攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX、S.A.C. 2nd GIG、Solid State Society(神山版攻殻機動隊)のネタバレ解説・考察まとめ

『攻殻機動隊S.A.C.』は2002年放送のTVアニメ及びそのシリーズ。AD2030年、内務省直轄独立攻性部隊・公安9課が「笑い男事件」を追うストーリー。
続編の『S.A.C. 2nd GIG』ではテロリスト「個別の11人」を追う事件、『Solid State Society』は主人公・草薙素子が失踪後に謎のハッカー「傀儡廻し」に関わる事件となっている。
神山健治監督版『攻殻機動隊』シリーズ。

CV:小野塚貴志
9課メンバー。戦闘と電脳両方をこなし、ナイフを用いた格闘技が得意。“一度寝た女とは二度と寝ない”のを信条としている。

ボーマ

CV:山口太郎
9課メンバー。スキンヘッドで巨漢な見た目とは裏腹に、電脳戦を得意とする。イシカワやパズと行動を共にすることが多い。

タチコマ

CV:玉川紗己子
9課所有の思考多脚戦車。9体あるが、バトー専用機にだけバトーが天然オイルを与えている影響もあってか、徐々に個体差が生じ、ゴーストを獲得する様になる。

アオイ

CV:山寺宏一
本編の「笑い男事件」を最初に起こした人物。
同時に複数の電脳に侵入し、人々が見ている自らの顔の部分に「笑い男マーク」をリアルタイムで上書きし続ける事ができる、超特A級のハッカー。正体は、本編中にトグサが訪れる授産施設にいた少年。己の正義感から「笑い男事件」を引き起こしたが、社会に絶望し最初の事件以降は姿を消していた。

『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の用語解説

電脳化

脳にマイクロマシンなどを埋め込み、人間の脳とコンピュータネットワークを直接接続したバイオネットワーク技術。
脳そのものを機械に変えてしまうことも電脳化と呼び、制御ソフトを導入するタイプの高性能な義足・義手などはこの電脳化を施す必要がある模様。外付けの媒体を使わずに脳で直接無線通信、有線通信、情報の視覚化など現在のパソコンのようなことができるようになる。
本作では、電脳ならではの、視覚をハッキングして盗み見することができるインターセプターという技術も登場する。

義体

本作におけるサイボーグ技術。公安九課内では、トグサと荒巻課長以外の構成員は全員義体化を行っている。

ゴースト

人間の肉体から生体組織を限りなく取り除く、あるいは機械で代行していった際に、自分が自分自身であるために最低限必要な物。
作中での意味合いは“魂”と解釈するとわかりやすい。
主に人間の内に宿るものとされているが、本作では思考戦車タチコマも後にゴーストを獲得したことが言及されている。

最初の笑い男事件

6年前の2024年に起こった、一番最初に「笑い男」を名乗った犯人が起こした事件。製薬会社セラノ・ゲノミクス社の社長を誘拐、身代金要求及びその後同業他社への脅迫等を行った。社長誘拐の2日後の朝、生放送のTV番組の天気予報コーナーに、社長に拳銃を突き付けながら現れるも瀬良野社長を残し逃走。逃走時、周りの人間やカメラ等に「笑い男」の素顔は目撃されていたはずだが、リアルタイムで電脳やTV・監視カメラをハッキング、自分の顔の部分に笑い男マークを表示させるという離れ技をやってのけた為、誰にもその素顔はわからずに終わった。しかし誘拐というアナログな手法とその突出したハッキング能力というギャップから大いに話題を呼び、センセーショナルな劇場型犯罪として社会現象を巻き起こした。

セラノ・ゲノミクス

keeper
keeper
@keeper

Related Articles関連記事

攻殻機動隊ARISE、攻殻機動隊 新劇場版(黄瀬・冲方版攻殻機動隊)のネタバレ解説・考察まとめ

『攻殻機動隊ARISE』は2013年6月に公開された劇場用アニメ。公安9課結束以前の物語で、正体不明のハッカー・ファイアスターターを巡る事件を追う。『攻殻機動隊 新劇場版』は『攻殻機動隊ARISE』の続編で2015年6月全国公開。ファイアスターターと草薙素子の出生の秘密が繋がっていくストーリー。 黄瀬和哉総監督・冲方丁脚本版『攻殻機動隊』シリーズ。

Read Article

攻殻機動隊シリーズ(原作漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』は士郎正宗によるSF漫画。1巻は草薙素子こと少佐が公安9課で事件を追う中人形使いと出会い融合するまで、1.5巻『攻殻機動隊1.5 HUMAN-ERROR PROCESSER』は少佐が去った後の公安9課の活躍、2巻『攻殻機動隊2 MAN MACHINE INTERFACE』は荒巻素子がテロ事件を追う内に草薙素子と邂逅するまでを描いている。

Read Article

攻殻機動隊ARISE(Ghost in the Shell: Arise)のネタバレ解説・考察まとめ

攻殻機動隊ARISE(Ghost in the Shell: Arise)とは、Production I.Gが制作を務める、士郎正宗の漫画「攻殻機動隊」を原作としたアニメ作品である。本作は主人公の草薙素子が公安9課を結成する前の物語に焦点が当てられており、バトーやトグサら9課の仲間たちがどのような形で素子と出会い、彼女と行動するようになったかが描かれているのが特徴となっている。

Read Article

GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊、イノセンス(押井版攻殻機動隊)のネタバレ解説・考察まとめ

『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』は1995年に公開された日本のアニメ映画。AD2029年、公安九課のリーダー草薙素子が事件を追う中、正体不明のハッカー“人形使い”と遭遇する。 また続編の『イノセンス』は2004年公開。ガイノイド“ハダリ”の暴走した原因を九課のバトーとトグサが追う。 押井守監督版『攻殻機動隊』シリーズ。原作は士郎正宗の漫画『攻殻機動隊』

Read Article

精霊の守り人(守り人シリーズ)のネタバレ解説・考察まとめ

『精霊の守り人』とは、上橋菜穂子原作の異世界のファンタジーである守り人シリーズのアニメ化作品。 2007年4月~9月にNHK-BS2の衛星アニメ劇場枠で全26話構成で放送された。 100年に一度卵を産む水の精霊に卵を産みつけられた新ヨゴ皇国の第二皇子チャグムとチャグムを守るよう母妃に託された女用心棒バルサ。皇子の命を狙うヨゴ皇国。卵を狙う異世界の生物。二人の過酷で困難に満ちた旅が始まる。

Read Article

東のエデン(Eden of the East)のネタバレ解説・考察まとめ

『東のエデン』とは、フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」にて放送されたテレビアニメである。同枠初のオリジナルストーリーであり、原作・脚本・監督は神山健治、キャラクター原作は羽海野チカ。アニメーション制作はProductionI.G。記憶喪失の青年が謎の携帯電話によって、日本全国を賭けたゲームに巻き込まれるサスペンス・アクション。テレビアニメ放送後、映画化もされており、「ノイタミナ」初の映画化作品となる。

Read Article

GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

押井守監督の『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』(1995年11月18日公開)は、士郎正宗原作のSF漫画『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』を映画化したアニメーション作品。製作会社はProduction I.G 。 その革新的ともいえるアニメーション技術から映像面で評価が高い本作だが、キャラクターの巧みな台詞回しもその人気の一因だ。当記事では、ファンの間で特に知られている名言・名セリフを紹介する。

Read Article

目次 - Contents