ハイキュー!!(アニメ・漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ハイキュー!!』は、古舘春一による、高校バレーボールを題材にした漫画作品、及びそれを原作とした小説、アニメ、舞台作品である。漫画は『週刊少年ジャンプ』にて連載している。アニメは2014年4月から9月まで第1期、2015年10月から2016年3月までセカンドシーズンとして第2期が、そして2016年10月から12月までは第3期として『烏野高校VS白鳥沢学園高校』が放送された。

「もしも、相手が絶対敵わないような強敵だとしても、勝とうとしなきゃ、勝てないよ」

試合を数日後に控えたある日。
澤村は、女子バレー部キャプテンの道宮と言葉を交わす。
活気を取り戻してきた男子バレー部とは対照的に、女子バレー部は練習に参加する部員の数も少ない。
そのことに対して、強く言うことができない道宮は、次の試合もきっと1回戦負けだし、とこぼす。
それに対して澤村が答えたのが、この言葉である。

「俺が入ったらまたガンガン打たすから、覚悟しとけ!!」

青葉城西戦。
菅原と交代した影山は、菅原のプレイを見ることで冷静さを取り戻していく。
そして再びコートに立ち、プレイをしたいと言う思いを強くしていく。

その気持ちを抑えきれなくなったかのようにして、影山が日向に対して口にする言葉。

「相手が天才1年だろうが、牛島だろうが"6人"で強い方が強いんだろうが、ボゲが!!」

影山の存在に脅かされるあまり、冷静さを欠いていく及川。
そんな彼に対して、岩泉は、及川に自分ひとりで戦っているつもりか、そして自分ひとりの出来が、チームの出来だと思っているのかと問い詰める。
そして続いて口にしたのが、この言葉である。

バレーは6人でプレイするもの。
1人1人に役割があり、その役割に全力を尽くし、ボールを繋いでいくことで点数を獲得していくスポーツ。

そんな当たり前のことを、及川はこの言葉で再認識し、冷静さを取り戻すのだった。

「"負け"は弱さの証明ですか?君達にとって"負け"は試練なんじゃないですか?地に這いつくばった後、また立って歩けるのかという 君達がそこに這いつくばったままならば、それこそが弱さの証明です」

青葉城西高校に敗北を喫した烏野高校バレー部。
日向と影山は、そのショック、悔しさから激しい口げんかを繰り広げる。
そんなふたりに、武田が発した言葉がこの言葉である。

「コンクリート出身、日向翔陽です。あなたをブッ倒して全国へ行きます」

影山と共に牛島と出会った日向。
そこで牛島は、青葉城西は、及川以外弱いチームだと告げる。
日向は、ならばその痩せた土地のような青葉城西に負けた烏野高校は、コンクリートか何かかと問う。

牛島はそれには答えず、体育館から飛び出してきたボールをキャッチしようとする。
しかしそのボールを、牛島よりも高く跳ぶことでキャッチし、日向は宣戦布告するのだった。

「そんなもんプライド以外に何がいるんだ!!」

合同合宿中。
たかが部活に、どこかで負けることがわかっているのに皆、何を原動力にしてエネルギーを注いでいるのかと月島に問われ、山口が激しい口調で答えた言葉。

山口は、幼いころから同じ年の月島に憧れを抱いていた。
だからこそ、やればできるのにやらない、合同合宿中の月島をかっこ悪いと思っていた。
その気持ちが爆発した山口の言葉は、月島を大きく揺り動かす。

「その瞬間が有るか、無いかだ。将来がどうだとか、次の試合で勝てるかどうかとか、ひとまずどうでもいい」

山口の言葉を受けた月島は、更に梟谷学園高校のエース、木兎にも同じような問いを投げかける。
それに対して木兎は、最高のスパイクを決めた瞬間を挙げ、その一本で『俺の時代、キタ!!』くらいの気分になった、と答える。
そしてその後に、続いたのがこの台詞である。

更にこの後、木兎は、目の前の敵をぶっ潰すこと、自分の力が120%発揮された時の快感が全てだと言い、その瞬間が来たら、その瞬間がきっとおまえがバレーにはまる瞬間だ、と月島に宣言するのだった。

なお2期のOP、SPYAIRの『アイム・ア・ビリーバー』に登場する歌詞、『この先がどうとか 人がどうだとか とりあえずどうだっていいさ』は、この木兎の言葉らインスピレーションを受けたとされている。

「なのに…安心してんじゃねぇよ!!次どこが勝ちあがってこようが、戦ってやると思えよバカ!!このクソ!!クソ!!クソッ!!!」

和久谷南戦。
澤村の代理として役割を果たした縁下は、試合終了後、トイレで悔し涙を流していた。

スパイクもレシーブもミスが多かった。だけど初めて、ちゃんと最後まで戦えた気がすると思いはあった。
しかし試合終了後、負傷から戻ってきた澤村の姿を見た瞬間、安心してしまう。

『澤村が戻ってきたから、もう大丈夫』
そんな思いを、一瞬でも抱いてしまった自分の不甲斐なさを責めるような台詞。

「先輩の晴れ舞台に泥塗ったら絶対に許さねぇからな。コートにいる以上、得点も失点もチームのものだろ。頼むから、力貸してくれよ」

技術は最高のものを持っていながら、どうしても他者とのコミュニケーションに難がある京谷は、昔から、所属するチームの輪を乱すような存在になってしまっていた。

しかし青葉城西では、そんな京谷をフォローするような部員たちに恵まれていた。
だがそれでも、時のその独断的な態度がプレイにも出てきてしまい、彼自身を追い詰めることもしばしばあった。
烏野高校との熱戦の途中でベンチに下げられたのもそのせいである。

そんな京谷に対して、矢巾がこの言葉を浴びせかける。
この言葉により京谷は冷静さを取り戻し、再び及川たちと共にチームとして、烏野高校を追い詰めていく。

「才能は開花させるもの!!センスは磨くもの!!」

対烏野高校選。最終局面で及川が思う言葉。

いつも飄々としており、どこか食えない印象を与えることが多い及川。
しかし当然のことながら、彼もまた多くの努力をし、悔しさを糧に、今以上に強くあろうとし続けてきた人物のひとりである。
そんな彼の、人知れぬ思いが表現されている台詞。

「いや嫌いだ。根拠のない自信は嫌いだ」

試合開始直後。
日向との戦いにムキになっている様子の牛島を、天童が珍しいそうにからかう。
そこまで日向のことを気に入ったのか、と天童に問われた牛島が、答えたのがこの台詞。

「どうしてお前が一番、怒られると思う?一番、期待されてるからだよ」

白鳥沢学園高校の五色は、1年でありながらレギュラーを務めていた。
しかしそのプレイはまだまだ未熟で、ミスも多い。

度重なるミスに、試合中であるにもかかわらず監督に怒鳴られ、五色は思わず顔をしかめる。
そんな五色の様子を見かねた大平が口にしたのが、この台詞。

これにより五色は再び、闘志を取り戻す。

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