椎名林檎(Sheena Ringo)の徹底解説まとめ

椎名林檎は日本のシンガーソングライター。1998年「幸福論」にてメジャーデビュー。有限会社黒猫堂に所属。2004年から2012年にかけてロックバンド・東京事変のボーカルとして活動した。2009年に平成20年度芸術選奨新人賞(大衆芸能部門)受賞。映画「さくらん」では音響監督を務め、リオオリンピック閉会式の演出を務めた。J-POP界を牽引するアーティストの一人である。

NIPPON(にっぽん)

2014年6月11日に発売されたNHK2014年度サッカー放送テーマソング。
NHKから「他の国同士の試合中継でも使うものの、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)およびサッカー日本女子代表(なでしこジャパン)を応援する曲を作って欲しい」「(サッカー日本代表のイメージカラーである)“青”という言葉が入っているとうれしい」「(椎名がかつて所属していたバンド・東京事変の楽曲である)『群青日和』のテンポやコード感が理想」などの具体的な依頼を受けて制作された。放送上あまり好ましくない歌詞のチェックもされている。

楽曲制作にあたり椎名は「幼少期を日本のブラジル・清水で過ごした自分のグルーブが、ここへ来て初めて活かされてしまうのでしょうか。開戦前夜の武者震いを何としましょう。曲にしましょう。精一杯取り組ませていただきます」「(楽曲制作の依頼に対して)今まで味わったことのないプレッシャーを覚え、本当に気負って書いた」「サッカーW杯を含め、人生に於いて時折訪れる厳しい勝負の時に絶対に勝ちに行く、そして楽しみに行く、そのすべてを込めるしかないなと、それくらい重要なミッションとして取り組んだ」と述べている。

至上の人生(しじょうのじんせい)

2015年2月25日発売。
日本テレビ系日曜ドラマ「○○妻」主題歌。
脚本家・遊川和彦らドラマ制作スタッフから「ラブソングを」「サウンドはロックで」と依頼を受けて制作された。
PV監督を務めた志賀匠により、カップリング曲として収録された「どん底まで」と2つで1つのセットになるPVが制作されている。

最果てが見たい(さいはてがみたい)

2015年5月13日にデジタル限定配信で発売された。
原恵一が監督を務める映画「百日紅~Miss HOKUSAI~」主題歌である。
漫画「百日紅」の原作者である杉浦日向子が生前椎名のファンであったため椎名が主題歌に選ばれた。
映画「百日紅~Miss HOKUSAI~」と雰囲気が通じている石川さゆりへの提供曲「最果てが見たい」をセルフカバーした作品。

長く短い祭り/神様、仏様(ながくみじかいまつり/かみさま、ほとけさま)

2015年8月5日に発売された「いろはにほへと/孤独のあかつき」以来の両A面シングルである。
先行トラック配信が始まるとItunes週間オリコンチャート1位を記録した。
「長く短い祭」は「コカ・コーラ」2015年サマーキャンペーンCMソングとして書き下ろされ、東京事変ギタリストであるペトロールズの浮雲とのデュエットソングとなっている。ブラジル音楽の要素を取り入れたダンスチューンである。
「神様、仏様」は椎名が出演したau「LG製スマートフォン・isai vivid」CMソングとして制作された。
ジャケットは日本を代表する夏祭り「青森ねぶた祭」から着想され、青森菱友会所有の「大間の天妃神 千里眼と哪吒(おおまのてんぴしん せんりがんとなた)」の写真が用いられた。2014年開催の同祭において最優秀製作者賞と知事賞を受賞。

ジユーダム

2016年8月22日にデジタル配信限定で発売。
NHKの「ためしてガッテン」が番組タイトルを「ガッテン!」と改めることを機に、番組制作陣が椎名にテーマ曲の制作を依頼し、制作された。
NHK愛好家を自負する椎名のコメントを以下に抜粋する。

ガッテン始め家族に乾杯、クロ現…要するにNHK愛好家である私。
正直さだまさし以外にジェーポップなどお使いいただきたくないです。
NHKには決して若者へ媚びることなく誇り高く在っていただきたい。
「孤高で在ってくれ」そう思うほど今回の取り組みは難しかったです。
かといってこの仕事を誰かにお譲りするのだけはどうしても厭でした。
自分ほどガッテンしている作曲家はいないという自負が駆り立てます。
炊飯ジャーで作るチャーハンと、卵の白身で肉を柔らかくするアレは、
なんか見た目が美しく仕上げられなかったため二度と試していません。
ただ野菜果物はまず五十度の湯へ。おみおつけは水段階から具を投入。
など基本中の基本のガッテン哲学は日々の暮らしに生き続けています。
作曲もおそらく、ガッテン的考えを経由して行なわれているはずです。
さてこれからさき、山瀬まみ女史不在のガッテンはどうなっていくか。
私の大好きな小野文惠アナの変化球は一体どなたが受け取れましょう。
モグリでない真のガッテンユーザーならば皆気にしているところです。
それらをすべて受容できてしまうほどの名曲を書けたらよかったのに。

出典: www.cinra.net

13 jours au Japon ~2O2O日本の夏~(さーてぃーんたーぐんおいじゃぱん~2020にほんのなつ~)

2016年8月22日に配信限定でジユーダムと同時発売された。
世界最古のインディーズレーベル「サラヴァ」発足50周年を記念して制作されるアルバムへ提供する楽曲として制作。
無類のフレンチ・ポップス好きとして知られる椎名へサラヴァから依頼が舞い込み、名曲「白い恋人たち」をカバーした作品となっている。
リリースが待たれるアルバムからの先行配信シングルである。

www.e-onkyo.com

目抜き通り

2017年4月20日にデジタル配信限定シングルとして発売された。椎名林檎とロックバンド・ウルフルズのボーカル、トータス松本とのコラボ楽曲。2017年に銀座にオープンした商業施設「GINZA SIX」のテーマソングとして作られた。
作曲のコンセプトは「NEW LUXURYを世界に向けて発信する」。CMソングとしてショートバージョンのみの制作がスタートしたが、椎名林檎がトータス松本との共演に意気込んだため、フルバージョンを制作。これを聞いたスタッフが楽曲の完成度の高さに驚愕し、急遽配信シングルとして発表を決めた。

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