椎名林檎(Sheena Ringo)の徹底解説まとめ

椎名林檎は日本のシンガーソングライター。1998年「幸福論」にてメジャーデビュー。有限会社黒猫堂に所属。2004年から2012年にかけてロックバンド・東京事変のボーカルとして活動した。2009年に平成20年度芸術選奨新人賞(大衆芸能部門)受賞。映画「さくらん」では音響監督を務め、リオオリンピック閉会式の演出を務めた。J-POP界を牽引するアーティストの一人である。

ジユーダム

2016年8月22日にデジタル配信限定で発売。
NHKの「ためしてガッテン」が番組タイトルを「ガッテン!」と改めることを機に、番組制作陣が椎名にテーマ曲の制作を依頼し、制作された。
NHK愛好家を自負する椎名のコメントを以下に抜粋する。

ガッテン始め家族に乾杯、クロ現…要するにNHK愛好家である私。
正直さだまさし以外にジェーポップなどお使いいただきたくないです。
NHKには決して若者へ媚びることなく誇り高く在っていただきたい。
「孤高で在ってくれ」そう思うほど今回の取り組みは難しかったです。
かといってこの仕事を誰かにお譲りするのだけはどうしても厭でした。
自分ほどガッテンしている作曲家はいないという自負が駆り立てます。
炊飯ジャーで作るチャーハンと、卵の白身で肉を柔らかくするアレは、
なんか見た目が美しく仕上げられなかったため二度と試していません。
ただ野菜果物はまず五十度の湯へ。おみおつけは水段階から具を投入。
など基本中の基本のガッテン哲学は日々の暮らしに生き続けています。
作曲もおそらく、ガッテン的考えを経由して行なわれているはずです。
さてこれからさき、山瀬まみ女史不在のガッテンはどうなっていくか。
私の大好きな小野文惠アナの変化球は一体どなたが受け取れましょう。
モグリでない真のガッテンユーザーならば皆気にしているところです。
それらをすべて受容できてしまうほどの名曲を書けたらよかったのに。

出典: www.cinra.net

13 jours au Japon ~2O2O日本の夏~(さーてぃーんたーぐんおいじゃぱん~2020にほんのなつ~)

2016年8月22日に配信限定でジユーダムと同時発売された。
世界最古のインディーズレーベル「サラヴァ」発足50周年を記念して制作されるアルバムへ提供する楽曲として制作。
無類のフレンチ・ポップス好きとして知られる椎名へサラヴァから依頼が舞い込み、名曲「白い恋人たち」をカバーした作品となっている。
リリースが待たれるアルバムからの先行配信シングルである。

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アルバム

無罪モラトリアム(むざいもらとりあむ)

1999年2月24日、先行シングル「ここでキスして。」がスマッシュヒットを記録する中で発売されミリオンセールスを達成した。
はじめてのアルバムということで名刺代わりというつもりで制作されている。
昔から歌っていた歌を集めたため10代の椎名林檎の集大成のようなアルバムとなった。

このアルバムを制作する際に紹介された外部ディレクターに全曲の手直しを求められ対立。亀田誠治との二人三脚で楽曲制作を行った。
「葬列」が収録される予定であったが最終的には見送られている。
タイトルである「無罪モラトリアム」は「人としてまじめに生きていこうとする以上、社会に適合できないモラトリアムな瞬間はきっと誰にでもあるのだから、自分自身のためにも『それは無罪なんだ』と言いたい」という椎名のメッセージが込められている。略称として頭文字をとり「MM」と呼ばれることがある。

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勝訴ストリップ(しょうそすとりっぷ)

2000年4月3日付のオリコン週間アルバムチャートでは、初の首位を獲得している。
最終的に230万枚以上を売り上げ、自身最大の売り上げを記録する作品となった。
また、本作で日本ゴールドディスク大賞ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー、第42回日本レコード大賞 ベストアルバム賞[3] を受賞している。
前作よりさらに際立った激しい楽曲が、アルバムを通して聴くことを前提に集められている。

1999年夏にレコーディングをはじめ、9月に入る前には完成していたが、椎名が新曲を入れることを希望し一旦リセットされ、本作の形が作られた。
収録時間は55.55分、タイトルも中心となる「罪と罰」から文字数が前後に対照となるように並べられている。
このシンメトリーに対するこだわりは、今後の椎名の作品に継承されていく。略称は頭文字をとって「SS」。

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唄ひ手冥利~其ノ壱~(うたいてみょうり~そのいち~)

2002年5月27日に発売された2枚組カバーアルバム。
妊娠・出産にあたり活動を休止していた椎名の復帰作にあたる。
契約に定めているリリース枚数を達成したいレコード会社がベストアルバムを出すことを提案した際に、椎名がカバーアルバムを提案したことで制作が始まった。

椎名が幼い頃に聴いていた楽曲、特にその中でもスタンダードな曲をセレクトしている。
理由は「多くの人にとって思い入れのある楽曲が良いと思った」から。
ゲストとして宇多田ヒカルとスピッツの草野マサムネが参加している。
ジャケットやブックレットは椎名自身がこれまでに聴いてくれたファンへの感謝を示したい、として事務所の太田裕美と2人で手がけている。

亀田誠治と森俊之が編曲を任されており、それぞれ担当したディスクが「亀ディスク」「森ディスク」と名付けられている。
「亀ディスク」は「『これまでの椎名林檎』を想起させるようなギターサウンドで演出して欲しい」、森ディスクは「ギターを一切使わず、キーボードとコンピュータープログラムを駆使して演出して欲しい」「できれば『これからの椎名林檎』を少しだけ意識して欲しい」という椎名の希望を受けて制作された。

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加爾基 精液 栗ノ花(かるき ざーめん くりのはな)

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