ブラック・ジャック(BLACK JACK)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ブラック・ジャック(BLACK JACK)』とは、手塚治虫の代表的な漫画作品の1つで、天才無免許医師が法外な治療費と引き換えに多くの怪我や難病を治療していく人間ドラマ作品。1973年~1983年に『週刊少年チャンピオン』で連載され、連載終了後も読み切り作品が掲載された。さらに、他の漫画家の執筆による作品も数多くあり、医療漫画のパイオニアにして、金字塔と言われる。映画、OVA、実写のTVドラマ、アニメなど、さまざまな形で映像化されてきた。

ブラック・ジャックを取り巻く主要人物

『ブラック・ジャック』の登場人物・キャラクター

ブラック・ジャック

CV:伊武雅之『100万年地球の旅 バンダーブック』(1978年)『火の鳥2772 愛のコスモゾーン』(1980年)/ 野沢那智『海底超特急マリンエクスプレス』(1979年)、『鉄腕アトム』(第2作)(1981年)『ブレーメン4 地獄の中の天使たち』(1981年)/ 大塚明夫 - 1993年以降のOVA版以降のアニメ作品 / 間黒男時代-関智一(高校時代) - 2005年のテレビアニメ版 / 百々麻子(幼少時代) - 2005年のテレビアニメ版、2005年の劇場アニメ『ふたりの黒い医者』、2006年のテレビアニメ版『21』/ 梅原裕一郎(大学時代) - 2015年の『ヤング ブラック・ジャック』/ 岸田森 - 1977年のラジオドラマ『ブラック・ジャック』/ 時任三郎 - 1993年のラジオドラマ『ブラック・ジャック』/ 神谷浩史 - 2017年のゲーム『アトム:時空の果て』/ 東山奈央 - 2019年のゲーム『絵師神の絆』
演:宍戸錠 - 1977年の映画『瞳の中の訪問者』/ 加山雄三 - 1981年のテレビドラマ『加山雄三のブラック・ジャック / 隆大介 - 1996年のオリジナルビデオ版/ 本木雅弘 -2000年・2001年のTBSスペシャルドラマ版 / 岡田将生 -2011年の日本テレビスペシャルドラマ版

ブラック・ジャックはあだ名であり、本名は間 黒男という。医師として天才的な技術を持ち、どんな困難な症例も鮮やかに手術をするが、報酬が高い無免許外科医。専門は外科であるが、一般外科だけでなく、心臓外科や脳外科、さらに、内科、眼科、薬学など外科以外の専門領域にも造詣が深く、幅広く対応できる。世界的に有名で、医師たちにも広く名を知られている。高い報酬を要求したり、人体実験すれすれの治療を行うため、一部の医師たちは彼を敵視しているが、患者を救いたいという意志は誰よりも強い。トレードマークは黒いコートに顔を斜めに走る傷跡。幼いころに、母親といっしょに不発弾による事故に巻き込まれ、自身は死線をさまようほどの大怪我を負い、母親は亡くなってしまったが、本間丈太郎医師による大手術でブラック・ジャックの命は奇跡的に助かった。そのときについた手術跡によってつぎはぎの顔になり、体中に傷跡が残っている。
どこに行くにも黒いコートやスーツを着ており、コートの内側にはメスや鉗子など医療器具を携帯し、医薬品も収納している。襲われたときなどにメスを投げて使用する。冷徹な反面、義理堅い一面もあり、世話になった人物、恩人、その肉親、ピノコと親しい人物などに対しては無償あるいは低額で治療する。

ピノコ

CV:堀絢子:『鉄腕アトム』(第2作)/ 冨永みーな:『海底超特急マリンエクスプレス』/ 水谷優子:OVA版・テレビアニメ版/宇多田ヒカル:インターネットアニメ版
演:木島桂子/ 今井里恵 (1981年の加山雄三版)/ 田島穂奈美 (1996年の隆大介版)/ 中山紗央里・中山詩央里 (2000年の本木雅弘版)

双子の姉の体内の畸形嚢腫に取り込まれて、その中でばらばらのパーツのまま生きて来た。ブラック・ジャックのところへ運び込まれ、畸形嚢腫摘出に成功した後、その中にあるパーツを使用して、また足りないパーツは合成繊維でできた皮膚を使って補って女児として組み立てられた少女である。18歳の女性の体内に取り込まれていたため、生まれたときの年齢は18歳と自称するが、幼い女の子の姿をしている。また、発声が上手にできないため、舌足らずなしゃべり方で話す。ブラック・ジャックに助けられた後は、そのまま居候することになり、自称妻となって、また助手としても活躍する。怒ったときや驚いたとき、感動したときなどに叫ぶ「アッチョンブリケ」が有名。

本間 丈太郎(ほんま じょうたろう)

CV:阪脩 2004年10月 - 2006年3月の『ブラック・ジャック』、2006年4月 - 2006年9月の『ブラック・ジャック21』/ 青野武 2001年のインターネットアニメ版『ブラック・ジャック』
演:藤岡弘 1996年の『オリジナルビデオ』/ 市村正親 2011年の『ヤング ブラック・ジャック』

大きな鼻が特徴の東亜大学出身の医師。幼少期に不発弾によって体がバラバラになったブラック・ジャックの治療を担当した外科医で、生存困難と見られたブラック・ジャックを救った。ブラック・ジャックは彼を恩師と慕って医師になることを目指しており、心の師匠でもある。

ドクター・キリコ

CV:山路和弘(OVA版)/ 鹿賀丈史(劇場版)/ 若本規夫(劇場版予告)/ 速水奨(テレビアニメ)/ 田中秀幸(インターネットアニメ)/ 清水綋治(ラジオドラマ)/ 諏訪部順一(ヤング ブラック・ジャック)
演:草刈正雄 / 森本レオ

「死神」と呼ばれ、安楽死を専門とする長い銀髪に眼帯をした長身痩躯の医師。ブラック・ジャックとは治療方法でぶつかり、ブラック・ジャックはすぐに患者を殺してしまうキリコに反発し、たびたび衝突している。もともとは軍医で、戦場では次から次へと瀕死の重傷を負った兵士が運ばれてくる中、医療品が不足し、目の前で治療もできずにただ苦しんでいる兵士に何もできない。そんな中、ドクター・キリコは悩んだ末に、瀕死の兵士に安らかな死を与え、苦しみを取り除くことを選択した。
満足な治療の見込みもなく苦しむ負傷兵たちを安楽死させたことで、人間は死ぬべき時に死ぬことも大切なのでは、と考えるようになって安楽死に賛成する信念を持つようになり、死に神の化身の異名を取りながら法律にふれないように、特殊な薬品や機器を用いての安楽死を請け負うようになる。

如月 恵(きさらぎ めぐみ)

以前、ブラック・ジャックと同じ医局に勤めていた女性医師で、現在は船医となっている。ブラック・ジャックとは相思相愛の関係だったが、子宮がんを患ってブラック・ジャックの手術を受け、女性を捨てた。かつては「如月めぐみ」と名乗っていたが、船医になってからは男装し、「如月恵(けい)」と名乗っている。

手塚(てづか)

CV:堀秀行(テレビアニメ)

モデルはもちろん作者本人である。ブラック・ジャックの医大時代からの友人で、対等に付き合っている。回生病院勤務の外科医で、自分では手に負えない患者の手術や相談をよくブラック・ジャックに持ちかける。

山田野(やまだの)

CV:大木民夫(テレビアニメ)

ブラック・ジャックの医大時代の恩師。口を覆う大きな白ひげと片眼鏡が特徴。医大の教授であったが、目が悪くなり引退する。本間の遺した資料を家を訪れて調べたこともあり、彼とは何らかの関係にあった可能性もある。本間と共にブラック・ジャックが本心から敬意を表している人物の1人でもある。

辰巳(たつみ)

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