響け！ユーフォニアム（小説・漫画・アニメ）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

CV：櫻井孝宏

吹奏楽部の新任顧問。着任して早々、「全国大会を目指す」か「楽しい部活をする」かの選択を部員にさせる。
全国を目指すときまってからは容赦なくハードな練習を続けていく。
麗奈とは学生時代から面識があり、それを知った部員からはそのせいで「オーディションの際に高坂を贔屓したのでは」とも言われたが、そんなことは全くないと否定。
実は結婚しているが、妻はすでに他界している。

中川 夏紀（なかがわ なつき）

CV：藤村鼓乃美

二年生。担当はユーフォニアム。
最初はやる気のない部員だったが、久美子らの熱にあてられて徐々に本気で取り組むようになる。
久美子と競ったパートオーディションでは、本気でメンバーの座を狙うも落選。先輩である自分を差し置いて
出場する事に葛藤を感じている久美子の背中を押してあげるなど、先輩らしい一面もみられる。

あすか達三年生が抜けた後、副部長になる。

小笠原 晴香（おがさわら はるか）

CV：早見沙織

三年生。北宇治高校吹奏楽部の部長。
自身のリーダーシップにはあまり自信がなく、部長は本当はあすかが適任だと思っていた。
しかし随所で部長としての責任感を発揮する。
同じ三年生同士、あすか、香織と仲がいい。

中世古 香織（なかせこ かおり）

CV：茅原実里

三年生。トランペットパートリーダー。
トランペットの腕前は確かで、後輩からもとても慕われている。
しかし今までコンクールでのソロパート経験はなく、高校最後の今年こそはとオーディションに臨むも
ソロパートは麗奈に決まってしまう。諦めきれず、再オーディションをしてもらうがそこでの麗奈の演奏を聴き
結果を受け入れ、ソロパートを麗奈に託す。

吉川 優子（よしかわ ゆうこ）

CV：山岡ゆり

二年生。トランペット担当。大きなリボンが特徴で、香織をとても慕っている。
ソロパートオーディションの際にはどうしても香織にソロを吹いて欲しいという思いから、
麗奈にわざと負けるよう頼み込んだり、悪態をついたりしていた。
後に麗奈の事も認め、世話焼きな一面も垣間見えるようになる。

あすか達三年生が抜けたあと、部長になる。

『響け！ユーフォニアム』の名言・名セリフ／名シーン・名場面

麗奈の告白（一期8話）

「私、特別になりたいの。他のやつらと同じになりたくない。だから私はトランペットやってるの。他の人と同じにならないために。」

お祭りに久美子と一緒に行った麗奈。彼女は久美子を大吉山の山頂まで連れて行き、特別になりたいと語る。
実は麗奈は中学時代に久美子に言われた「本当に全国いけると思ったの？」という言葉から、性格悪いねと言いながらも久美子に興味をもっていた。
そんな麗奈の言葉を受け、二人はお互いを分かりあうようになる。

上手くなりたい！！！（一期12話）

「上手くなりたい！！！」

コンクール本番を控えた練習。久美子はどうしても上手く吹けない部分があった。
滝は無情にも、その部分はあすか一人が演奏するようにと指示を出した。久美子に対しては事実上の戦力外通告。
部活の帰り、久美子は悔しさに叫びだす。「上手くなりたい！！！」

そして「悔しくて死にそう…」と自身の口からこぼれた時、中学時代の麗奈の涙が脳裏をよぎった。
あの時の麗奈はこんな悔しい気持ちだったのか。久美子はそう気づくと同時に、自分がユーフォを好きだと自覚。
滝の元を訪れ、再度チャンスをもらうことになる。

関西大会本番（二期5話）

関西大会の本番。

それぞれの想いを胸に、いよいよ本番開始。
12分にも及ぶ、圧巻の演奏シーンが素晴らしい。

結果は金賞。そして全国大会出場。