櫻子さんの足下には死体が埋まっている(ラノベ・漫画・アニメ・ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』とは、2013年から2021年にかけて出版された太田紫織によるミステリー小説(ライトノベル)を原案としたアニメ、ドラマ、漫画作品である。もともとはWEB小説であったが2013年に文庫化、次いで2015年にアニメ化、2017年にはドラマ化までされた人気シリーズ。本作は北海道旭川市に住む高校生・舘脇正太郎と骨を愛する美しい標本士・九条櫻子が様々な事件を解決していく物語。一見繋がりのない事件たちだが、それには裏で糸を引く男の存在があった。

第3話で、百合子が正太郎に祖母のことを話していた店のモデル。1979年に、北海道初の紅茶専門店としてオープンした。

ウエスタンパワーズ

第4話で正太郎と母が買い物に来ていた場所のモデル。旭川市にある大きなショッピングセンター。

旭川駅北口

第4話で藤岡と内海が再会を果たした場所のモデル。日本最北の有人高架駅で、特急オホーツク、カムイ、ライラックなどが停止する駅としても有名。

旭川明成高等学校

正太郎たちの通う学校のモデル。北海道旭市に位置する1947年設立の私立高等学校。もとは女子高で、1997年に共学となる。本作で正太郎が通う学校も、途中から共学になったという設定である。

永山神社

神社を抜けた先にある櫻子の屋敷。その神社のモデルとなっているのが永山神社である。上川地方最古のお宮として七五三などで利用され、北海道を開拓した永山武四郎が祀られている。

平和通買物公園通り周辺

第6話で旭川夏祭りに参加していた百合子たちの集合場所や、第12話の冒頭で正太郎が駆け抜ける街並みのモデル。旭川のメインストリートとして知られている。

旭川医科大学病院

第9話の回想にあった正太郎の祖母が入院していた病院、また第11話で三奈美に刺されそうになった櫻子をかばった正太郎が入院していた病院のモデル。日本の最北端にある医科大学病院である。

各話に登場する北海道グルメ

本作では、各話ごとに食欲をそそるグルメの数々の描写がある。またそのほとんどが北海道のものである。

第1話・甘エビ

櫻子に連れられて海辺に向かう途中、増毛甘エビの看板を見た正太郎。「大物の骨を掘り当てたら甘エビを御馳走しよう!」と言う櫻子の言葉を聞きいた途端目の色を変えて辺りを掘り始めるのだった。

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