ファイナルファンタジーII(FF2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーIIは、FFシリーズの第2作目。
FF2は、従来のゲームにあったレベルや経験値という概念を無くし、戦闘中にとった行動によって、キャラクターを好きなように成長させられる新しいシステムを採用した意欲作である。
パラメキア帝国が世界を侵略しようとしている世界で、帝国軍と反乱軍との戦いを軸に、出会いと別れ、命の絆の物語が展開される。

才色兼備の王女で反乱軍のリーダー。仲間にならないのが悔しい。

フィン王国の王女で、重傷の王に代わり反乱軍の指揮を執る、反乱軍の象徴である。
帝国の攻撃を受けてアルテアの町に逃れた後は町の中心部にあるアジトに身を寄せている。
フリオニール達を助け、フィンの町から帰ってきた彼らを反乱軍に加える。

ポール

自称世界一の盗賊。情報屋としての顔も。

世界一の盗賊と自称する義賊。
帝国からしか盗みを働かない義賊として、所々で反乱軍に協力する。
セミテの滝の洞窟に潜入した時には帝国軍に捕らえられ、フリオニールたちに助けられる。
反乱軍の兵士達、ゴードンやレイラとも面識があり、いろいろな情報をフリオニール達にもたらしてくれる。

シド

出典: ameblo.jp

シドといえば飛行船。リメイクでは飛空艇。FF2では元・白騎士団のリーダーだった。

ポフトの町で飛空船で運送業を営んでいる。
元はフィン王国白騎士団のリーダーだったが、飛空船の魅力に取りつかれて城から去り、子分と共にポフトで商売をしていた。
ヒルダに頼まれてフリオニール達を飛空船で迎えに行くことになるが、その途中帝国軍に捕えられ、大戦艦内の牢に監禁されてしまう。
その後フリオニール達にヒルダと共に助け出される。
物語の終盤で皇帝が魔力で作った「竜巻」に巻き込まれて瀕死の重傷を負い、フリオニール達に自らの飛空船を託す時「いいか、貸すだけだぞ」という名台詞を残して死亡する。

シドという名前はその後、飛空艇とともにFFシリーズに欠かせない存在となる。

装備と回避率

ステータスの回避率は、回避レベルー回避率、と表示されている。

FF2では物理回避率が重要である。
物語終盤の敵が多用してくる「混乱、即死、HP吸収」といった全滅につながる追加効果は、物理回避率によってしか防ぐことができないからである。
全状態異常耐性の「リボン」という装備は魔法や特殊技に対してしか機能しない。

「回避レベル」と「回避率」があり、「回避レベル」は敵に物理攻撃で狙われた回数によりアップする。
敵に狙われないと上がらないので、上げたいキャラ1人だけを前列にして、残り全員後列にすると、1人だけに攻撃が集中することになり、これで回避レベルを上げることも可能だ。
ただし、弱い敵から攻撃を受け続けても効率は良くなく、基本的には普通にゲームを進めていれば自然に上がっていく数値である。
しかし、「回避率」の方は意識しなければ上昇しない。
回避率はキャラクターの素早さと武器・盾によって上昇し、防具の重さによって低下する。

また、盾も回避確率を安定させる重要装備である。
盾を装備し、盾の熟練度を上げて、出来るだけ軽い防具を選んで装備すれば回避率は高くなる。

重装備をすれば防御は上がるが、回避は下がってしまうので、物語前半~中盤はそれでも良いが後半になって苦戦する。
良い防具は防御が高いので、回避率を十分上げてから装備するのが良い。
武器のうち「マインゴーシュ」と「ディフェンダー」は装備すると盾を装備した時と同じように回避率が上がる。

究極魔法アルテマ

ミンウの命と引き換えに手に入れたアルテマだったが…。

ミシディアの塔に封印されている「アルテマの本」で覚えられる魔法。
アルテマは、その昔現れたパンデモニウムを封じるためにミシディアの魔道士たちが作り出した究極魔法。
あまりに強力すぎるためミシディアの塔に封印された。

しかし実際使用すると、魔法レベルを上げても威力が上がらないため、命と引き換えにしたミンウが無駄死にだったと言われ、プレイヤーのトラウマとなった。

開発に携わった河津氏によれば、アルテマは「魔法が使えない人でも一定の威力が与えられる」という意味での究極魔法なのだということである。
実際、全くレベルを上げなくても攻撃対象の能力を無視して100程度のダメージを与えることができる。
初期ステータスのキャラのままでも、ラストボスの皇帝に「アルテマ1」を使えば消費MP1で100ダメージは与えられるのだ。
つまり、アルテマは魔法をまったく育てていない人に対する救済措置だというのだ。

その理念はわかるが、実際の物語中盤ではこのアルテマは使い物にならない。
究極魔法と言われていたので、どれほど強いのかとのプレイヤーの期待を見事に裏切ってしまうことになった。

リメイク版では、他の魔法や武器の熟練度を上げることで、威力が上がるように修正された。
がんばって熟練度を上げれば、その名の通り究極魔法となるかもしれない。

ちなみに、GBA版やPSP版の「ソウル・オブ・リバース」では「ミンウだけが覚えられるアルテマの本」が手に入る。

敵・モンスター

パラメキア皇帝

出典: ff2a.seesaa.net

FF2のラストボス。変身前は美形で、リメイク版ではロゴマークにも使用されるほど。

パラメキア帝国の皇帝。
強大な魔力を持ち、魔物を召喚し、強力な軍隊を率いて世界を侵略する。
本作のラストボスである。凄まじい魔力の持ち主であり、巨大な竜巻を生み出し、いくつもの町を壊滅させる。
一度はフリオニールらによって倒されるが、地獄の力を身につけて復活する。
地獄の城であるパンデモニウムを根城にし、現世の全てを滅ぼそうとする。
最終決戦での死の間際に発する「ウボァー!」という叫びはファンの間では有名になった。

ダークナイト

出典: blog.livedoor.jp

皇帝の右腕ダークナイト。その正体はレオンハルトだった。

パラメキア帝国の指揮官。
皇帝の右腕と言われる切れ者で、大戦艦建造の指揮に当たっていた。
フリオニール達とは何度も遭遇することになるが、素性は謎に包まれていた。
皇帝がフリオニール達に倒された後、パラメキア帝国の実権を掌握し、新たに皇帝に即位する。
後に正体は行方不明の仲間・レオンハルトであることが明らかになるが、地獄から甦った元の皇帝によって野望を阻まれることになる。

ボーゲン

出典: ff2a.seesaa.net

小物感あふれる敵キャラ。

元はフィン王国の伯爵だったが、帝国に寝返った。
寝返った後にフィン陥落のきっかけを作った功績として帝国軍の地位を得ていたが、その無能ぶりは兵士たちからも愛想をつかされるほどであった。
大戦艦建造の指揮に当たったダークナイトの後任としてバフスクの町に派遣されたが、実際は肝心な部分は任されていなかった。
その後、フリオニール達を追って雪原の洞窟に現れ、卑怯な罠を仕掛けてくるが、フリオニール達に返り討ちにあう。
死後もパンデモニウム城ではゾンビとして出現する。

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