のんのんびより(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

漫画家あっとが書いた原作「のんのんびより」を基にした脱力系田舎ライフコメディアニメ。
この物語はとある田舎にある旭丘分校に通う子供たちの楽しい日常を描いた物語である。1期は2013年の10月から12月まで放送され、2期は2015年の7月から9月まで放送された。基本的に一話で完結する物語となっている。

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旭丘分校の卒業生で高校生1年生の女の子である。
れんげの姉であるが、喜怒哀楽が激しい。
東京で一人暮らしをしているため、田舎では都会風を吹かせるが、話題はあまり大したものがないのが多い。
入学先が東京であったため、今は東京に上京し一人暮らしをしている。

加賀山楓(かがやまかえで/CV:佐藤利奈)

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旭丘分校の卒業生で、地元の駄菓子屋を一人で経営している女性。
男勝りな性格で、ラフな格好をしているなどボーイッシュなところがある。
他人にはぶっきらぼうだが、実は面倒見がいい。
中学生のころお金欲しさに先輩である一穂かられんげの世話を頼まれて以来、れんげに懐かれている。

富士宮このみ(ふじみやこのみ/CV:新谷良子)

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旭丘分校の卒業生で、地元の高校に通っている高校3年生の女の子。
越谷家によく遊びに来るため、越谷家のことをよく知っている。
基本的に明るく社交的な人物。
しかし、そこが知れない一面があるため、ひかげには一番怒らせてはいけない人物として恐れられている。

『のんのんびより』の名シーン・名場面

「にゃんぱすー」のシーン

1期1話。
これは学校への通学の途中で、夏美に挨拶しようとしたシーンである。
このシーンなら普通「おはよう」と言うが、れんげは独特な感性を持っているため、「にゃんぱすー」と言う。
れんげの独特ぶりに夏見も「わけわからん」と戸惑った。
「にゃんぱすー」というセリフは視聴者に大きなインパクトを与え、2013年のアニメ流行語大賞では金賞に選ばれるほどであった。

蛍の家での一場面

2話11話より。
蛍が我が家に帰ってきたときのシーン。
蛍は周囲には大人のように振る舞っているが、家では甘えん坊になる。
彼女もまだまだ小学生なので、子供らしさは抜けていない。
11話では、蛍の父が夜遅く帰ってこないので、蛍は母と一緒に寝ることになった。
これは普段はあまり見れない蛍の甘えん坊っぷりが見れる数少ないシーン。

れんげのペットである「具」

1期1話より。
れんげが夏美と共に学校からの帰りでペットである「具」を口笛で呼んだシーン。
その「具」が草むらから姿を現したのである。
ペットの「具」はタヌキであるが、「具」という名前が独特すぎるなので、思わず視聴者もクスッとしただろう。
これは「にゃんぱすー」と同じく、れんげの独特の感性が表れているシーンである。

ひらたいらさんの回

2期4話より。
田んぼで遊んでいる途中でカブトガニを捕まえたれんげは、そのカブトガニを「ひらたいらさん」と名付けた。
「ひらたいらさん」というネーミング自体もれんちょんの独特の感性が生んだものであった。
れんげは「ひらたいらさん」を育てるために水槽を用意し、当番をすることになった。
しかしその「ひらたいらさん」も育ててまもなく寿命を終えてしまう。
カブトガニという生き物は寿命が短ったのである。
せっかく育てた「ひらたいらさん」が命を終えたのを目の当たりにしたれんげは落ち込んでしまい、「ひらたいらさん」を飼育していた水槽を片付けることになった。
れんげの落ち込んでいる姿をを見た夏美は彼女を励まそうと、水槽と「ひらたいらさん」を育てるのに使っていた土を用意した。
夏美は「ひらたいらさん」が寿命を終える前に卵を産んでいると考え、水槽に水を入れ直して卵を孵化させた。
孵化した「ひらたいらさん」を目の当たりにしたれんげは、命の尊さに触れることとなった。
この回は、れんげが生き物の尊さを知る回であると同時に、普段いちゃついている夏美の親切さが表れる神回でもあった。

蛍がより大人っぽく見えた回

出典: f.st-hatena.com

1期2話より。
旭丘分校の学校生活にも慣れた蛍は、自分よりも年上なのに幼く見える小鞠のことが大好きだった。
蛍は小鞠に遊びに行かないと誘われ、気合を入れて大人っぽいお洒落な服に着替えた。
蛍は小鞠と無事合流したが、小5なのにあまりにも大人っぽく見えるため、小鞠から別人のように思われてしまう。
二人は駄菓子屋まで行ったあと別れたが、小鞠は最後まで蛍だと気づいていなかった。
この回は蛍の大人っぽさを視聴者の前に見せつけた回でもあった。

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