弱虫ペダル(弱ペダ)のネタバレ解説まとめ

『弱虫ペダル』とは、2008年より渡辺航が週刊少年チャンピオンで連載している、自転車競技を題材にした本格的なスポーツマンガ。アニメやゲームを愛するオタク少年・小野田坂道。同級生の今泉・鳴子との出会いが彼を自転車競技部に入部させ、次第にその才能を開花させていく。

入部後初めて部室に行った小野田。そこで待ち受けていたのは60キロの距離を走るウェルカムレースだった。
レースの途中ママチャリからロードレーサーに乗り換えた小野田。自在に回る足、身軽な体、目標に向かう精神力、チームメイトは小野田が天性のクライマーであることに気付く。そして小野田は山岳賞を取るために今泉との2度目の勝負に挑む。全力で山頂を目指す2人。誰もが今泉の勝ちだと予想するが、勝敗はこのレース中に成長した小野田に軍配が上がる。だが今泉との勝負に全てを出し切っていたためそのまま力尽きリタイアしてしまう。
山岳賞を取った小野田だったがゴール目前のスプリント勝負をする今泉・鳴子を見て小野田は更なる成長を決意するのだった。

合宿

先輩達からの指導を受け成長していく1年生。そして総北自転車競技部はインターハイに向けて合宿を開始する。主将から告げられたメニューは4日間で1000kmを走破する過酷なものだった。
過酷なメニューの中1年生に待ち受けていたのは2年生とのインターハイ出場をかけた戦いだった。その戦いにも勝利を収め、1000kmを走破した小野田・今泉・鳴子の3人は、3年生の金城・田所・巻島と共にインターハイに出場するのだった。

インターハイ

インターハイは3日間に渡って開催された。初日は小野田の落車、2日目は田所の不調。様々なトラブルに見舞われながらも総北は6人全員でインターハイ3日目に臨んだ。レースの中で王者箱学との共闘もあり3日目も中盤に差し掛かる。次々に力尽きていく総北と箱学のメンバーたち。最後に山頂のゴールを目指して争ったのは総北1年生の小野田と箱学1年生の真波という2人のクライマーだった。そして最初にゴールしたのは総北1年生小野田坂道。
インターハイは総北が総合優勝で幕を閉じた。

3年生との別れと新チーム

インターハイが終わって間もなく、3年生の巻島は海外の大学に行くため部を退部してしまう。それが原因で小野田はスランプ陥る。
そんな中各高校の3年生も引退し、次の世代にバトンが渡される。総北も2年生の手嶋が主将の新チームがスタートした。
スランプに陥ったままの小野田だったが、手嶋と一緒に出場した大会で、手嶋の熱い走りを目の当たりにし、スランプを克服。出場していた箱学の新エース葦木場を破り優勝するのであった。

小野田坂道2年生時代

1年生ウェルカムレース

新チームがスタートした総北。新入生も入部し、恒例のウェルカムレースが始まる。
このレースには新チームのレギュラーをかけ小野田の同世代2年生の杉本も参加する。
インターハイでの小野田たちの活躍に触発され必死に努力していた杉本だったが、激しい戦いの末ウェルカムレースに勝利したのは新入生の鏑木だった。

合宿

恒例となったインターハイ前の合宿。ここでインターハイのメンバーが決定する。
合宿がスタートすると、今まで部員たちのロードバイクの調整ばかりしていた3年生古賀が動きだす。手嶋に新チームのキャプテンとインターハイメンバーの座をかけて勝負を挑んだのだった。古賀は1年生でインターハイに出場するほどの実力の持ち主だったが、怪我が原因で戦線を離脱していた。最後のインターハイに出場するためインターハイメンバーの中で1番弱い手嶋はチームに不要と考え勝負を挑んだのだ。
力の差を見せつけた古賀だったが、最後にはもがき続けゴールへの執着心で勝る手嶋に抜かれ敗北。
インターハイメンバーは3年生手嶋、青八木。2年生小野田、今泉、鳴子。1年生鏑木の6人に決まった。

作品レビュー

自転車競技の知識は全くありませんでしたが、読んでいて熱くなる漫画!!

どの戦いも感動があるし、良作だと思います。

今後の展開にも期待。

出典: www.manngareview.com

上級生が皆、人間的にでかすぎる。下級生は、そりゃ命かけるわ、ってくらいの人間力。その台詞回しには読んでいて為になるところもある。

1着と2着のでかすぎる差を語るのがうまい。2着になっても、相手のことは一切考えず、ただ自省し、次にかける姿にはしびれさせられる。

今泉君が最も弱さをうまく見せることのできたキャラであり、結果うまく成長を語れた。
御堂筋のキャラはズルいくらいのジョーカー役。彼の役割は個人でも最強だが、神出鬼没のオールラウンダーで他のキャラの成長に一役買うという役割がある。彼自身のキャラはこの漫画の中ではでき過ぎなくらいに確立している最強キャラ。…しかし、いや、でき過ぎ。

希少なギャグが結構面白い。センスは合う。

出典: sakuhindb.com

一進一退の攻防や土壇場からの大逆転などスポ根漫画にありがちな展開なのですが、とにかく熱い!
読んでいても手に汗握るという文字通りの状態になります。
最近のスポーツ漫画ですとキャラクターにそれぞれ特技
という名の個性を持たせて、それを活かして勝負するといった作品が多いですが、この漫画はそういうことは少ないです。
だからこそ表面上の個性ではなく人格面に焦点が当たり、感情移入して感動を生んでいます。

出典: sakuhindb.com

とにかく熱いスポ根マンガ
キャラクターが一人一人印象強いです(特に御堂筋)

出典: sakuhindb.com

keeper
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@keeper

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