レン/本城蓮(NANA)の徹底解説・考察まとめ

本城蓮(ほんじょうれん)は、矢沢あい作の漫画『NANA』の主人公である大崎ナナの婚約者。人気バンド「TRAPNEST」のギター、作曲担当。港町の倉庫街に捨てられていた。地元では「BlackStones」のベースを担当し、ナナと同棲。「TRAPNEST」に誘われたことにより上京し、ナナと別れる。2年後にナナの上京により、再会。再び付き合うこととなり婚約する。薬物依存症。ナナの20歳の誕生日の前日、車の自損事故で死亡している。

レン/本城蓮の概要

本城蓮(ほんじょうれん)は、矢沢あい作の漫画『NANA』の主人公大崎ナナの婚約者である。
人気バント「TRAPNEST」(通称トラネス)のギターを担当をし、作曲もしている。

元々はナナの所属する「BLACK STONES」(通称ブラスト)のベースを担当し、ナナと同棲。
TRAPNEST(トラップネスト/トラネス)に誘われたことで上京し、ナナと別れるも、2年後にナナが上京したことにより再会し、再び付き合い始め婚約した。

薬物依存症に苦しんでおり、車の運転中ナナと暮らしていた家に衝突し事故死する。

レン/本城蓮のプロフィール・人物像

身長:182センチ
体重:64キロ
血液型:A型
CV:木内秀信
実写映画演者:松田龍平(NANA)/ 姜暢雄(NANA2)

吸っているたばこはセブンスター。愛車は65年型シェルビー。
首には南京錠を付けており、ナナが鍵を持っている。
生まれてすぐに港の倉庫街に捨てられ、施設で育っている。
中学時代からバンドを組んでおり、ブラストではベース、トラネスではギター・作曲を担当。

穏やかな性格で、一見強い人間に見えるが依存体質であり繊細である。
重度の薬物依存症であり、自力で薬物依存から抜け出すことはできなかった。
ナナとは出会ったことでお互いが救われており、ナナのことを殺せば永遠に自分のものになるのではとの発言もしている。

レン/本城蓮の来歴・活躍

ブラストを結成、ナナと出会う

付き合うことになったレンとナナ

レン/本城蓮(ほんじょうれん)は生まれてすぐに港町の倉庫街に捨てられていた孤児であり、施設で育った。その施設で後に一緒にバンドを組むことになるヤス/高木泰士(たかぎやすし)と出会う。レンは幼少期一人で施設を抜け出しては自分が捨てられていた倉庫街でいつもギターを弾いていた。

中学時代は軽音部に所属する。そこでレンの演奏に感銘を受けて入部してきたノブ/寺島伸夫(てらしまのぶお)と出会う。高校時代はヤスや他のメンバーと共に「ブルート」というバンドを組んでいた。

1996年、レンが高校3年生のクリスマス・イブ。レンのバンド「ブルート」のライブにノブとその友人のナナ/大崎ナナ(おおさきなな)がやってきた。そこでレンはナナと初めて出会う。先頭で棒立ちで見ている赤いワンピースを着たナナが印象に残っていたとレン本人は語っている。

1997年、「ブルート」解散し、ヤスと新しいバンドを組むためにノブを誘い、ヤスと共にノブの家でボーカルを誰にするか話をしていたとき、ナナがノブにCDを返しにきたことで再会する。CDを返したあとにすぐに帰ろうとするナナをレンは引き留め、ボーカルとして勧誘した。
ボーカルをナナ、ギターをノブ、ベースをレン、ドラムをヤスが担当することとなり、BLACK STONES(ブラックストーンズ/ブラスト)が結成された。

レンが19歳、ナナが18歳のクリスマスイヴ。ナナと恋人関係になり、ナナに歌う喜び、ギター、生きる希望を教えた。自身の捨てられた倉庫街でナナと同棲を始めることになる。

上京しトラネスに加入、ナナと別れる

上京するレンを見送るナナ

1999年、レン20歳。地元ではブラストは人気バンドになっており、ナナとも順調に交際が続いていたところに、メジャーデビュー直前でギターが抜けたTRAPNEST(トラップネスト/トラネス)にギターと作曲担当として誘われることとなる。
最初は断っていたが、ヤスから背中を押され上京を決めることとなる。ブラストを抜けなくてはならないことへの申し訳なさからナナやノブには直前まで伝えていなかった。

上京を知ったナナはショックを受け、共に上京することはなく地元に残ることとなる。必然的に別れることになり、その後、音信不通に。
ナナは同棲していたレンが家賃を払い続ける倉庫街にそのまま一人で暮らしていた。

ナナと再会、婚約

ナナにプロポーズするレン

2001年3月に20歳になったナナは上京する電車の中で偶然隣に座った小松奈々/ハチ(こまつなな)と出会う。ハチはトラネスの大ファンであった。ナナとハチは偶然同じ物件を内見したことで再会し、ルームシェアを始める。

5月にハチの地元で開催されるトラネスのライブチケットが当たったハチはナナを誘い、2人でトラネスのライブを見に行くこととなる。2年ぶりにレンを見たナナは涙を流していた。レンは最前列で見ていたナナに気づき、焦ったレンはアンコール前のトイレでヤスに電話をする。
ナナは携帯を持っていないため、ハチの連絡先を教えてもらうも連絡することができなかったレン。それを知ったナナは関係を終わりにすべく自ら南京錠の鍵を返しに、レンの宿泊するホテルに向かうこととなった。
2年ぶりの再会を喜び、ナナを強く抱きしめるレンをナナはやり直す気がないと拒むが、「会いたかった…」とレンが言ったことによりナナは大粒の涙を流し、再び付き合うこととなる。

6月にナナとハチの家で麻雀大会がひらかれ、ノブにも再会、ハチやブラストで現在ベースを担当する岡崎真一/シン(おかざきしんいち)とも初対面を果たす。その頃、ナナはレンの家に週の半分は通っていたが、パパラッチが追い回しているようであった。

ついに週刊誌にレンとナナの熱愛がスクープされ、ナナのライブ映像がテレビで流れ話題となる。それに便乗したブラストの所属している事務所はブラストのメジャーデビューを決めることとなる。メジャーデビュー日である10月31日はトラネスのCD発売日と同じ日であった。
2組で同じ歌番組に出たときの楽屋でナナにプロポーズをし、婚約。

トラネスのCD発売日であり、ブラストのメジャーデビュー日にナナと共に婚約会見。先にトラネスのベースである一ノ瀬巧 / タクミ(いちのせたくみ)と婚約していたハチとおそろいの指輪を渡し、ホテルでの2人暮らしがスタート。2人共生い立ちが複雑なため、本籍地が分からず、婚姻届はすぐに出すことはできなかった。

レイラとの写真が週刊誌に撮られる、ナナ不安定に

地元で話すレンとレイラ、このときの写真を週刊誌に撮られる

ブラストのCDは売上1位を獲得し、ナナは宣伝のため地方巡業で忙しくなり、2人が会えない日々が続くこととなる。

レンはトラネスのボーカルである芹澤レイラ/レイラ(せりざわれいら)と共に里帰りし、地元の海へ行きそのまま1泊することに。地元の海でのレイラとの会話の中で「おれが死んだら遺灰はこの海に撒いてね」と発言している。海で2人が抱き合っているように見える写真を週刊サーチの記者に撮られてしまう。その写真を週刊サーチの記者はナナに見せ、ナナはショックを受ける。

婚約したばかりのレンとレイラの記事が世に出ればトラネスが危ないと、タクミは記事の差し替えを要求。タクミとハチの入籍記事に差し替えられることとなる。レンとナナが先に婚約したことにより、タクミとハチの入籍は先送りになっていたが、このタイミングで無事入籍することとなった。

巡業から帰ってきたナナは、レンとレイラの写真を見たことで過呼吸を起こすようになり、精神的に不安定な状態に。

白金に住むタクミとハチの家から近い中目黒にレンとナナは暮らし始める。ナナが不安定な状態の中、レンは2ヵ月間レコーディングでロンドンに行くことに。出発日の朝、ナナと朝ごはんを食べながらも不穏な空気が漂っており、会話をしながらナナはもうこれで終わりだと思っていた。しかし、レンは「ナナ、じゃー行って来るから毎週ジャンプ買っといてね」と言ってロンドンへ旅立つ。これまでと変わることなく、ロンドンからはナナに毎日電話をしていた。

ロンドンにいる間もレイラといることが多く、お互いの弱音をはきあう関係になっていた。レイラにレンは「おれはナナがおれの思い通りにならなくても、たとえ他の男と結ばれても、ずっと変わらず大事に思えるくらい優しい人間になりてえよ…」との発言もしている。

ナナとの喧嘩

ナナの誘いを断るレン

2002年2月、ブラストの横浜アリーナから始まるツアーの初日に、シンが大麻取締法違反で逮捕される。

ツアーを中止にしたくないナナは、シンの代わりにベースを弾いてもらうようレンに電話で頼むも断られる。ナナは自分のプライドを捨ててレンに頼んだにもかかわらず、断られたことでさらにショックを受けてしまう。喧嘩のような形で電話を切り、そのままナナと会わない日が続く。

薬物中毒、交通事故で死亡

事故死したレンの車の中にはナナへの誕生日プレゼントがはいっていた

レンは以前から、レコード会社の社長成田から薬物をもらい、薬物中毒に陥っていた。薬物を辞めようとすべて捨てるも時既に遅く、手が震えるなどの禁断症状が起こるほどの重度な薬物依存に陥っていた。このままではギターを弾くこともできず、トラネスに迷惑をかけてしまうとレンは考えていた。

トラネスを辞めたいとタクミに伝えると、スケジュールを調整し、しばらく休んで薬を抜くように伝える。それを知らないレイラは、レンを休ませるために失踪。自身のせいでいなくなったレイラを連れ戻すべく、レンはレイラがいるであろう地元の街へ車を走らすことに。

雪の中猛スピードで運転するレンに、追いかけていた記者たちも驚く。ラジオからブラストの曲が流れた瞬間、ナナと地元で暮らしていた倉庫街の家に車で突っ込み事故死。ブレーキの形跡はなく、遺体の損傷は激しかったが、奇跡的に両腕は無事であった。3月4日、ナナの20歳最後の日だった。車に積んであったギターケースにはナナへの誕生日プレゼントがはいっていた。

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