霜月はるか（シモツキン）とは【徹底解説まとめ】

霜月はるかの人物像

ボーカリストとして様々なゲーム・アニメ作品の主題歌を担当するほか、作詞・作曲、時に編曲やサウンドプロデュースなども手掛けている。
愛称は「シモツキン」。CDのキャッチコピーに「ファンタジー界の巨匠」と書かれたことから、出演したニコニコ生放送の番組でいじられ、「巨匠」「きょっちゃん」とあだ名がつけられたが、本人は「巨匠」を否定している。
名前の「霜月」は11月生まれであることから、「はるか」は言葉の響きが好きだったことから、中学生か高校生の時に自分でつけた。本人は「まさかこんなに長く使うとは思っていなかった」と述べている。
あがり症で、人前で話したりすることは苦手であったが、自身のラジオ「霜月はるかのFrost Moon Cafe」等で喋る機会が増えたこともあり、多少は克服したと語っている。

好きなものはゲーム、特にRPG好きでよく自身のブログやラジオ等で話題にしている。
オカメインコの「くるる」を飼育している。「くるる」という名前は、自身が原作を手掛けた「ティンダーリアの種」に登場する生き物の名前にも使用されている。
片霧烈火や茶太、音楽ユニット「Sound Horizon」のRevoと親交があり、作詞家・脚本家の日山尚と同人活動初期からの友人である。

ユニット活動

canoue（カノエ）

霜月はるか（歌・作曲）・日山尚（作詞）・MANYO（作曲・編曲）によるユニット。
2005年頃より音楽CD企画やゲーム音楽等でコラボレーションを重ね、お互いの感性に意気投合。2012年冬にユニット結成に至る。
ユニット名の「canoue」には、ルーン文字の「カノ」より『松明の光・開始』、「ウル」より『前進・挑戦』、「庚」より『新たな形への変化』などの意味が込められている。
PS3用ゲームソフトのテーマ曲をいくつも手掛けており、商業作品では「ルチカ」 、自主制作（同人）作品では「canoueIV～錆び往く禍の城～」など CDも手掛けている。

kukui

霜月はるか（歌・作詞）・myu（作曲・編曲）によるユニット。
元々は「refio」なるmyuとriyaのユニットであったが、riyaが菊地創とのユニット「eufonius」の結成に伴って脱退する。その後「refio」はmyuのソロプロジェクトとなったが、ボーカルに霜月はるかを迎え「refio＋霜月はるか」として、シングル「透明シェルター」を発売する。これ以後は「kukui」としての活動を行う。
幻想的な歌詞・穏やかな曲調・プログレッシブ・ロック的な曲が多い。
kukuiという名前は、ハワイのククイの木からとったもの、響きやナチュラルな感じの名前から名付けた。
代表作として、シングル「透明シェルター」「瞬間シンパシー」や、アルバム「箱庭ノート」などがある。

arcane753

霜月はるか・MANYO・日山尚による創作サークル。歌物語「蝶シリーズ」を制作。
CD「ツナギ蝶ノ塚」「羽ノ亡キ蝶」「虚木ノ咎人」を制作

Maple leaf / tie leaf / しちごさん。

「Maple leaf 」
霜月はるか自主制作同人活動名義。現在休止中。

「tie leaf 」
霜月はるか・空乃蒼・日山尚による創作サークル。ラグクーアシリーズ『捻子巻く月』を制作。

「しちごさん。」
霜月はるか（Maple Leaf）・日山尚（ねじごっこ）の合同サークル。薄暗い異世界オリジナルファンタジーを中心にボーカルCDや本、グッズなどを制作。

シモツキンとは

サインを書く際、簡単に描けるキャラクターがいた方がいいと、霜月本人がデザインしたマスコットキャラクター。彼女の愛称と同じく“シモツキン”と呼ばれ、白いたまご型の体に短い手足と顔があり、赤い蝶ネクタイがトレードマーク。公式にはたびたび「夢と音楽がつまったタマゴ」等と紹介される。

アルバム

「ティンダーリアの種」

1.創奏
2.祈りの種
3.広い世界の欠片
4.廻る理
5.花祭りの娘
6.今夜の月が眠るまで
7.ヒカリノオト
8.ささやきは森へ還り
9.真実の炎
10.枯れた大地へ続く途
11.護森人
12.いのちと約束

1stオリジナルアルバム。2008年5月28日発売。
人間の若者と、アリアという種族の少女の交流を描いたオリジナルストーリーを表現したファンタジーボーカルアルバム。また、メディアミックス展開も行われており、漫画化およびドラマCD、外伝ドラマCDの発売がなされている。

「グリオットの眠り姫」

1.滅びの理
2.消えない欠片
3.選ばれた民
4.お姫様と道化師
5.斑の王国
6.独り夢
7.空渡し
8.絆の花
9.終焉の刻へ
10.羽に縋る者
11.氷る世界
12.逆廻りの命
13.FEL FEARY WEL

2ndオリジナルアルバム。2009年10月14日発売。
前作『ティンダーリアの種』から数千年後、57年前から太陽の力が弱まり恐慌に向かう世界で、双子の歌い手と『グリオット』と呼ばれる歌声を込める事が出来る不思議な石を巡るオリジナルストーリーをベースにしたファンタジーボーカルアルバム。

2010年12月28日よりコミックZERO-SUMで漫画連載が開始。