人魚沼(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『人魚沼』とは2013年7月6日公開、Uri Games・うり制作のホラー探索ADV。対象年齢は全年齢となっているが、グロテスク、性的な描写を含む。
大学の夏休み中、旅行に来ていた主人公達4人は山道に迷い、偶然通りかかった男性に自宅へと招かれる。その後霧によって陸の孤島となった館からの脱出を目指す。
得体の知れないものが迫りくるおぞましさ、垣間見える怪異への嫌悪感、恐怖が濁った沼のようにどろりとまとわりついてくる物語。

『人魚沼』の用語

人魚沼

作品の舞台となる館の傍にある大きな沼。
水は淀んでおり、泳ぐのが危険なほど水草が群生している。
沼では「人魚伝説」が語り継がれている。

人魚沼伝説

人魚沼周辺で語り継がれている伝説。沼のほとりには伝説が刻まれた石碑も建てられている。
「彼の者海浜にて横たわりし透き通った葉だと鱗の人魚なるものを攫いて家の生簀にすまわせたり
濁った沼の水は人魚を醜く変えることおびただしくその肌ひどく膨らみて鱗ははげ落ち鈴のような声の音は獣のごとく枯れたり
彼の者の願い空しく人魚は死したり
忍所の恨み深く幾多もの若い女子が消えたり
ここに人魚を弔う―――」
物語の最後で「人魚沼伝説は土田家の女達が人除けのために流した」ことが判明する。

『人魚沼』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

人魚の正体は溺死させられた女達の死体

人魚の正体は土田家の男達によって攫われ、殺された女達の水死体だった。
醜く膨らんだ姿のまま留められ、土にかえりたいと凛達に助けを求めた。
人魚伝説は土田家の女達が人除けのために流したものだった。

以前の凛はおしとやか

作中ではガサツで、清太郎からは「山猿」とまで言われる凛。
しかし、凛は高校生までは男言葉も使わず、黒髪ストレートの可憐な少女だった。
そんな凛はある日痴漢に襲われ、相手を不能にしてしまう。そのことによって周囲から暴力女だと白い目で見られ、不満が爆発。
髪を染め、パーマをかけ、男言葉をつかう現在の凛となった。

『人魚沼』のテーマは矛盾

『人魚沼』は相反する要素の組み合わせで構成されている。
「和と洋」「海と山」「美と醜」「愛と憎」「理性と感情」「男と女」等、矛盾する要素を組み合わせることでプレイヤーに嫌悪感を抱かせようとしている。

公式資料集

公式で『人魚沼』設定・考察集が公開されている。
電子版であれば無料で閲覧が可能。

2style.in

『人魚沼』の公式HP

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