龍が如く3(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『龍が如く3』とは、セガが発売するアクションアドベンチャーゲーム「龍が如く」シリーズの第3作目に相当する作品である。キャッチコピーは「伝説の龍が帰ってきた」。本作は前作「龍が如く2」にて近江連合との戦いを終えた桐生一馬が、生まれ育った沖縄へと帰ってからの物語を描いており、その物語の舞台として東京と沖縄のふたつが選ばれているのが特徴となっている。

『龍が如く3』の世界観・用語

アサガオ

本作の重要なキーワードで、桐生と遥が沖縄で営み、生活の拠点としている養護施設。かつて桐生が生まれ育った場所でもあり、現在では8人の親のいない子供たちが共に過ごしている。目の前には広大なビーチが広がっている。

琉球街(りゅうきゅうがい)

本作の舞台のひとつとなる沖縄の繁華街。南部には「かりゆしアーケード」と呼ばれる名所の商店街が存在しており、この「かりゆし」とは沖縄の方言で「めでたい」という意味である。

琉道一家(りゅうどういっか)

琉球街を治める極道組織。組織としては非常に小さいが、組長の名嘉原はもちろん、力也をはじめとした組員たちは地元の人間にとても信頼されている。

堂島大吾・名嘉原茂銃撃事件

東城会会長の堂島大吾、琉道一家組長の名嘉原茂がほぼ同じ日にリチャードソンによって銃撃された事件で、これを機に東城会では白峯会や錦山組、浜崎組といった直系組織が跡目を争うことになる。そして最終的に桐生との戦いによって白峯会と錦山組が壊滅し、さらに浜崎組も協力関係にあった蛇華のラウが譲二によって殺されたことで蛇華の報復に遭い、組員全員を殺害された上に跡目争いで東城会に混乱を招いたために破門された。

ブラックマンデー

世界的に暗躍する武器密売組織で、リチャードソンがこの組織のトップに立っている。構成員の多くをCIAにスパイとして潜り込ませており、リチャードソンも一員として活動し、暗躍する。具体的な描写こそないが、作中のラストに首領のリチャードソンが死亡したことで一気に弱体化し、崩壊している。

『龍が如く3』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

「龍が如く6」でも再出演した二人

藤原竜也演じる宇佐美勇太。力也と同じく桐生を「兄貴」と慕う新たな兄弟分だが、腕に抱いている赤ん坊・ハルトと並んで「龍が如く6」のキーパーソンとなる。

画面右が宮迫博之演じる南雲剛。ラスボスとの決戦で桐生と共に戦ってくれる。

本作において島袋力也役を担当した藤原竜也と、神田強を担当した雨上がり決死隊の宮迫博之は、後にPS4で発売されたシリーズ最終章「龍が如く6 命の詩。」で、広島の極道組織「広瀬一家」の一員である宇佐美勇太と南雲剛というキャラクターの声優としてそれぞれ再登場している。同作のストーリーにおいてどちらも桐生の良き戦友で兄弟分となっており、地元である広島はもちろん、神室町でも桐生に勝るとも劣らない活躍ぶりを見せている。

ラスボスをも凌ぐ桐生の宿敵たち

これが本作のサブイベントで再登場を果たした荒瀬。桐生に敗北したことで一気に錦山組から転落したことを恨みに持ち、その復讐として桐生に再戦を挑んでくる。

荒瀬は素早く無駄のない動きで桐生の攻撃をかわしながら、遠〜中距離からでも攻撃できる二丁拳銃でダメージを確実に与えてくる。

本作のラスボスとして登場する峯もかなりの強敵だが、サブイベントで登場する隠しボスである「荒瀬和人」と「亜門丈」は、峯を凌ぐと言っていいほどの強さを誇る。荒瀬和人は初代「龍が如く」で錦山組の幹部として登場しており、錦山組の裏切り者として若衆の田中シンジを麗奈ともども射殺し、そこへ現れた桐生をも始末しようと彼と壮絶な激闘を繰り広げる。そして激闘の末桐生に敗れたことがきっかけで他の幹部や組員たちから馬鹿にされ、挙げ句の果てに絶縁するという転落の一途を辿っている。これ以降、桐生に対して激しい復讐心を抱くようになった荒瀬は、裏社会で名を馳せた殺し屋たちを集めて「復讐者」と呼ばれる組織を作り上げた。その首領となった荒瀬は桐生の元へ殺し屋たちを刺客として次々と送り込み、ついにミレニアムタワー屋上にて彼と再び対峙することになる。
荒瀬はリチャードソンと同じ銃を武器とした戦闘スタイルの持ち主で、特殊な改造が施された愛用の二丁拳銃「ARASE.SP」をはじめとした様々な銃器を駆使しての猛攻を仕掛けてくる。一方、バック転やスウェイを多用して桐生の攻撃をことごとくかわすなど、攻撃だけでなく防御や回避においても一切の隙がなく、同じ銃使いであるリチャードソンを凌ぎ、ラスボスである峯にも引けを取らないほどの強さを見せつけてくる。

これが本作での亜門丈。前作、前々作での敗北の屈辱と恨みを糧にし、さらなるパワーアップを遂げて桐生に襲いかかってくる。

この画面の二刀流のレーザーソードの他にも、二丁拳銃や鈎爪など様々な武器を駆使して、亜門は強力な攻撃を仕掛けてくる。さらに体力も圧倒的に高いので、倒すのは至難の技と言っても過言ではない。

もうひとりの隠しボス・亜門丈は、本作も含めた「龍が如く」シリーズのサブイベントにのみ登場するキャラクターで、峯はもちろん荒瀬も含めたすべてのボスを上回る凶悪的な強さを誇ることで有名となっている。前作「龍が如く2」では、初代「龍が如く」で桐生に倒されたことに復讐心を抱き、配下である亜門三兄弟(亜門一也、亜門次朗、亜門三吾)を刺客として送り込み、自身も桐生への直接の再戦を挑んだ。激闘の末に再び桐生に下された亜門は、桐生にとどめを刺されずに見逃されたことから「敗北した上に生かされることは死よりも屈辱だ」とさらなる復讐心を持つようになる。そこで本作では、南田という名の発明家のホームレスに「IF7(インナーファイターセブン)」と呼ばれる戦闘シミュレーターを開発させ、そのシミュレーターを使った修練で極限まで自分の能力を高めた後に桐生への雪辱戦を挑む。
亜門の武器は最初は二振りのレーザーソードであり、迂闊に近づいてレーザーソードでの連続攻撃をまともに受けると一気に体力を減らされ、早くもゲームオーバーの憂き目をみることになる。さらに体力が減るごとにリチャードソンや荒瀬と同じ二丁拳銃、ラウと同じ鈎爪などさまざまな武器に切り替えて多種多様な猛攻を繰り出してくる。また、亜門は攻撃も強力だが峯や荒瀬も含めた他のボスよりもHPが圧倒的に高いという凶悪的なまでの強味があり、どれだけレベル上げをしても長期戦は避けられないので、回復アイテムの用意をしっかりしておく必要がある。

リアルタイムに変わっていく人物の紹介文

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