きんいろモザイク(きんモザ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『きんいろモザイク』とは2010年2~3月に芳文社「まんがタイムきららMAX」掲載後、同年6月より連載されている日常系4コマ漫画。作者は原悠衣。2013年7~9月にアニメ化され、2015年4~6月には「ハロー!!きんいろモザイク」として2期が放送されている。2016年11月には映画化。略称は「きんモザ」。

『きんいろモザイク』のあらすじ・ストーリー

中学生の時、外国に異様なあこがれを持っていた大宮忍はイギリスにホームステイをした。そこで忍は大好物である金髪の少女、アリスと出会う。帰国して数年後、高校1年生になった忍のもとに1通のエアメールが届く。今度はアリスが日本に来るというのだ。アリスと忍、友達の小路綾と猪熊陽子、そしてもう一人、アリスを追って日本にやってきたカレンの5人で、明るく楽しい金色に輝く日々を過ごしていく。

「きんいろモザイク」の主要人物

大宮 忍(おおみや しのぶ)【CV:西明日香】

今作の主人公、あだ名は「しの」。
外見は黒い瞳に黒い髪の毛のおかっぱ、典型的な日本人であり「こけし」とよく喩えられる。
物事にあまり動じない穏やかな性格をしている。
外国に強いあこがれを抱いており、海外旅行の番組を数日見ないだけで禁断症状を発症したり、金髪少女をこよなく愛していたり、自分も金髪にしようとしたりしている(その度にアリスに止められている)。
英語教師である烏丸さくらに憧れを抱いており将来の夢は通訳者。
しかし英語の成績はとても悪い。
英語だけではなく他の教科でも赤点を取ったりしているため勉強は苦手なようだ。
ドレスを自力で作れたり、スピード自体は無いが数時間走り続けることが出来たりと、へんてこな特技を多く持っている。
狙った冗談やあからさまな嘘を言ったり、言動がとてもストレートになる事があるため読者やネット上では「鬼畜こけし」とも呼ばれたりしている。
姉にモデルをしている勇(いさみ)が居る。

1年B組→2年A組→3年A組。

アリス・カータレット【CV:田中真奈美】

忍がイギリスにホームステイをした時に出会った少女。
その時に忍と仲良くなり、日本に興味を抱いた。
日本の風習を愛しており、文化や作法に精通し忍や綾、陽子よりも詳しい。
成績もかなり優秀で、日本語の読み書きも普通に出来る。
しかし運動は苦手。
忍が大好きであり基本的に忍の言動に対して無条件で賛意を示す…が、髪の毛を金髪に染めることだけは大反対である。
カレンとは幼馴染。
忍がホームステイから帰る時にプレゼントされたかんざしを今でも愛用している。

1年B組→2年C組→3年A組。

小路 綾(こみち あや)【CV:種田梨沙】

忍、陽子とは中学校1年の頃に転校してきてからの友達。
性格は真面目でしっかりしているが、さみしがり屋で恥ずかしがり屋、つまりはツンデレである。
頭がよく成績優秀なのだが、音楽や運動が苦手。
転校してきたばかりのころ、1人ぼっちだった時に陽子と出会い彼女の勢いに押され友人となった。
当時の綾にとってはとても心強かったのか家に帰るまでくっついていたようだ。
その時の影響で好意を抱いているのか、陽子の前ではよく赤面しており、普段大人しい分感情が爆発してしまうことが多い。

1年B組→2年A組→3年A組。

猪熊 陽子(いのくま ようこ)【CV:内山夕実】

忍とは小学校の頃からの友達であり、綾とは中学校からの友達である。
5人の中では1番身長が高く、スタイルも良いがガサツな面がある。
小学生から忍とは友達であったため、忍の姉である勇(いさみ)からは妹のような存在であると称されている。
カレン曰く「いつもそばにいてくれて、暗い夜道で会うとホッとする、コンビニのような存在」であり、「半分はツッコミ、半分はやさしさ」と言われるように5人の中ではツッコミ担当である。
弟と妹が居る。

1年B組→2年C組→3年A組。

九条 カレン(くじょう かれん(可憐))【CV:東山奈央】

アリスの幼馴染で日本に留学したアリスを追って転校してきた少女。
日本人の父親とイギリス人の母のハーフ。
明るく、屈託のない性格であり、日本の生活にもすぐに順応した。

1年A組→2年A組→3年B組。

その他の主な登場人物・キャラクター

烏丸 さくら(からすま さくら)【CV:佐藤聡美】

おっとりした英語教師で担任の先生(1年B組→2年C組→3年B組)。
日常的に高校時代のジャージで過ごしている。
おっちょこちょいな面があり、授業するクラスを間違えたりしている。
忍と久世橋先生の憧れの人。

久世橋 朱里(くぜはし あかり)【CV:大西沙織】

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