ヘタリア(Hetalia Axis Powers)のネタバレ解説・考察まとめ

2006年より日丸屋秀和の個人サイト「キタユメ。」にて公開されたWeb漫画およびそれを原作とするメディアミックス作品群。本作品は世界史を主軸とした、世界各国の国民性、歴史などをモチーフにしたキャラクターたちによる国擬人化歴史コメディである。イタリアを主人公とし、ドイツや枢軸国を中心に各国の国際関係などを史実とエスニックジョークを交えて描かれる。
『ヘタリア』の概要

2006年から日丸屋秀和により個人サイト「キタユメ。」で公開されたWeb漫画「Axis powers ヘタリア」が始まり。2008年に幻冬舎より単行本化され、2010年からは月刊コミックバーズにて不定期連載、2014年からはWebサイト「少年ジャンプ+」にて「ヘタリア World☆Sters」が連載されている。
タイトルである「ヘタリア」は、2ちゃんねるの軍事版で第二次世界大戦時のイタリアの惰弱さを評して「へたれなイタリア」の意で用いられたものが発祥であるとされる。
2009年から2011年にかけてアニメ1期~4期、2013年に5期、2015年に6期が放送及びネット配信された。その他ドラマCD、キャラクターCDの販売、映画化、ゲーム化されている。
『ヘタリア』のあらすじ・ストーリー
主人公イタリアとドイツや日本など枢軸国を中心に、キャラクター(国)たちが、戦争したり友だちになっていく国際関係を、史実とエスニックジョークを交えながら繰り広げるドタバタコメディ。
『ヘタリア』の用語
枢軸国

第二次世界大戦時に連合国と戦った国。作中ではイタリア、ドイツ、日本の三か国を指す。
連合国

第二次世界大戦時に枢軸国と戦った国。作中ではアメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国の五か国を指す。
主要国
枢軸国及び連合国からなる列強8か国。
枢軸国
イタリア

CV.浪川大輔。本作の主人公。「北イタリア」の擬人化。一人称は「俺」。
作中では南イタリアと区別して「ヴェネチアーノ」とも呼ばれるが、特に指定がない限り、イタリアは彼のことを指す。
陽気で女の子とパスタが大好きなラテン気質。泣き虫でよくドイツを頼る。しかしドイツの言うことはあまり聞かない。
「ヴェ」と謎の音を漏らす。
ドイツ

CV.安元洋貴。ドイツの擬人化。一人称は「俺」。
生真面目で苦労性。いつもイタリアに振り回されているが、何だかんだで世話をしている。
マニュアルに頼りがちで、何かあると本やナビをしすぎてひどい目にあっている。
日本

CV.高橋広樹。日本の擬人化。一人称は「私」。
自称「年寄り」。物静かでちょっと堅物な性格。真面目で意見を強く主張しない。
引きこもっていた期間(鎖国していた)があるためか、独特な文化と雰囲気がある。
絵画と機械が得意。
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目次 - Contents
- 『ヘタリア』の概要
- 『ヘタリア』のあらすじ・ストーリー
- 『ヘタリア』の用語
- 枢軸国
- 連合国
- 主要国
- 枢軸国
- イタリア
- ドイツ
- 日本
- 連合国
- アメリカ
- イギリス
- フランス
- ロシア
- 中国
- 欧州
- 南欧
- 南イタリア
- スペイン
- ギリシャ
- 中欧
- オーストリア
- ハンガリー
- スイス
- リヒテンシュタイン
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