スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望(SW4)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』とは、1977年製作のアメリカ映画。日本公開は1年後の1978年6月。スター・ウォーズサーガの記念すべき第1作目であり、本作はエピソード1~9から成る9部作の4番目、「エピソード4」にあたる。広大な銀河の辺境にある星に育った青年ルーク・スカイウォーカーが、銀河系の運命を左右する一大事件に関わり、平和を取り戻すべくシスの暗黒卿へ立ち向かう姿が描かれている。

ストームトルーパー

銀河帝国に主事する兵隊のことで、特徴的な形の白いヘルメットと装甲服を身に付けている。銀河帝国設立時は、クローン人間によって編成された兵隊が軍隊の主軸だったが、このクローン兵は軍隊として成熟するのを早めるよう通常の人間の2倍の速さで成長するよう遺伝子操作されていたため、帝国設立後に年老いるのも早かった。そこで、徐々にクローンから人間の兵隊へと軍の編成を変化させていくことになり、本作の時代では人間による兵隊のみの編成となっている。帝国はストームトルーパー養成のための士官学校も開設し、兵隊としての能力を高め、帝国への忠誠を誓うように育成されていた。

『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

見る者を圧倒したオープニングシーン

スクリーン全体を覆うかのように突き進む、帝国軍の母艦スター・デストロイヤー

本作のオープニング、壮大なメインテーマと共にメインタイトルが表示され、物語の「あらすじ」を説明する字幕が星々の合間に消えていった後、スクリーンの上方から小型機が現れ、それを狙うビーム砲の光が映し出される。あらすじで語られていた、帝国の設計図を盗み出した反乱軍の小型機なんだろうなと観客が理解しようかという時、続いてスクリーン上から別の宇宙船が姿を現す。これが反乱軍を追う帝国の本艦なのかなと観客が見ていると、その母艦の姿は徐々に大きく映し出され、やがて画面全体を覆うほどになり、それでもまだ全体像が映し出されない。帝国軍の母艦スター・デストロイヤーが延々スクリーン上に映し出されるこの数秒間は、「なんででかい宇宙船なんだ!」と見ていた観客を圧倒し、映画のスケールの大きさを印象付ける重要なオープニングとなり、またスター・ウォーズといえばこのシーンと語られるほど、映画自体のイメージを決定付ける名シーンとなった。

興奮度満点の敵機撃墜シーン

物語中盤、デス・スターから脱出したミレニアム・ファルコンは、帝国軍の小型機による追跡を受ける。これを向かい撃つべく、ハン・ソロとルーク・スカイウォーカーがそれぞれ別々の機銃席に乗り込んでいく。ここから始まる追跡機撃墜シーンが、当時の観客を熱狂させた。宇宙空間という広大な空間を前後左右に飛びかう追跡機は、機銃席からその動きの全てを補足することは出来ない。レーダーによりその位置を確認し、照準があったところで砲撃するというパターンだが、この機銃席にある機銃の操作と動きが、まるでゲームセンターでの射撃を思わせるようなダイナミックさで、この感覚はこれまでの映画では味わえないものだった。飛びまわる敵機に合わせ、機銃席自体もゆりかごのように揺れ動きながら、砲撃する機銃も上下左右へ照準の方向を変える。見事追跡機を撃墜した時、ハン・ソロもルークも「いやっほう!」と歓声を上げるのだが、それに合わせて見ている観客も一緒に叫びたくなるほど、この追跡機撃墜シーンの興奮度はたまらないものだった。

反乱軍「フォースと共にあれ」

本作の主役である青年ルーク・スカイウォーカーが、かつてジェダイの騎士と呼ばれる戦士だったオビ=ワン・ケノービから教えられる、「フォース」という特異な力。銀河帝国設立の際にジェダイの騎士はわずかな生き残りを残してほぼ殲滅されてしまったため、本作の時代では、フォースの力そのものがジェダイの騎士と同じく伝説のような存在だと思われていた。しかし、帝国軍に反旗を翻す反乱軍は、ジェダイの騎士が銀河系の平和を守るため戦っていた頃の伝統を引き継いでいた。戦いに臨む時や、どこか危険な場所に趣く時などに、ジェダイの騎士たちはお互いの幸運を祈って「フォースと共にあれ」と声をかけ合っていたのだ。反乱軍が帝国の巨大要塞デス・スターへ攻撃を仕掛ける、難易度の高い作戦を実行に移すその時に、合言葉のように唱えられるこの言葉は、この後のスター・ウォーズサーガを代表する名セリフとなる。本作公開当時の日本ではまだ、フォースは「理力」と訳され、その源語の英語も広く知れ渡ってはいなかったが、後に源語の「May the Force be with you」と共に、スター・ウォーズサーガを象徴する言葉となっていく。

ルーク・スカイウォーカー「嫌な予感がする」

ミレニアム・ファルコンからデス・スターを見たルークのセリフが「嫌な予感がする」である。
実はどのエピソードでも誰かがこのセリフを言っている、シリーズを代表するセリフでもある。

ハン・ソロ「外見はボロだが中身で勝負だぜ!」

ルークがミレニアム・ファルコンの事を「ポンコツ」と言ったことに対する発言が、「外見はボロだが中身で勝負だぜ!」である。

レイア・オーガナ「助けて、オビ=ワン・ケノービ。あなただけが頼りです」

R2-D2に録画されたレイア姫の救援メッセージのセリフが「助けて、オビ=ワン・ケノービ。あなただけが頼りです」である。ルークがこのメッセージを目にしたことで、物語が動き出した。

ダース・ベイダー「技術で築いた恐怖を過信するな」

デス・スターの威力を過信しているモッティ提督に対して放った発言が、「技術で築いた恐怖を過信するな」である。仲間に対しても容赦がない厳しい人物であることが伝わる一言だ。

オビ=ワン・ケノービ「フォースは君と共にあるのだ。いかなる時も」

デス・スターを見事破壊させたルークに言った一言が、「フォースは君と共にあるのだ。いかなる時も」である。

『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

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