The Police(ポリス)の徹底解説まとめ

The Police(ポリス)は1970年代から1980年代中期にかけて活躍した三人組のイギリスのロックバンドである。当時のパンクブームの波に乗り、レゲエやジャズなどの斬新なアプローチでこれまでのロックサウンドに新たな音楽性をもたらしたバンドである。このサウンドはホワイトレゲエとも呼ばれた。トリオと言うシンプルな構成とは思えないほど緻密で計算されたサウンドを作りあげた。

ギター担当、本名アンディー・ジェームズ・サムナー。ポリスサウンドはリズムが個性的であるとよく言われているが、アンディー・サマーズのディレイ、コーラス、リバーヴなどの空間系エフェクターを屈指したギターサウンドなくしてThe Police(ポリス)の個性的なサウンドも成り立たないとも言われている。ソロ活動時King Crimsonのロバート・フリップとのコラボーレションなどで、ますます独自のギターサウンドを確立していった。

Discography(ディスコグラフィー)

『Outlandos d'Amour』(アウトランドス・ダムール) (1978年)

1枚目のアルバム、シングルカット「The Police - Roxanne」「Can't Stand Losing You」。
録音期間10日間、1500ポンド未満の短期低予算のアルバムと言われている。

『Reggatta de Blanc』 (白いレガッタ) (1979年)

2枚目のアルバム、シングルカット「Message In A Bottle」「Walking on the Moon」。
デビューの時に比べてパンク要素を剥ぎ落とし、各メンバーの幅広い音楽性とテクニックを存分に発揮したセカンド・アルバム。
イギリスでアルバムが初の1位。収録曲「Message in a Bottle」は、世界的に大ヒットしThe Police(ポリス)の代表曲である。

『Zenyatta Mondatta』 (ゼニヤッタ・モンダッタ) (1980年)

3枚目のアルバム、シングルカット「Don't Stand So Close To Me」、「De Do Do Do, de Da Da Da」。
シングルカットの「Don't Stand So Close To Me」はスティングが高校の教育実習生だった体験が元になっている。

『Ghost in the Machine』 (ゴースト・イン・ザ・マシーン) (1981年)

4枚目のアルバム、シングルカット「Spirits In The Material World」「Magic」「Invisible Sun」(イギリスのみ)。
全英アルバムチャート1位獲得作品。プロデュースはヴァージン・レーベル・サウンドの創始人物として有名なヒュー・パジャム。
このアルバムは『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・グレイテスト・アルバム500』で、323位にランクインしている。

『Synchronicity』 (シンクロニシティー) (1983年)

5枚目のアルバム、シングルカット「Every Breath You Take」「Synchronicity II」「King of Pain」「Wrapped Around Your Finger」。
The Police(ポリス)最後のスタジオアルバム。世界的な大ヒットのアルバムでプロデュースはヒュー・パジャム。
『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・グレイテスト・アルバム500』で、448位にランクイン。
グラミー賞最優秀ロック・グループ・パフォーマンス賞を受賞。
ジャケットは、イギリス盤と日本盤は1種類であるが、オリジナルのアメリカ盤ではメンバーのモノクロ写真の配列パターンと、青、赤、黄の順番が異なったもの、青、赤、黄の代わりに金、銀、銅が印刷されているもの、色が印刷されていないものなど、なんと93種類もあると言われている。

関連動画

The Police - Every Breath You Take

「Every Breath You Take」はThe Police(ポリス)最大のヒット曲で、 1983年5枚目のアルバム「Synchronicity」に収録、第一弾シングルとしてリリースされた。アルバム自体はこのシングル発売から1ヶ月後に発売された。全英全米ともに1位、米ビルボード誌に8週連続でNo.1に居座りつづけた。The Beatlesの「Hey Jude」の9週連続No.1に次ぐ2番目の記録だった。1984年のグラミー賞では最優秀楽曲賞と最優秀ポップ・デュオ/グループを獲得した。スティング本人は「どうしようもないジェラシー(嫉妬)の歌だよ」と言っている。

The Police - Message In A Bottle

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