サクラ大戦(Sakura Wars、Sakura Taisen)のネタバレ解説まとめ

サクラ大戦とは1996年9月27日にセガゲームスより発売されたアドベンチャーゲーム。
蒸気機関が普及する「太正」時代を舞台に、主人公(プレイヤー)が特殊部隊「帝国華撃団・花組」を率いて都市に巣食う闇の勢力と対決する。
テレビアニメのほか、OVA、ドラマCD、小説、舞台、マンガ、パチンコ・パチスロなど幅広く展開されている。

アドベンチャーパート

前2作では日本の帝都・東京が舞台だったが、本作では主人公・大神一郎が海外派遣されたという設定で舞台がフランス・巴里に移り、ヒロインとなる花組隊員もエリカ・フォンティーヌ、グリシーヌ・ブルーメール、コクリコ、ロベリア・カルリーニ、北大路花火の5名に総入れ替えとなった。前作のヒロインはゲストとして出演している。
ドリームキャストのゲームコントローラにはアナログ方向キーが搭載されているため、アナログ方向キーを上下に動かすことで選択肢に対し強弱を付ける「アナログLIPS」が追加された。
また、アドベンチャーパートの選択肢により大神の戦闘スタイルが「通常型」「攻撃型」「防御型」に分かれ、能力値や必殺攻撃も変化する。

戦闘パート

3Dになった他、戦闘システムが大幅に進化。「ARMSシステム」(Active & Realtime Machine System)が採用されている。「ARMS」とは「ARMSゲージ」と呼ばれる行動値を使用して移動、攻撃、防御、回復などといった行動がゲージがなくなるまで使うことができるというもの。
これに伴い隊長コマンドによる作戦の効果が従来の能力値の増減から各行動のゲージ使用値の増減に変わっている。また、アナログ方向キーにより斜め移動も可能になった。
花組隊員の能力値が大神への信頼度によって修正されることに加えて本作品では大神も隊長としての経験を積むことで成長し、搭乗機の能力が強化される。
また、2周目以降のプレイでは花組隊員のみならず街の人々の信頼を集めると、最終的に「黒髪の貴公子」なる称号を得ることができる。この状態ではフィールド全体が攻撃範囲となる必殺技を持つなど、歴代最強ともいえる強さを発揮。本作以降のシリーズ作品(『4』『V』『血潮』など)では、2周目以降の特典として主人公の最強形態や最強必殺技が用意されるようになった。

サクラ大戦4 ~恋せよ乙女~

内容・あらすじ

時は太正。帝都・東京は空中戦艦ミカサの機関部を利用し急速な発展を遂げていた。
大神は巴里での任を解かれ久々に帝撃へと帰ってきたのも束の間、突如、魔操機兵が出現。
大神は「帝国華撃団・花組」と共に武器を手に出撃する。
しかし、思いもよらない敵の能力に花組は史上最大のピンチに陥る。
絶体絶命の危機に直面し、手の施しようがない花組だったが、大神が隊長を務めたもう一つの都市防衛部隊「巴里華撃団・花組」が助けに入る。
帝都・巴里、二つの華撃団が力を合わせ、敵を打倒した。

ゲームシステム

アドベンチャーパート

ゲーム序盤で帝都花組と巴里花組のヒロイン候補の隊員を選択することになるが、片方もしくは両方のヒロイン候補を確定しなくてもゲームは開始できる。その為、過去作にはなかった、どの隊員も選ばず終わりを迎えると「大神エンド」がある。終盤に複座式の霊子甲冑「双武」が登場。
2人の霊力を調和させなれば扱えない双武に搭乗するため、大神は最も信頼できるパートナーとして最終的なヒロインを決める。これに加え、大神自身が率いる強襲部隊メンバーを選択することとなる。

戦闘パート

前作とは異なり、隊長経験値で大神の機体が強化される要素はない。
合体攻撃も存在せず、双武は搭乗するヒロインが違えば必殺攻撃の名称も変化する。
最終決戦では大神の部隊に選んだメンバーの組み合わせにより部隊名が変化(戦組、守組など)。

サクラ大戦V ~EPISODE 0 荒野のサムライ娘~

内容・あらすじ

自由と希望の新天地であるアメリカ。
人々は、野心と夢を胸に抱き新大陸を目指した。独立戦争、南北戦争と2つの争いを経てアメリカは政治・経済ともに成熟を迎える。
スチームレボリューション(蒸気革命)で生み出された「蒸気」という新たなエネルギーは大陸横断鉄道や飛行機、自動車などを生み出し、新大陸に住む人々は新たなフロンフィア(辺境)を手に入れた。
しかし、その一方で人型蒸気と呼ばれる蒸気機関を動力源とする人型兵器も生み出される。
無人化された人型蒸気は時に暴走し脅威となることもあった。
暴走した人型蒸気を人々は「野郎蒸気」を呼び、自衛として街ごとに騎兵隊を組織。これに対抗した。

1927年、一人の少女が荒野を駆けていた。
テキサス生まれのカウガール、ジェミニ・サンライズ。
彼女は師匠であるミフネの遺言により、愛馬ラリーと共に愛剣レッド・サンを手に紐育(ニューヨーク)を目指す。
その道中、謎の集団に襲われている少女・フワニータを助け一緒に旅をすることに。
その後フワニータとアメリカの存命を賭けた戦いに巻き込まれながらも引き続き紐育へ旅を続ける。

ゲームシステム

アドベンチャーパート

従来通りLIPSも残されているが、主人公がジェミニであるため、ストーリーに影響するのはヒロインの好感度ではなくSP(スキルポイント)である。
ミッション前にジェミニの強化、装備する剣の変更、ラリーの馬具の変更などが行える。

戦闘パート

馬のラリーに乗ったジェミニを操作して指定された目標をクリアしていく。
ジェミニの攻撃とラリーの攻撃には別々のボタンが割り振られていて、それぞれの攻撃を合わせるとより強い攻撃を行うことができる。
チェインと呼ばれるシステムがあり、敵を倒すとチェインゲージが溜まり、その時間内に他の敵を倒すとチェインが蓄積されていく。チェインを多く繋げれば繋げるほどボーナスがもらえ、さらにクリア後の評価も高くなる。
ラリーによる攻撃の方が剣よりもチェインゲージが溜まるが、ダメージを受けるとチェインが解除されてしまうため如何にダメージを受けずして剣とラリーの攻撃を組み合わせるかが評価を上げる肝となっている。
剣にはそれぞれ必殺技があり、様々な効果がある。剣によって一定の回数制限があるが、マップにある回数を回復させるアイテムを取るか、チェインを20回繋げることで回復することができる。
ジェミニのHPが0になるか、マップから落ちるとゲームオーバーとなり、戦闘をやり直すこととなる。

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