アニマル横町(アニ横)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『アニマル横町』とは、前川涼によるギャグ漫画作品及びそれを原作としたテレビアニメ作品である。少女漫画雑誌『りぼん』・『りぼんオリジナル』・『りぼん増刊』・『あみーご!』に1999年から連載されている。新しい家に引っ越してきた主人公の松崎 あみ(まつざき あみ)は、自分の部屋に異世界「アニマル横町」(通称アニ横)へと繋がる扉を見つける。そこからウサギのイヨ、クマのケンタ、パンダのイッサが登場し、ドタバタ劇が繰り広げられていく。少女漫画だが昭和ネタやシュールなネタが多く、大人にも人気の作品である。

Mr.のんこちゃん(左)

CV:福原香織
イヨのペットのカメで、「のんちゃん」と呼ばれている。普段は飼い主であるイヨの耳の中におり、梅雨の時期になると湿気でカビだらけになる。
夏祭りの夜店で売られていたらしい。13巻では、大きくなるためにアメリカ横断一匹旅に出た。

ガル

ガル

アニマル横町の住人で、羽の生えた虎の姿をしている。捻くれた高飛車な性格で、「さん」付けして呼ばないと怒るが、みんなは「ちゃん」、「たん」、呼び捨てで呼んでいる。
初登場時にケンタに取って代わろうとしたため、それ以来ケンタにつっかかられるようになる。アニマル横町の住人の中では珍しいツッコミ役。
バレンタインチョコを渡されて以来、くーちゃんに惚れている。後に、イヨによってケンタと同じく人形ということにされたが、プライドよりくーちゃんへの思いが勝って、それを受け入れてしまう。

リエちゃん

CV:大浦冬華
語尾に「でち」を付けるネズミ。ゲームのオリジナルキャラクターだが、原作にも2度登場している。ゲームでは「チュー」としか喋らなかった。
過去にイヨに相当ひどい目に遭わされたことがあるため、イヨが大の苦手である。また、「怖いから」という理由でケンタのことも苦手である。そのため、おおらかなイッサが大好きで、イヨやケンタがいるとイッサのフードの中に隠れる。

メルちゃん

アニマル横町の住人のセーラー服を着たコアラ。雑誌の企画で『ローゼンメイデン dolls talk』の作者であるかるき春が考えたキャラクターである。
ケンタを抱き枕にするとぐっすり眠れる。寝起きが悪く、途中で起こされるとキレる。

まぐろの抱き枕

CV:羽多野渉
イヨの抱き枕。生臭く、「まぐまぐ」と鳴く。あみの部屋に長いこと置かれていたり、Mr.のんこちゃんに食べられたり、イリュージョンで舟盛にされたりした。複数いるらしい。

しゃちほこ

CV:羽多野渉、鈴木菜穂子
喋ることができるしゃちほこ。アニメのみのキャラクターだったが、後に原作にも登場している。金以外にも銀、ピンクなどがある。
アニ横ポリス、ワールドカップ選手など多方面で活躍しており、名古屋城の天守閣でアルバイトをしているしゃちほこもいる。

しま シマ子

しま シマ子(右)

CV: 高乃麗
アニマル横町のファッションリーダーで、「シマ子さん」と呼ばれている。アニメのみのキャラクターである。
ヤマナミさんの憧れの人である。鼻を鳴らす癖がある。おしゃれな町「パリ横」でモデルデビューすることが決まり、第95話で旅立った。タイプの男性は「強引な人」らしい。

ポテテチュート

CV:伊藤静
小さくて赤と黄色の小さな花。満月の夜になると海へ向かって大移動する。イッサが好きな花であるが、あみにはかなり怖がられている。

『アニマル横町』の用語

アニマル横町

イヨ・ケンタ・イッサなどの不思議な動物が住んでいる場所。通称「アニ横」。人間界とはあみの部屋にある扉で繋がっている。人間界の常識とはかけ離れた不思議な文化がある。

あみとアニマル横町への扉

人間界とアニマル横町を繋ぐ扉。あみの部屋の床についており、持ち運びができる。出てくる動物によって大きさが変わる。ときどき、メンテナンスで使えなくなるときがある。

Nacchan-Kana462
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