仮面ライダー(Kamen Rider、Masked Rider)のネタバレ解説まとめ

『仮面ライダー』は石ノ森章太郎原作の特撮テレビドラマ。45年以上の長きにわたって、日本の等身大ヒーローの代表格であり続けるシリーズの1作目となる番組である。ショッカーによる改造手術を受けて、自らが望まぬ圧倒的な力を得てしまった本郷猛と一文字隼人は、仲間の力を借りつつ、仮面ライダーとして明日も知れぬ戦いに身を投じていく。「人類の自由と平和」のために。

立花藤兵衛(演:小林昭二)

本郷のオートレーサーの師であり、本郷が仮面ライダーであることを知る数少ない人物。本郷のバックアップを行うほか、一文字が日本の守りについたあとは彼に対しても同様に接する。彼ら2人の親代わりといえ、敬意を込めて周囲からは「おやっさん」(おやじさん)と呼ばれる(初期は本郷から「立花さん」、滝和也から「おやじ」と呼ばれていた)。

当初はスナック「アミーゴ」を経営していたが、第14話以降は「立花レーシングクラブ」を発足させ、第74話以降は「少年仮面ライダー隊」の会長としても働いている。ダブルライダーのマシン「新サイクロン」を本郷、滝和也と作製するなど、メカニックとしての腕も一流。

自分から捜査に乗り出すだけでなく、ライダーたちに厳しい特訓を科すこともあり、その甲斐あって1号の「電光ライダーキック」、1号と2号の合体技「ライダー車輪」などを生み出している。
その後も、『仮面ライダーV3』、『仮面ライダーX』、『仮面ライダーアマゾン』、『仮面ライダーストロンガー』でライダーたちを支える。『仮面ライダーSPIRITS』にも登場。

滝和也(演:千葉治郎)

インターポールに出向中のFBI捜査官で、本郷や一文字らと共にショッカーに立ち向かう。後期は少年仮面ライダー隊の隊長としても活動した。
当初は本郷のオートレースのライバルとして登場した。
格闘技に優れており、複数のショッカー戦闘員と互角に戦えるほか、ヘリコプターなど数々の乗り物を操縦可能である。

『仮面ライダーSPIRITS』では、全世界の軍隊に大打撃を与えるほどの戦力を持つ「BADAN」に対抗して結成された混成部隊「SPIRITS」の隊長を務めている。

緑川ルリ子(演:真樹千恵子)

緑川教授の娘で、藤兵衛らと共に、本郷に協力する。当初は本郷を父の殺害者として憎んでいたが、第2話でその誤解が解ける。
本郷がヨーロッパに向かったのと同時に、彼女も後を追って渡欧する。
『仮面ライダーSPIRITS』では科学者として、10人の仮面ライダーたちやSPIRITS部隊をサポートする。

石倉五郎(演:三浦康晴)

立花レーシングクラブに出入りしている少年。活発で頭がいい。一文字や滝から実の弟のように可愛がられている。
『仮面ライダーSPIRITS』ではテロなどによって家族を失った子供たちを保護する「石倉育英会」を設営する。「BADAN」の下部組織として復活したショッカーに拉致された子供を救うべく、村雨良/仮面ライダーZXや1号らとショッカーに立ち向かった。

少年仮面ライダー隊

仮面ライダーの戦いを支援すべく、籐兵衛が会長、滝が隊長として結成された私設組織。
五郎の友人のナオキ(演:矢崎智紀)、ミツル(演:山田芳一)などが中心的な隊員で、ほかにも全国規模で隊員がいる。
仮面ライダーのマスクを模したヘルメットと赤いネクタイの制服がトレードマーク。伝書鳩などを介して情報収集を行う。

ショッカー

ショッカーの紋章

世界の実権を握らんとして陰で活動している秘密結社。個人が主義主張を失い、改造人間によって管理され、そしてショッカー首領の意のままに動く社会をつくることが目的。
主戦力となっているのは、動植物などの特性を人間に移植することで特殊能力を発揮する改造人間=「怪人」。怪人たちは要人の暗殺、科学者や物理学者などの誘拐、大量殺人兵器に転用可能な学説の奪取など、あらゆる悪事を行う。
当初は怪人たちや、それを指揮する人間が幹部としての扱いを受けていたが、仮面ライダーの活動によって計画が次々と阻止されてからは、世界各地の支部の優秀な人材である「大幹部」を投入することとなった。

ショッカー怪人「毒トカゲ男」「ザンジオー」「さそり男」「シオマネキング」

ショッカー骨戦闘員

ショッカーの怪人の指揮に従って動くのが、常人の3倍~5倍の身体能力をもつという「戦闘員」である(平成作品に登場した際には、殆どの人間がショッカー配下となっているためか、常人と大差ない)。
当初はベレー帽とメイクが施された恰好だったが、仮面ライダー2号が日本の守りにつくようになってからは覆面を着用するようになった(初期は赤い模様がある戦闘服を着込んだ戦闘員が通常の戦闘員より立場が上だった)。
3代目の大幹部である地獄大使が着任した時期から骸骨をモチーフにした衣装の、通称「骨戦闘員」が登場するようになり、『仮面ライダーディケイド』に登場する組織「大ショッカー」でもこのデザインが引き継がれた。

平成作品『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』(2011)や『スーパーヒーロー大戦GP』にもショッカーが登場し、これらの作品では歴史が改変されたことにより、目標である世界征服をほぼ成し遂げている。しかしどちらの作品でも、結集した仮面ライダーたちにより歴史が修正され、その野望は潰えている。

ゾル大佐(演:宮口二郎)

第26話~第39話でショッカー日本支部の指揮をとった、初代大幹部。中近東支部での戦功を買われて日本に派遣された。眼帯と常に携帯している鞭が特徴。かつてはナチスの将校だった。変装術にすぐれており、滝そっくりに変装したこともある。
登場初期に、戦闘員に対して「服装が乱れているぞ!」と一喝するほど、配下には常に厳しい態度で接する。

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