ベイビーステップ(Baby steps)のネタバレ解説まとめ

ベイビーステップ(Baby steps)は、勝木光による漫画作品、およびそこから派生したアニメである。
「週刊少年マガジン」(講談社)にて2007年より連載中。2014年に第38回講談社漫画賞少年部門受賞。
真面目で几帳面な男子高校生、丸尾栄一郎が高校に入ってからテニスと出会い、才能を開花させテニス選手として成長していく物語。

井出義明(いで よしあき)CV:KENN

埼玉県の芦尾崎高校に通う男子選手。栄一郎と同学年。
感覚派のプレイヤーで、相手のプレーをリズムで理解し即座に対応する。観客を味方につける事が得意で、対戦相手はアウェーの中戦うような感覚に陥る。
大舞台や接戦に非常に強く、ここぞという時に爆発的な力を見せ、高校3年生の時に出場したインターハイでは個人優勝を果たしている。
栄一郎に敗戦した後、スペインに修行に行く。
身長170cm、体重64kg。2月22日生まれのB型。

緒方克己(おがた かつみ)

関西の近清高校に通う男子選手。栄一郎と同学年。
幼い頃には池にも勝利しており将来を有望視されていたが、腰椎の怪我で戦線離脱、3年のリハビリを余儀なくされる。
根気強いリハビリの末復活し、高校3年生時にはインターハイ団体戦で優勝している。
オーソドックスなプレースタイルながら、全てが非常に高いレベルに仕上がっている。全日本ジュニアでは栄一郎に接戦の末敗北し、完全に火が付いた様子。
身長183cm、体重75kg。3月3日生まれのO型。

池爽児(いけ そうじ)CV:細谷佳正

IMGアカデミー所属の男子プロ。
栄一郎と同学年で、奈津とは幼馴染。幼い頃に奈津に勧められてテニスを始めたのだが、中学2年生の時には国内の同世代では敵がいなくなり、フロリダに留学した。
超攻撃的なプレースタイルが特徴で、現在では年齢に関係なく国内では抜きん出たレベル。栄一郎の事は気に入っており、栄一郎がフロリダに短期留学に来た際には自身の家に泊まらせたり、ヒッティングパートナーを頼んだりと何かと面倒をみている。
モデルは実在の選手、錦織圭。
身長178cm、体重71kg。12月10日生まれのB型。

門馬歩夢(もんま あゆむ)

日本代表ナショナルチームの一員で、池に次ぐ日本ランク2位の選手。ツンツン頭にヘッドバンド、サングラスが特徴。
池が出場していないとは言え、全日本選手権で4連覇を成し遂げた実力者。鉄壁の守備力を誇るプレースタイルで、全日本選手権で対戦した栄一郎の多彩なチェンジオブペースを持ってしても、一切歯が立たなかった。
国別対抗戦であるデビスカップ強い思い入れがあり、日の丸を共に背負う若手の育成に力を入れている。逞や栄一郎にも、将来のナショナルチームの一員として注目している。

名勝負

丸尾栄一郎vs緒方克己(全日本ジュニア)

【試合結果】丸尾○3-6,7-6(7),8-6緒方●
かつて池のライバルとされていたが、怪我でリハビリによる戦線離脱を余儀なくされていた緒方との一戦。
復活したばかりとは思えない完成度で、栄一郎に付け入る隙を与えない。
データ分析と多彩なチェンジオブペースでなんとか逆転し、結果的には栄一郎が勝利を収める。
緒方が無理な体勢でショットを打ち転倒した際、誰もが最悪の事態を想像した。しかしその時緒方は「もし今僕がテニスに必要とさているなら こんな所で怪我をするはずがない」と、持てる力を振り絞る。
栄一郎への敗戦が緒方に再び火をつけた一戦。

丸尾栄一郎vs神田久志(全日本ジュニア準決勝)

【試合結果】丸尾●7-5,6-7(5),11-13 神田○
栄一郎がプロを目指す上での条件である「全日本ジュニア優勝」が潰えた、ストーリー上重要な試合。
ノーシードながら大躍進を続ける栄一郎が準決勝で対戦したのは、超スパルタで有名な名門、鹿梅工業高校のエース、神田。
強靭な足腰と、キレのあるトップスピンボールが武器の神田は栄一郎の事を「天才」と呼び、以前から意識していた。
試合序盤、神田のスピンボールやカウンターショットに対応策を見出せない栄一郎はいきなりリードを許す。その後、神田の思うように攻めさせないようにチェンジオブペースを織り交ぜ、準々決勝の相手である岡田が得意としていたジャンプショット等を使用しながらなんとか逆転で第1セットを先取する。
第2セット、互いに拮抗したまま5-5を迎えるが、神田の底力で栄一郎はブレークを許してしまう。そのまま第2セットを神田が奪取し勝負の行方はファイナル第3セットへ。
互いに意地と戦略を駆使しサービスキープを続ける。栄一郎は終盤足に異変を感じる。疲労から、痙攣一歩手前の状態になっていたのだ。それを神田に悟られないように、さらに試合を長引かせないため、大事なポイントのリターンで思い切った勝負に出る。しかしそれも死に物狂いで凌ぐ神田。
互いに死力を尽くすも、最後は神田が執念でマッチポイントを物にする。

丸尾栄一郎vs江川逞(全日本選手権)

【試合結果】 丸尾○ 4-6,7-5,11-9●江川
同じSTCの先輩後輩対決。
今までの逞とも練習等から得た経験とデータをフル活用する栄一郎だが、逞のサーブ力に押され、逞優勢のまま進む。
第1セットは逞が先取するも、栄一郎のデータテニスに徐々にペースを崩されサーブの調子を落とす逞。そこを見逃さず栄一郎は着実に攻め込み、ファイナルセットへ。
試合の中、逞は過去を振り返り今の苦しい状況を冷静に見つめなおす。そして、「サーブサーブ&ボレーで1番になりたい」という素直な気持ちに辿り着く。吹っ切れた逞は、なんと時速241キロのファーストサーブを記録、栄一郎は一歩も動く事が出来ない。その吹っ切れた姿を見て三浦コーチは涙ぐむ。長いこと池らの才能を目の当たりにしてもがき苦しんでいた逞が、やっと殻を破った瞬間だったからだ。
ファイナルセットまでもつれ込んだ接戦は、執念で栄一郎が物にする。逞は、「プロになるんだろ?それなら早くした方がいい」と、後輩の背中を押す。

テレビアニメ

NHK Eテレにて 2014年4月6日から9月21日まで第1シリーズが、2015年4月5日から9月20日まで第2シリーズが放送された。

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