真・三國無双4(Dynasty Warriors 5)のネタバレ解説まとめ

『真・三國無双4』は、『三国志』に登場する武将を操作して自軍を勝利に導くアクションゲーム『真・三國無双』シリーズの第4作目にあたるゲーム作品である。使用可能な武将は48人で、各武将ごとに無双モードが設定されている。また、新描写エンジンの導入により、かねてからの問題であったステルスや処理落ちも大幅に改善され、より一騎当千の快感を味わえるようになった。

袁家は四代にも渡って重臣を輩出した名門で、袁紹自身も若い頃から評判が高かった。董卓の専横が問題になった際には反董卓連合軍の盟主に推薦されている。連合軍が解散し、群雄割拠の時代に入った後も最大勢力の1つとして威勢を振るっていたが、「官渡の戦い」で曹操に敗北。本人は志半ばで病死した。
CVは龍谷修武。名族意識が強く、家格と伝統を重視した治世を理想としている。そのため人品卑しい董卓を嫌い、実力主義の曹操とも後に対立した。実力は高いが名門故の過剰な自尊心と打たれ弱さから今一つ威厳に欠ける人物。デザインも後漢の名族らしく、古代中国の伝統的な鎧の形状をベースにしている。

張角

宗教組織・太平道の教祖。自らを「大賢良師」と称して信者を集め養っていた。後漢王朝の衰退を感じ取り、信者達を武装化させて「黄巾の乱」を引き起こす。張角自身は途中で病死し、乱も一応は鎮圧させられたが、この件で王朝の権威は地に堕ち、曹操・劉備・孫権らが鼎立する三国時代を迎えることになる。
CVは川津泰彦。特異な風貌とカリスマ性、そして強大な妖術とで信者達から圧倒的支持を集める。奇跡を起こす宗教家の側面と、妖術を駆使する呪術家の側面を混在させたデザインが基本コンセプトとなっている。

孟獲

中国南西部の豪族で、蜀の南征を受けて帰順したと史書に記述がある。『三国志演義』では南蛮の王として登場し諸葛亮と戦うが、最後には心服して蜀に従った。
CVは幸野善之。南蛮に一大勢力を持つ大王。巨躯と怪力を活かし、最前線で戦う戦士でもある。感情的な行動を取りがちだが、懐が深く情にあつい好漢。独特のデザインは「南の地の異民族の王」を設定の出発点として、独自の文化圏の王としてのビジュアルを確立させたものである。

祝融

伝説の火の神と同じ名前を持つ孟獲の妻。『三国志演義』にのみ登場する架空の人物である。
CVは米本千珠。勝ち気で気風の良い姉御肌の女戦士で、猪突猛進な夫をうまく補佐している良妻でもある。豪快な女傑のイメージから、露出度の高い衣装でありながらも開放的な健康さを強調し、扇情的になり過ぎないデザインが基本コンセプトとなっている。

アイテム

覚醒印

ステージ上に配置されている木箱を壊すか、敵武将を撃破した時にランダムで入手できるアイテム。ユニーク武器を装備している場合は敵を100人撃破するごとに入手できる。
覚醒印を入手した状態でR3ボタンを押し込むと「無双覚醒」が発動。この状態になると攻撃力・防御力・移動速度が大幅に上昇、攻撃モーションも武器の重量に関係なく高速化し、無双ゲージも満タンになる。さらに敵の通常攻撃にのけぞらなくなる。

「無双覚醒」は覚醒印1つにつき一度だけ発動できるが、覚醒印は複数個ストックが不可能なアイテムなので、既に覚醒印を所持している場合は覚醒印に触れても入手できない。また、一部の敵武将が「無双覚醒」を使ってくることもあるので注意が必要である。

裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

大地と風

『無双』シリーズを通しての基本コンセプトは「一騎当千」で、モチーフは三国の勢力ごとの象徴でもある「鳳凰」「青龍」「白虎」だが、本作では雄大な中国大陸をイメージした「大地と風」が新たなモチーフとして盛り込まれた。OPムービーにもこの新モチーフが取り入れられている。

ワイヤーアクション

本作のOPムービーで超人的なアクションシーンを披露している趙雲。このアクションシーンには、アクション映画などでよく使用されている撮影技法・ワイヤーアクションが用いられている。
ゲーム内の武将たちのアクションはモーションアクターの動きを特殊な機材を用いてデータ化し、武将達のCGデータに反映させる手法を取っているが、ここにワイヤーアクションを追加したことでOPムービーの超人的アクションが実現した。以降、OPムービーでの趙雲の動きはどんどん人間離れしていった。近作のOPムービーでは、趙雲以外の武将や兵士までもが人間離れしたアクションを見せている。

正直重い

星彩の無双モードに出てくる台詞。劉備没後の蜀の状況について語る星彩が、最後に自らに託されたものについて「努力は惜しまないつもりだけど、正直重い」とこぼす。納期ギリギリの状況で切羽詰まった開発チームの間でこの台詞が大流行し、追加仕様や仕様変更があるたびに「その仕様、正直重い」と連呼された話が公式設定資料集に掲載されている。

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