ライアー』とは金田一蓮十郎による少女漫画作品。講談社発行の月刊デザートにて連載されている。ある日、ノリで友達の高校時代の制服を借りて街に出た湊は義理の弟の透に遭遇してしまう。別人であると嘘をついた湊だが、透は女子高生姿の湊、”みな”を気に入ってしまい猛アプローチをかけてきた。弟の女癖を治すためとしばらくみなになりきることにした湊だが、徐々に透の真剣な気持ちに惹かれていく。

OB。川西会長の同期。ライトな戦国時代好き。みなと偶然出会い、湊に惚れていることを相談していた。軽く見えるが、後輩思いの良い先輩である。コミケのようないかにもオタクな集まりが苦手なのだが、後輩がコスプレや買い物が楽しめるよう売り子を買って出てくれたこともある。みなの方にもかすかに好意を抱いていたが、”彼氏とうまくいっている”という台詞を言われ諦めた。就職を機に髪は短め、色も暗い色に変えたため、たまにサークルに顔を出すと後輩から”誰だお前”という目で見られてしまう。怖い話が大嫌い。

周(あまね)

OG。川西会長の同期。幕末期好き。イケメンだが、れっきとした女性である。中崎に度々イケメンキャラのコスプレを依頼され、コスプレ会場の女子たちを虜にしていた。その際に毎回本人は人波につぶされそうになっている。バレンタインのチョコレート獲得数も、サークル内で男性陣を抑えナンバー1。普段の言動もイケメンなため、U大学の菅谷は危うく魅力に落ちそうになっていた。先輩としては、落ち着いていて後輩思いの先輩である。透が入部したときは、透に関してあまり良い噂を聞かないため心配していた。

U大学

菅谷(すがや)

U大学の日本史サークル紅一点で、烏丸と同期。クリスマス会で周先輩の魅力に陥落されそうであったが、湊に殴ってもらって正気を取り戻した。おっとりしているがずばり言うときは言う性格であり、烏丸のことを”雰囲気イケメン”と辛口に批評していた。日本史のなかでどのジャンルが好きなのかは作中で明記されていない。

長岡(ながおか)

メガネ。作中で日本史のどのジャンルが好きなのかは明記されていない。髪の毛が長いので女性と間違えそうだが、男性である。作中に出てくるときはいつもニコニコしている。おそらく烏丸と同期だと思われる。

矢代(やしろ)

ちゃらついた新入生。烏丸妹と同期で近代史好き。同期の伊澤とジャンルが一緒なのでよくつるんでいる。伊澤は歴史を語る相手にも同等の知識を求めてしまうとのことなので、気難しい伊澤と対等に話せるくらいは近代史の知識を持っている模様。

伊澤(いざわ)

皮肉を交えたもの言いをする新入生で、烏丸妹と同期。近代史好き。会長の烏丸にとっては変人枠らしく、湊の大学に行くはずが間違ってしまったのではという愚痴を言っていた。同期の矢代とジャンルが一緒なのでよくつるんでいる。烏丸や菅谷にとっては扱いに困る後輩の模様で、特に菅谷はせっかく入部した後輩が気難しい性格なのを嘆いている。

『ライアー×ライアー』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

高槻透「もう違うから……変わったから」

透の親友の桂に、みなと一緒にいるところを目撃された時に今までの軽薄さを指摘されて透が反論した場面。今まで彼女を作っては別れるということを繰り返していたが、みなに対しては本気だということをはっきりと宣言している。

高槻湊「あーゆー場所って雑菌まみれじゃん」

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