MALICE MIZER(マリスミゼル)の徹底解説まとめ

フレンチ・ポップやクラシカル・ミュージックのサウンドを取り入れたロックバンド。フランス人形かと見まごう衣装やメイク、ライブパフォーマンスに多くの少女が虜になった。2001年に活動休止。ビジュアル系界隈に今も影響を与えている。

MALICE MIZERの概要

MALICE MIZERはメンバーの入れ替えが多いバンドで、3つのファクターがあった。
バンド結成から初代ボーカリストTETSUの時代を1期、Gackt加入時を2期、Gackt脱退から活動停止までを3期としている。

世界観

楽曲や衣装、ライブにおいてセットで徹底した世界観を作り出し、そのパフォーマンスも類を見ないものだった。
クラシック音楽を取り入れたロックサウンドと、「ゴシック・ロリータ」や「ゴス」などと言われるテイストを取り入れた衣装、ライブパフォーマンスにおいては「世界観を演じきる為なら演奏もしない」という徹底さだった。
ギターのManaは人前では一切喋らないことをキャラクターとしており、何かの番組に出演などになると、耳打ちで内容を誰かから伝えてもらう手法を取っていた。

1期

「摩天楼」という前身バンドが分裂し、ManaとKözi、即脱退したKAIEが中心となって結成された。バンド名はフランス語で「悪意と悲劇」。
ドラムのGAZが脱退後、神村右狂と名乗っていたkamiが加入。正式に活動を本格化させる。
1994年12月27日のライブでボーカルのTETSUが脱退。1期の活動は終了する。

2期

1995年10月、ボーカルのオーディションでGackt.Cが加入。12月には2期のメンバーでの初音源『麗しき仮面の招待状』をリリース。
1996年10月に新生MALICE MIZER1周年を記念して発売された『ma chérie~愛しい君へ~』がインディーズ最後の音源となる。
1997年に日本コロムビアから『ヴェル・エール〜空白の瞬間の中で〜』でメジャーデビュー。1998年3月にはフルアルバム『merveilles』をリリースするものの、7月の横浜アリーナ公演後ボーカルのGacktが失踪。事実上の脱退となる。1999年の6/21にはドラムのkamiがくも膜下出血で逝去。残されたメンバー3人での活動となる。

3期

1999年9月には自主レーベル「Midi:Nette M.†.M(ミディネット エーム・クロワ・エーム)」からの活動になり、事実上インディーズへと戻った。11月に『再会の血と薔薇』をシングルとしてリリースするが、この曲にはヴォーカルがいない。
2000年7月リリースの『白い肌に狂う愛と悲しみの輪舞(ロンド)』にて、サポートヴォーカルという形でKlahaが参加。その後、正式に3代目のヴォーカリストとなる。
2001年12月31日、メンバーそれぞれが自由な発想で活動を展開しようとの考えで、2001年いっぱいで活動を停止することを発表。

3期メンバー

Klaha(クラハ)

出典: www.oocities.org

3代目ヴォーカル。
ベース担当のYu〜kiの推薦で加入した。
プリンやヨーグルトが好きな甘党。

Mana(マナ)

ギター&シンセサイザー。
ファンからの愛称は「Mana様」。
マリスの世界観を作り出したリーダーであり、そのファッションやメイクは当時の少女を魅了した。
日本に「ゴシック・アンド・ロリータ」というファッションの定義を定着させた人間。

Közi(コウジ)

出典: www.maniadb.com

ギター&シンセサイザー。
エッジの効いた楽曲を作るサウンドクリエイターであり、マリス活動停止後は「ZIZ」というバンドでボーカルをしている。
『機動戦士ガンダム』をこよなく愛している。

Yu〜ki(ユーキ)

ベース。
白塗りの世界観にヒゲを持ち込んだ第一人者。
コントラバスからエレキベースまでを弾きこなす。
チョコレートが大の好物で、ベルギーに本場のチョコを食べに行くのが夢。

Kami(カミ)

fbom18
fbom18
@fbom18

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