龍が如く3(ゲーム)のネタバレ解説まとめ

『龍が如く3』とは、セガが発売するアクションアドベンチャーゲーム「龍が如く」シリーズの第3作目に相当する作品である。キャッチコピーは「伝説の龍が帰ってきた」。本作は前作「龍が如く2」にて近江連合との戦いを終えた桐生一馬が、生まれ育った沖縄へと帰ってからの物語を描いており、その物語の舞台として東京と沖縄のふたつが選ばれているのが特徴となっている。

議事堂へ向かった桐生と伊達は、早速田宮と面会を果たした。田宮は自分が進めていた基地拡大法案については、最初から通すつもりはなかったと言い捨てる。それに驚く桐生と伊達に、田宮は自分はアメリカのCIAと協力関係を結んでおり、世界的に名を知らしめる武器密売組織「ブラックマンデー」を追跡し、その首領である「アンドレ・リチャードソン」という男を捕まえ、この組織を壊滅させることが本当の目的だと語った。そして、世界中に武器を売りつけており、あらゆる国の最先端の技術を欲しがっているブラックマンデーだからこそ、その為の囮としてアメリカと日本の最先端の技術を駆使したBMD(弾道ミサイル)を沖縄に配備すると大々的に宣伝する必要があった。しかし、単独での法案可決は地元住民やその内容から反対される可能性も高く、そのために対立する鈴木にリゾートの話を提案し、彼に利権を一手に渡すと持ちかけ、リゾート開発とあえてセットにして推し進めたというのだ。しかしながら、結果的に基地拡大を進める前についにブラックマンデーの正体を掴むことに成功し、基地拡大法案を通す必要がなくなったと語った。次に桐生が、風間によく似た男について心当たりがないかと尋ねると、田宮はその男は風間新太郎の双子の弟である風間譲二で、その職業は兄とは正反対の警察で、CIAの極東担当の諜報員だとも語った。驚きを隠せない桐生と伊達に、田宮は今回の沖縄に絡んだ一連の事件も、すべてはブラックマンデーを潰すために自分と譲二が裏で仕組んだことだと言った。そして次に、桐生が田宮の頼みについて尋ねると、田宮は「二人の男を救ってやってほしい」と言った。そのうちのひとりは、自分の秘書であり大吾との連絡役だった當眞昌洋で、當眞は田宮の基地拡大法案の本当の目的を知り、2週間前に自分の秘書を無断で退職した。そこで沖縄出身であることから沖縄をより豊かにしたいあまり、當眞は鈴木と、鈴木と癒着した東城会の人間である峯をリゾート開発計画を別に動かせる存在だと注目し、峯にも擦り寄ったのだという。そうなってしまった以上、當眞から峯に基地拡大法案の目的が漏れる危険性が高い。CIAはこれを危惧しており、譲二に命じて口封じに當眞を消させようとしている。だからこそ田宮は、當眞が消されるのを止めてほしいと桐生に頼んできたのだ。
また、田宮は今回の一件でCIAが諜報員へ下した命令には、ブラックマンデーの動向を追う他にも、そのために障害となる対象を悉く排除することも含まれていると言った。さらにCIAが日本に派遣した諜報員は譲二だけではなく、桐生も既に会っているはずだと田宮が言うと、桐生の脳裏に神室町の路地で襲ってきたあの外国人の男たちが思い浮かぶ。そう、桐生を襲った外国人の男たちは譲二と同じCIAの諜報員で、その理由は桐生が沖縄の基地拡大と連動しているリゾート開発を中止させようと動いていたからであり、さらに柏木を襲ったヘリコプターもCIAのものだと田宮は言った。そして大吾と名嘉原についても、土地買収を断ることでリゾート開発を止めようとしたからこそ、譲二に撃たれたのだろうと桐生と伊達も推測した。

将来が期待できると自分が見込めた元秘書・當眞を守ってやりたく、そして警察庁時代の親友・譲二にこれ以上の殺しはしてほしくない。それが田宮の願いだった。

桐生が田宮の願いを聞き届けた矢先、議事堂の外に大勢のSPが集まり、桐生の行く手を阻んでくる。

伊達を裏口という安全なルートで逃がした後、桐生はひとりでSPに立ち向かうが、その数に徐々に旗色が悪くなり始める。

真島がダンプカーに乗って派手に乱入してきて、桐生の窮地を救った。

桐生は當眞が協力者として擦り寄った峯について田宮に尋ねた。以前の玉城組が起こした誘拐事件にて、彼らが咲を使って名嘉原と取引することで行おうとしていた土地買収が失敗してからは、リゾート開発の土地買収は行われていなかったことを話した。リゾート開発の土地買収が進まなければ基地拡大法案も止まってしまい、ブラックマンデーの行方を追うことはできない。だから譲二は基地拡大法案を進めるべく、名嘉原を撃って彼が持っているアサガオの権利書を奪い、さらに大吾と会って東城会にも協力を取り付けて、土地買収を強引に推し進めようとした。しかし大吾も土地買収を断ったことで、譲二に撃たれることになり、そこで當眞は利権全てを渡すという条件で、峯にリゾートの土地買収に協力するよう話を持ちかけたのだった。そして最後に譲二がどうして日本人なのに、大吾や名嘉原を撃ってまでCIAの任務に徹しようとするのかと桐生が不可解に思った時、「譲二にとっては、CIAは己の生きてきた人生のすべてだ」と田宮は言い、もう一人の救ってほしい男として譲二を挙げた。かつて譲二は兄が東城会の顔役というだけで日本の警察にいられなくなり、路頭に迷うことになったが、そこへ救いの手を差し伸べたのがアメリカのCIAだった。そしてCIAで新たな人生を手に入れることができたからこそ、譲二はCIAの為ならばどんなことでもやる覚悟を持つようになったという。しかし田宮は譲二とは警察庁時代での親友でもあり、さらにすでに秘書を止めた身であるとはいえ當眞が政治家として将来を期待できる人間だと信じている。だからこそ、親友が自分の部下の将来を奪うのは見過ごせられないから、田宮は桐生に譲二と當眞を救ってほしいと頼んだのだ。そんな田宮の人情に心を打たれた桐生は、田宮の頼みを引き受け、田宮も桐生が當眞を譲二から守ってくれたら、沖縄のリゾート開発は自分が止めると約束した。
そして、當眞が地元の県議会議員との会合のために沖縄へ向かったことを聞いた桐生は、沖縄へ向かうべく議事堂を後にしようとした。しかしそこで「問題はここからだ」と田宮が窓の外を見て言った。桐生と伊達も外を見てみると、議事堂の外には鈴木直属のSPたちが集まってきていた。田宮によると、このSPたちは當眞の差し金だという。しかし、目的が決まった以上、もう後戻りはできない。桐生は伊達を裏口へと行かせた後、自分はSPたちが集まる正門の強行突破を決意する。だが、倒しても倒しても次から次へと押し寄せてくるSPを前に、桐生も次第に追い詰められていく。万事休すかと思われた次の瞬間、真島がダンプカーに乗って救援へと駆け付けてきた。そして、桐生は真島のダンプカーに飛び乗り、無事議事堂を脱出することができたのだった。

琉球街後編(第十章〜第十一章)

當眞の行きつけの店である「Canal Grande」の店内。各所でポールダンサーの女性たちが踊っており、店を訪れた客たちを楽しませ、賑わせている。

ポールダンサーたちで賑わう店で豪遊する當眞の前に堂々と現れた譲二は、無言でいきなり拳銃を突きつけた。

桐生の信念と闘志に応え、譲二はついに彼との一騎討ちに臨む。

一騎討ちの後、桐生から田宮の思いを聞かされた當眞は、田宮への申し訳なさと感動のあまりその場に膝をつき、泣きじゃくった。

峯がブラックマンデーと協力関係を築いており、さらに峯も本気で東城会の跡目を狙っているのならば大吾が危ないということを桐生は譲二から聞かされる。

真島の助力で窮地を脱することができた桐生は、急いで東京の空港へ向かい、沖縄へと戻った。そこで田宮から、當眞が会合を終えてプライベートで飲みに出かけたという電話がかかってくる。そして當眞はポールダンスのショーをやっている店がお気に入りだということも田宮から聞いた桐生は、琉球街で聞き込みをし、その店が「Canal Grande」と呼ばれるキャバレーであると突き止めた。早速Canal Grandeへ向かうと、セクシーな衣装を身につけたダンサーの女性たちがポールダンスを各所のステージで踊っている店内の一角で、キャバ嬢たちと一緒に飲んでいる當眞を見つける。「俺が沖縄を救ったんだぁ〜! 俺が沖縄をでっかくしてやるぅ! お前らみんな、俺についてこ〜い!!」と、酒ですっかりできあがった當眞はキャバ嬢たちに豪語していた。そして桐生は、その當眞のいる席に向かって、あの風間によく似た男・譲二がゆっくりと進んでいくのを目撃した。譲二は當眞のところへ辿り着くと、ゆっくりと銃を取り出し、無言で突きつけた。當眞は一瞬で酔いが覚めて恐怖に表情を歪め、キャバ嬢たちが悲鳴をあげて逃げ出した。そこへ駆けつけてきた桐生が、譲二に待ったをかける。振り返る譲二に、桐生は田宮から譲二が大吾や名嘉原を撃ったこと、そして當眞を殺そうとしているのを聞いたことを話し、「田宮は俺に、あんたを止めるように頼んできた。たとえCIAの命令だろうと、こんなことするのはあんたの本心じゃないはずだ」と、訴えた。その桐生の言葉を聞いて、當眞は慌てて逃げようとするが、譲二が威嚇射撃を行って止める。本気で當眞を殺す気かと尋ねる桐生に、譲二がようやく口を開いた。「桐生一馬だったな……お前もかつて極道に生きた男なら、親の命令がどれだけのものか分かるだろう」そう切り出した譲二は、自分にとってCIAは親のような存在で、殺せと命令されたら例え相手が誰だろうと殺すしかないと言い切った。そして當眞へ向き直った譲二は、恐怖におののく彼に向かって「一緒に地獄で会おう」と、言い放つと共に引き金を引いた。しかしその瞬間、雄叫びと共に桐生が譲二に突進して、その銃撃の軌道をそらした。そして桐生が逃げろと叫ぶと、當眞は悲鳴をあげてその場から逃げ出した。それから桐生は、譲二と対峙した。自分は當眞と譲二も救うと田宮と約束したとさらに訴える桐生に、「田宮め……相変わらず甘い男だ」と、譲二は田宮を謗った。それでも桐生は譲二にこれ以上人を殺してほしくないとさらに訴えるが、譲二は自分は命令に従うだけだと姿勢を変えない。そして桐生は、もう説得は無駄だと悟り、拳を構える。その桐生の心構えに流石は兄が見込んだ男だと讃えながら、「兄貴と同じ血の通った俺を……お前は殴ることが出来るのか?」と、譲二も拳をゆっくりと構えた。「さあな。だが重要なのは血じゃない。俺と親っさんは、絆で繋がってる」と、桐生が怯むことなく返した後、「その絆、しっかり見せてもらおうか。桐生一馬……覚悟!」と、譲二は桐生に向かってきた。
壮絶な一騎討ちの末、桐生はついに譲二を下した。桐生の渾身の一撃を受け、吹っ飛ばされる譲二。自分も歳のようだと自嘲しながらも敗北を潔く認める譲二に、桐生も息を荒くしながら「あんたが若かったら……勝てたかどうか、分からんな」と、譲二の実力を称賛した。そして譲二が「田宮の望み通り……そこのboyのことは、忘れよう」と言ったので、桐生が後ろを振り返ると、そこにはいつの間にか戻ってきていたのか、當眞が立っていた。「桐生さん……あなた先生に本当に頼まれてここに……?」と、浮かない表情で尋ねてくる當眞に、桐生は頷いた。それに當眞は、自分は田宮を裏切って鈴木と峯についたのに、どうして田宮が自分を助けるようなことをしたのかと桐生にさらに尋ねる。それに桐生は「田宮にとって、お前が裏切ったかどうかは問題じゃない。お前の沖縄を救いたいという熱い想い、田宮に伝わっていた……お前がいい政治家になると、言っていたぞ」と、答えた。その言葉に當眞は泣き崩れて膝をつき、田宮への謝罪の言葉を繰り返し続けたのだった。その後、當眞は田宮に直接会って謝るために最終便で東京へと帰っていき、桐生は譲二から大吾と名嘉原の銃撃事件について聞くことになった。譲二は大吾と名嘉原は基地拡大法案を通過させるために巻き込まれたが、本来は撃たれる必要はなかったと言った。さらに譲二によると、大吾と名嘉原を撃ったのは自分のCIAの同僚で、その同僚は桐生を神室町で部下と共に襲ってきた金髪のコートの男だということだった。大吾の時は、譲二がその金髪のコートの男と共に土地買収の件で彼と面会することになったが、大吾が譲二が上着のポケットに手を入れたのを見て、拳銃を出そうとしたと勘違いした。そこで焦って大吾が拳銃を出した瞬間、金髪のコートの男は大吾に向けて発砲したのだ。そして一方の名嘉原は、大吾の時と同じく土地買収の件で譲二たちが琉道一家の事務所を訪れた時、譲二がアサガオの土地の権利書を取り上げようとしたのを見て銃を取り出してきた。それを見た金髪のコートの男が、名嘉原に向けて発砲したのだという。譲二はこれらの一件について、CIAも作戦のためとはいえ人命を奪うことはなるべく避けて通る方針をとっているが、相手が銃を持ち出してきたあれらの場面では仕方がなかったと語った。しかし、その金髪のコートの男に代わるように、任務とはいえ本当に申し訳ないことをしてしまったと、譲二は桐生に頭を下げたのだった。

桐生が急ぎ東京に戻ろうとした矢先、アサガオで暮らしている孤児のひとり・太一が、アサガオの危機を知らせに駆け込んできた。

アサガオに玉城組と共に現れた峯。遥が子供たちとアサガオを守ろうと立ち塞がるが、この後峯は遥に対しても容赦なく手を挙げる。

孤児のひとりが作った犬小屋を、体を張って守り抜こうとする幹夫。しかし彼の必死の捨て身も虚しく、この犬小屋も破壊されてしまう。

玉城組はついにブルドーザーを持ち出し、アサガオに突っ込んで無残に破壊してしまうのだった。

桐生が急いで戻った頃には、アサガオは崩れ落ち、名嘉原は連れ去られてしまっていた。さらに幹夫も重傷を負ったことで、残された力也と遥たちも途方に暮れるしかなかった。

譲二は、自分はCIAの諜報員として極秘の任務に就いているからこそ大吾と名嘉原に直接会って謝ることはできないと言い、桐生に二人にすまなかったと伝えておいてくれと頼んだ。しかしその際、譲二は桐生が大吾の入院先について何も聞かされていないことに疑問を覚える。そこで「もしもあの峯が堂島大吾が生きているということを知っているとしたら、どうするだろう?」と、譲二は峯の名前を出した。そして譲二は、峯は鈴木だけでなくブラックマンデーとも結託している可能性があることを挙げ、もしブラックマンデーの力を借りてでも東城会のトップを狙っているとしたら、大吾の命を狙っている可能性もあることを否定できないと言った。それから大吾が入院しているのが神室町の付近にある「東都大医学部附属病院」であることを譲二から教えてもらった桐生は、すぐさま大吾の元へ向かおうとした。しかしその時、アサガオで暮らす孤児のひとりである太一が、慌てた様子でその場に駆け込んできた。「大変!! 大変なんだよ……おじさんっ!! アサガオが……アサガオがっ!!」ひどく慌てた表情で桐生に縋り付いてくる太一が持ってきたその知らせに、桐生は驚愕した。桐生がCanal Grandeに向かったのと同じ頃、アサガオでは一命を取り留めて退院してきた名嘉原、そして力也と幹夫が遥ら子供達と一緒にサッカーをして遊んでいた。するとそこへ、ハンマーやツルハシなどの工具で武装した玉城組の組員たちがやってきて、さらに玉城、そして峯までもが現れたのだ。何の用だと叫びながら前に進み出る力也と幹夫に、玉城はいきなり発砲して手傷を負わせる。それから峯が、アサガオと子供たちに向けてゆっくり足を進めていくと、遥がアサガオと子供たちを守るかのように両手を大きく広げてその前へ飛び出してきた。極道である自分を前にしても怯むことなく真っ直ぐに見返してくる遥に、峯はこう言った。「お前はこの施設が好きか? 俺はな、こういう大人に守られたガキを見ると……無性に腹が立ってくるんだ。孤児だからって、大人に守られて生きるお前らを見るとな……壊してやりたくなるんだよ」その恫喝と見て取れる言葉を口にした後、峯はさらに桐生を偽善者だと謗り、遥たちもある意味桐生の被害者かもしれないとも嘲ってきた。
それに怒った遥が峯の頬を叩くと、峯も容赦なく遥を殴り飛ばした。地面に倒れながらも真っ直ぐに自分を睨んでくる遥に、その威勢がいつまで続くのか楽しみだと言いたげに嘲笑った後、峯は玉城たちにアサガオを破壊しろと命令を下す。そして玉城組の組員たちが次々とアサガオへ足を踏み入れてくるのを見て、力也と幹夫はアサガオと子供たちを守ろうとするが、多勢に無勢で押し切られてしまい、幹夫は深手を負ってしまう。それを見て幹夫を助けに向かおうとする名嘉原だが、そこへ玉城が立ち塞がった。名嘉原は自分の命が欲しいなら差し出すからアサガオと子供たちに手出しはしないでくれと土下座をする。しかし玉城は、名嘉原の頭を踏みつけて蹴飛ばした後、組員たちに彼を取り押さえさせる。そして「テメェとは後でゆっくり話させてもらうよ……ここをぶっ潰した後にな?」と、名嘉原に言い放った後、後ろを振り返って大声で号令を下した。すると、アサガオの塀を破壊して、巨大なブルドーザーが姿を現し、アサガオへと迫っていく。名嘉原が絶叫し、力也と遥たちが悲痛な面持ちになり、玉城が高笑い、峯もさらに嘲り笑う中、ブルドーザーはアサガオに突っ込んでしまう。桐生が太一と共にアサガオへ駆け戻った頃には、アサガオの建物は完膚なきまでに破壊されてしまっていた。遥たちと力也は無事だが、幹夫は意識不明の重体となってしまい、名嘉原は連れ去られてしまった。そして幹夫を急ぎ病院へと搬送した後、桐生は名嘉原が連れ去られたのは琉球街外れの闘牛場だと力也から聞いて、すぐさま名嘉原の救出へ向かおうと動き出す。力也もお供させてくれと頼んできたが、足を銃で撃たれた今、ついてきても犬死するだけだと桐生は取り合わない。「でも俺は、琉道一家の若頭です……子分やられて、親拉致られて、大人しくしてる訳にはいかないんだ!! 俺だって、一人前の……一人前の男になりたいんだ……!」と、泣きそうな顔で訴えてくる力也に、「気持ちは分かるが、死ぬと分かってて闘うのが一人前の男って訳じゃない。男なら、命を張る場面はきっと来る……お前にその時が来たら、思い切りやればいい」と、桐生は優しく諭した。

名嘉原を助けに向かおうとするも、玉城に拳銃での闘牛の刺激と、けしかけられた組員たちによって、桐生も思うように動けない。

力也の挑発に乗り、玉城がついに拳銃で闘牛たちを驚かせ、名嘉原へとけしかける。

名嘉原の危機を目の当たりにした瞬間、咲がついに声を取り戻した。

声を取り戻した咲に勇気付けられたのか、名嘉原は闘牛に立ち向かい、なんとこれを思いきり投げ飛ばした。

予想外の展開に驚かされるも、すぐに状況の有利を信じた玉城は、桐生に決戦を挑んできた。

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